帝京vs城西大城西(全国高校野球選手権東東京大会5回戦)
土曜日, 7月 23rd, 2011
☆神宮 2011年7月23日
城 0000000=0
帝 610001×=8
※7回コールド
▽三塁打 松本2(2回、6回)
▽二塁打 水上(3回)高山(3回)
▽盗塁 伊藤(4回)
◇城西
(中)金子洋
(遊三)山下
(二)稲見
(三一)大山
(左)石井
(一)上原
遊 神崎
(捕)田口
(右)金子航
(投)保坂
投 門脇
投 島津
◇帝京
(中)水上
(二)阿部
(一)伊藤
(遊)松本
(右)木下
(投)石倉
投 木部
(左)高山
(三)金久保
(捕)石川
久々に野球を見てきました。
私事ですが、今年から転職で東京に引っ越していました。
これまでなかなか見れなかった東京六大学や東京の高校野球などが見放題なのですが、
あまりその気にならず……。
野球そのものが嫌いになったわけではないのですが、
「ずっと野球見ててそれでいいのか? もっと能動的に何かするべきでは?」などと考え、球場には行ってませんでした。
まあ、私のことなど置いといて試合を。
スコアとおり、初回で決着が着いてしまいました。
帝京打線を初めてじっくり見たのですが、その打球の速さはすさまじい。
それでいて打ち上げず、低い弾道で打ち返すようにしているところはさすがです。徹底してます。
城西の先発・保坂はスリークォーターからの緩いボールで打ち取ろうとしましたが、飲まれてしまいました。
勿体ないのは、6番・石倉のショートゴロを山下が悪送球してしまったことですね。
あれがなければ6点も取られなかったと思うのですが。
2番手の門脇が好投しただけに、初回の6点は痛すぎました。
近年の帝京の怖いところは、足。
3回、1番の水上がライト前の緩い当たり。
しかし加速して二塁打にしてしまいました。
さらに2本の三塁打を放った4番・松本も俊足です。
ピッチャーでは、プロ注目の伊藤は登板せず。
左の石倉、右の木部とつないで7回を抑えました。
石倉は右打者へのインコースも強気に攻める、おそらくパワーボールピッチャー。
木部は低めにスピンの効いたボールを投げてきます。
スライダーも良いようで、城西は外に逃げるのを何度も空振りしていました。
帝京、今年も相当強いです。
予選で止めるチームは現れるでしょうか。