平安vsPL学園(秋季近畿大会準々決勝)
木曜日, 11月 3rd, 2005
☆舞洲 2005年11月3日
平安 20200002000 =6
PL 30000000301x=7
=延長11回サヨナラ=
▽三塁打 奥平(1回)大八木(8回)
▽二塁打 長瀬2(1,3回)戸沢(1回)今江(8回)阪上(9回)
◇平安
(中投)妻鳥
(遊)松本
(二)大八木
(捕)平野
(右左)吉田
(一)長瀬
(投右)福島
右 田辺
(左中)井上
(三)今江
◇PL学園
(二)木野
(右)阪上
(遊)岡崎
(投)前田
(三)奥平
(一)戸沢
(中)高田
(捕)仲谷
(左)清水
打 小原
左 楠本
今日行われた3試合の中ではベストゲーム!
平安、PL、どちらもいい場面がありましたが、最後は「逆転のPL」が本領発揮しました。
終盤まで試合を押し気味に進めたのは平安。
小柄ながら速球で押す福島は、立ち上がりこそ長打を浴びますが、
2回以降は立ち直って強打のPLを抑えます。
逆に、話題のPLエース前田の出来は今ひとつ。
1,3回は長打で失点。投手戦になりかけた8回にも大八木に三塁打を打たれ、3点差。
「これまでか」と思われた9回、PLが反撃を開始します。
2死一塁で、1番・木野から3連打でまたたくまに同点。
なおもサヨナラのチャンスでバッターは前田でしたが、
福島が渾身の投球で続く三振に切り、試合は延長戦へ。
ここで流れを作ったのが前田。
8回までの不安定さがなくなり、9,10回を三者凡退。
11回こそ2人ランナーを出しますが、後続を簡単に断ちます。
一方、平安は福島が10回1死満塁で降板というピンチ。
リリーフした左腕妻鳥がスクイズを外して切り抜けますが、苦しさは隠せない。
そして11回裏、またも1死一、二塁のピンチでバッターはここまでノーヒットの前田。
4番の意地で運んだ打球へライト前、代わったばかりの田辺がバックホーム!
二塁走者の木野が滑り込むのがわずかに早く、サヨナラが決まりました。