関西vs九州学院（選抜高校野球大会２回戦）
Author: 惣一郎
☆甲子園 2002年4月1日
関 ００１１０２０１０＝５
九 １００００００１０＝２
▽三塁打 江入（１回）
▽二塁打 田村（５回）田井（６回）
▽盗塁 多胡２（１、３回）水北２（３、６回）
▽失策 佐伯（１回）江入２（４、９回）千代永２（６、９回）
◇関西
（中）多胡
（二）水北
（投）宮本
（捕）万浪
（三）田井
（左）佐伯
（右）鎌口
（一）森本
（遊）松崎
◇九州学院
（右）江入
（遊）重村
（二）千代永
（三）矢裂
（捕）浜岡
（一投）森
（左一）田村
（投）藤原
打 村上
投 立川
投 加来
一 緒方
打 徳永
左 北島
（中）上野
この試合のキーポイントは関西の左腕エース宮本と、スイッチの強打者千代永との対決。
結果はセカンドフライ、レフト前ヒット、センター前ヒット、エラーと五分五分でしたが、
関西の打線が九州学院の投手陣を崩して勝ちました。
打線を引っ張ったのは多胡、水北の１、２番コンビ。
塁に出るととにかく走ります。
１点を追う４回表、２死から多胡が四球で出ると、水北の４球目で二盗。
すかさず水北がライト前タイムリーで同点。
その水北も二盗。九州学院のエース藤原にプレッシャーをかけます。
藤原はチェンジアップを得意としていたと言いますが、
この足攻に緩いボールを使いづらくなってしまいました。
結果、５回裏に代打を送られ交代することに。
しかしリリーフ陣もじわじわ失点。
打線もたびたびチャンスは作りますが、宮本が踏ん張り畳み掛けられず。
初回、江入の三塁打からの先制点と、８回のタイムリーエラーの２点のみでした。
