新日鉄広畑vs三菱重工広島(JABA岡山大会準々決勝)
Author: 惣一郎
☆倉敷マスカット 2008年4月20日
新日鉄広畑_ 00000010000 =1
三菱重工広島 00000000101x=2
=延長11回=
◇新日鉄広畑
(右)物部
(二)渡畑
(遊)大久保
(中)大嶋
(左)片山
(一)入江
一 安徳
(指)豊田
指 狩場
走指 藤元
指 中川
(捕)筧
(三)松崎
(投)深水
投 池田
投 和田
◇三菱重工広島
(左)井口
(中)伊原
(一)大可(おおか)
(右)平岡
(指)坂上
指 横山
走 大城
(二)中野
(捕)実政
捕 松本優
(遊)福田
(三)上田
打 松本康
三 横松
(投)野上
投 北浦
投 酒井
たった一つのプレーのジャッジが、試合の流れを左右することはたまにあります。
まして、それが直接得点に絡むプレーなら、そのまま勝敗を決することも。
そんな試合の一つを観戦しました。
新日鉄は深水、三菱重工は野上、二人の投手の投げ合いで試合が進行。
両チームともチャンスはありましたが、得点できないまま終盤へ。
カギとなるプレーは7回表。新日鉄は二死満塁。
ここで3番・大久保はレフト前ヒット。
三塁ランナーの藤元がまず生還。
そしてバックホームの送球がそれる間に二塁ランナーの物部もホームベースを踏みます。
しかし、なぜか物部は本塁アウトのジャッジ。
送球は明らかにそれており、捕手がタッチできるはずがありません。
また、走者がベースを踏んでないなら、ボールを持った野手がホームを踏めばアウトとなりますが、そんなプレーもなかった(はず)。
不可解な判定に新日鉄側は抗議しますがくつがえらず。1点取ったのみに終わります。
ここでプロ野球やアマチュアの重要な大会なら審判から説明があるところ。
社会人の地方大会のせいか、観客の何のフォローもなく試合続行。
一応お金払って来てるんですけどね。
9回裏、三菱重工広島は2死二塁の土壇場で、2番・伊原がセンター前タイムリー。
試合を振り出しに戻します。
こうなると先攻の新日鉄広畑は不利。
どう見ても2-1で終わっていた試合が延長戦となり、選手のメンタルにも影響があったでしょう。
延長11回裏、1死満塁で浅いフライを右翼手が落球、三菱重工広島のサヨナラ勝ち。
奇妙なジャッジが尾を引いたような、あっけない幕切れでした。
4月 27th, 2010 at 9:14 PM
こんばんは。初めまして。
22年3月の兵庫大会、重工神戸対新日鐵広畑。4月岡山大会、重工横浜対新日鐵広畑を観戦しました。試合は、兵庫大会延長14回重工神戸の逆転勝ち。岡山大会接戦の末、重工横浜の勝ち。
しかし、どーも…どーしてもそうなる前にふに落ちないジャッジがあり何故か審判さん重工より?と思ってひっかかっておりましたら、こだわり野球観戦日記、岡山野球好きサンの観戦ブログを見てびっくり…そうなんですね。選手は必死なんでしょうに。残念です。
4月 27th, 2010 at 10:56 PM
匿名さん、こんばんは。
2年前の記事にコメントありがとうございます。
私は、腑に落ちないジャッジがあることは仕方ないと思うんですね。
審判も人間ですから。
ただ、ジャッジした理由はきちんと説明して欲しいと思います。
選手や監督は必死なのだから、審判もきっちり仕事しているんだ、ということをアピールして欲しいですね。