広陵vs遊学館(選抜高校野球大会3回戦)
Author: 惣一郎
☆甲子園 2003年3月29日
広 022000200=6
遊 000000000=0
▽三塁打 安井(2回)
▽二塁打 辻(7回)
◇広陵
(二)上本
(右)伊藤
右 山口
(三)藤田
(捕)白浜
(一)安井
(左)片山
(投)西村
(中)原
(遊)辻
◇遊学館
(中)門前
(右二)浜村
(三)中山
(一)行田
(二)山端
打 四家
右 高根
(遊)藤原
(左)真見
(捕)堀田
(投)小嶋
※テレビ観戦です
広陵の西村、遊学館の小嶋。
どちらも大会前から話題になっているエースピッチャーです。
しかし初戦となる2回戦はどちらも不本意な投球に終わっており、
お互い雪辱を期しての登板です。
小嶋は近大付戦で痛めた右太股が完治しておらず、球威を補うべくコースに投げ分ける苦心の投球。
初回は三者凡退にきってとりましたが、2回はバスターエンドランやスクイズを決められ2失点。
3回には挟殺プレーのミスから再び2失点。
対する西村は安定感を見せます。
スピードにこだわった初戦の反省から、この試合は制球を重視。
それが球の走りを生み、要注意の一番バッター門前や中軸打者をほぼ完全に封じ込める好投。
7回表、広陵は六番・片山の三盗などで2点を追加して駄目押し。
小嶋は最後の打者を三球三振にきって意地を見せたが、打線が全くこたえられず完封負けを喫しました。