関西vs智弁和歌山(選抜高校野球大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆甲子園 2002年3月26日
智 002000000=2
関 00310012×=7
▽三塁打 万浪(2回)嶋田(3回)
▽二塁打 宮本(3回)
▽失策 松崎(2回)水北(3回)木林(7回)
◇智弁和歌山
(左)嶋田
(二)堂浦
(右)本田
(捕)岡崎
(三)西村
(一)角谷
一 馬場
(左)上野正
(中)北野
(投)田林
投 木林
投 上野祐
◇関西
(中)多胡
(二)水北
(投)宮本
(捕)万浪
(三)田井
(左)佐伯
(右)鎌口
(一)森本
(遊)松崎
※テレビ観戦、途中津波警報により中断
完成度の高い左腕エース宮本を擁し、注目されている関西。
しかも宮本は3番打者で主将、今時珍しい大黒柱です。
対するは、去年の夏まさかの予選1回戦敗退から復活した智弁和歌山。
伝統の複数投手は健在ですが、以前ほど打線は怖くない、との声も。
が、先制したのは智弁。
3回表、1死二塁から嶋田がライトへ三塁打を放つと、中継ミス(たぶん)で一気に生還。
関西もすぐさま反撃します。
1死二塁から多胡、水北の連打で1点返すと、宮本がレフトへ流す二塁打で2点追加。
この後はほぼ関西ペース。
宮本は得意のスライダーを決めて智弁を抑え込み、打線も智弁の田林、木林を崩しました。
終わってみれば7対2で関西の快勝。
智弁和歌山、確かに2年前のような怖さを感じませんでした。