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ヤクルトvs広島21回戦(セリーグ)
金曜日, 9月 13th, 2013
2013年9月11日(火) 神宮
広 014 010 000 = 6
ヤ 000 001 001 = 2
勝利投手[広島] 大竹(8勝9敗0S)
敗戦投手[ヤクルト] 石川(4勝8敗0S)
本塁打
[広島]エルドレッド 10号(5回表ソロ、石川)
[ヤクルト]バレンティン 55号(6回裏ソロ、大竹)
バッテリー
[広島]大竹、横山、ミコライオ-石原
[ヤクルト]石川、藤田、バーネット、江村-相川
<広島>
(右中)丸 佳浩
打 磯村 嘉孝
投 ミコライオ
(二)菊池 涼介
(遊)梵 英心
(一)エルドレッド
(左)廣瀬 純
(中)赤松 真人
打右 松山 竜平
(捕)石原 慶幸
(三)上本 崇司
打 岩本 貴裕
三 木村 昇吾
(投)大竹 寛
打 キラ
投 横山 竜士
中 天谷 宗一郎
<ヤクルト>
(二)山田 哲人
(中)上田 剛史
(三)川端 慎吾
(左)バレンティン
(一)松元 ユウイチ
(右)飯原 誉士
(捕)相川 亮二
(遊)森岡 良介
(投)石川 雅規
打 武内 晋一
投 藤田 太陽
打 田中 浩康
投 バーネット
投 江村 将也
打 三輪 正義
バレンティンの日本タイ記録の55号がかかった一戦。
普段プロ野球はあまり観に行きませんが、せっかくなので行ってきました。
18時半前後の外苑前駅はごったがえし、チケットが手に入るかどうか心配になりましたが、
神宮球場までたどりついてみると行列はほとんどなし。
球場内も外野は応援団でそれなりでしたが、アウェーの三塁側内野席はガラガラ。
55号が飛び出しても「キタ━━━━━━(・∀・)━━━━━━!!!!」という気分にならなかったのはそのせいかも。
ちなみに私は外野自由席に座りました。
最初、外野指定席と区別がつかなかったが、前列あたりが指定席、それ以外は自由席らしい。
球場入りした時点で4回、すでにヤクルト石川が撃ち込まれて大勢はついていました。
5回にはエルドレットのレフトへのソロ本塁打で6点差。
つまり、広島が勝負しやすい状況になっていました。
そして6回裏、2死ランナーなし。
バレンティンは大竹のアウトコースをライトスタンドへ。
外野フライのようなあたりが落ちないまま入るという、この人でないと打てない打球であっさりタイ記録達成。
新記録のかかった8回は、またも2死ランナーなし。
が、横山-石原のバッテリーはストレートの四球。
一塁側からは当然ブーイング。
「だから大成しねえんだよ! このおっぱい星人!」とまで言われる始末。
あくまでも想像ですが、敬遠には見えませんでした。
横山はきわどいコースをつこうとしたが、その意識のあまり2球低めに外れ、
3球目もすっぽぬけてしまったんではないかと。
その時点で「歩かせ」を決めたんじゃないでしょうか。
今のバレンティンはボール気味でもスタンドに持って行けるわけで、
スリーボールからうかつにストライクを取りにいくのは危険だと思います。
むしろ、大竹をよくぞ勝負したと褒めたい。
145キロ前後の速球がビシビシ決まり、7回1失点。
バレの一発がなければ完封も狙えそうなピッチングだったのに、よく攻めました。
明日も広島ができる限り勝負してくれることを期待します。
個人的には、ヤクルト森岡が元気にやってるのが見られてよかった。
明徳義塾時代は何度も甲子園で見た選手です。
ルーキーの頃と比べたら注目度は全然下がってるし、
もはや「立浪二世」という人は誰もいない。
けどプロとしてしぶとく十年以上やってるのは、それだけですごいと思います。
この日もピボットターンなど、軽快なショートの守備を見せました。
1年でも長くやってほしいと思います。