金光大阪vs明徳義塾(選抜高校野球大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆甲子園 2002年3月29日
金 000100012=4
明 11014000×=7
▽本塁打 田中(8回、田辺)
▽三塁打 山田(5回)沖田(5回)松尾(9回)
▽二塁打 山田(1回)田辺2(2、5回)泉元(6回)
▽盗塁 沖田(7回)森岡(7回)
▽失策 中田2(2、7回)今村(4回)仲村(5回)大塚(7回)
◇金光大阪
(中)仲村
(右)米倉
(二)小屋本
(一)中島
(三)田中
(遊)大塚
(左)有村
(捕)奥山
打 松尾
(投)吉見
◇明徳義塾
(中)山田
(左)沖田
(遊)森岡
(捕)筧
(投)田辺
(右)松岡
(一)泉元
(三)中田
(二)今村
注目の右ピッチャー吉見を擁する、初出場の金光大阪。
しかし、多彩な攻撃方法を持つ明徳義塾にあしらわれ1回戦敗退しました。
長打を打てるバッターを揃えていますが、状況に応じて小技も使えるのが明徳の強み。
1回裏、先頭の山田が二塁打を打つと、沖田が送って森岡がレフト前。
2回裏、田辺が二塁打、松岡が送って泉元はスクイズ。
4回裏、1死二、三塁から松岡がまたもスクイズ。
5回裏、沖田、森岡の連続三塁打で一挙4点。
7回裏には沖田と森岡が重盗も見せました。
が、明徳は内野にエラーが多く、エース田辺もホームランを打たれるなど今ひとつ。
試合後、馬渕監督は「初戦は思うようにいかない」とコメントしていました。
この試合は雨が降っていたので、塁に出た投手と審判はウィンドブレーカーを着用していました。
甲子園に慣れた人は何ともない光景でしょうが、慣れてない私には新鮮に感じましたね。