八戸大vs東洋大（大学野球選手権準決勝）
Author: 惣一郎
☆神宮 2010年6月12日
八 ０１０００００００＝１
東 １００００２０２×＝５
▽本塁打 秋山（乾）
◇八戸大
（左）中西
左 江藤
（中）田代
（三二）久保
（右）秋山
（指）内田
（二）岩佐
一 宮本
（一）建部
三 初沢
（遊）浅野
打 大畑
遊 稲葉
（捕）上原
（投）塩見
投 小林
◇東洋大
（右）坂井
右 瀧本
（二）藤本
二 橋本
二 上原
（左）木村
（三）鈴木
（捕）佐藤
（指）岡良
指 鮫島
指 小柴
（遊）林崎
（中）緒方
打 山口
中 小田
（一）山下
（投）乾
投 鹿沼
準決勝第2試合は、左腕投手の対決。
東洋大の乾、八戸大の塩見が序盤に失点した後は、ゼロ行進が続きます。
動いたのは6回裏。
東洋大はここまでノーヒットでしたが、先頭バッターが一塁内野安打。
さらに後続が外野に運び、無死一、三塁。
ここで木村が長打を放ち、2点を勝ち越します。
チャンスを作ったヒットは弱いあたりでしたが、どんな形でも好投手を崩せるあたりは、さすが東都代表。
先発の乾はソロ本塁打の1点のみでしのぐと、後半は鹿沼がロングリリーフ。
決定的なボールはありませんが、制球の良さで八戸大の反撃を断ちます。
8回裏にとどめの2点を追加すると、東洋大がそのまま逃げ切りました。
決して派手さはありませんが、手堅い戦いぶりで決勝進出。
重要なのは、左のエース藤岡を完全に温存できたことでしょう。
準決勝でもエースをとっておける戦いぶり、やはり東洋は強いです。
