関西vs明誠学院(春季岡山県大会準々決勝)
月曜日, 4月 30th, 2007
☆倉敷マスカット 2007年4月30日
関 100000000=1
明 00000002×=2
▽三塁打 岡村(8回)
▽二塁打 高月(7回)
◇関西
(左)大嶋
左 高橋
(中)高月
(遊)荒木
(一)森田
(三投)川辺
(右)岡村
右 榊
(投)有安
三 岩本
(捕)高田
(二)谷
◇明誠学院
(二)樋上/ひのうえ
(遊)寺村
(右)松井
(捕)中島
(投)近藤
(三)尾東/おひがし
三 高本
(一)板野
(中)信安
(左)二宮
左 平田
関西県ベスト8で散る!
甲子園と無関係の春の大会とはいえ、センバツ出場校の敗退は衝撃でした。
エースで主軸の中村を完全に温存とはいえ……。
相手は実績のない明誠学院。
10年前に女子校から共学化、野球部の歴史も浅いチームです。
試合を最初から見ていると関西の負けの予感もありました。
明誠のエース近藤は好投していたわけではなく、打たれていました。
しかもエラーも結構あった。
が、初回の1点のみで本塁だけが奪えないまま、時間が過ぎていきました。
3回、無死一、二塁は二走の川辺が捕手の牽制でアウト。
4回、1死二、三塁は荒木がセカンドゴロで本塁アウト。
7回、1死から高月が二塁打を放つも後続凡退。
8回、1死一、三塁と最大のチャンス、しかしバッター高田がバント空振りし、三走の岡村が挟殺。
逆に明誠学院はワンチャンスで一気に逆転しました。
8回裏、関西のスローボール投手・有安を攻めあぐねていたましたが、
まず中山、近藤の連打で同点とします。
関西はセンバツで完封もした川辺をリリーフさせますが、直後の尾東にセンター前ヒット。
これがエラーに絡み、一気に逆転を許してしまいます。
9回表、関西は先頭の谷が出塁しますがまたも捕手の牽制でアウト。
まったく覇気のなかった関西、6季連続出場があやしく感じられました。