姫路飾西vs松陽(全国高校野球選手権兵庫大会2回戦)
Author: 惣一郎
☆明石公園 2003年7月19日
飾西 000000002=2
松陽 010000000=1
▽二塁打 西本(2回)山田(3回)富木(3回)高原(9回)
◇姫路飾西
(中)浦上
(遊)山田
(右)米沢
(一)山本
(投)城戸
(左)三和
(捕)桃井
(三)高原
(二)安田
◇松陽
(遊)富木
(右)福島
(二)若田
(投)木村
(捕)西本
(三)山下
(左)丸尾
左 橋本
(一)三島
(中)緒方
姫路飾西と松陽、どちらも知名度はありませんが、見事な接戦となりました。
兵庫のレベルの高さを感じますね!
松陽の木村はエースで四番にして主将。
ノーワインドアップからの安定した投球に、すばやい牽制なども交えて姫路飾西にチャンスを作らせません。
一方、背番号7番ながら先発した飾西の城戸も好投。
テンポよく打者を追い込み、最後は打たせてとる投球。
球数も少なく、松陽打線につかまりそうでつかまりません。
失点を2回のエラーによる1点のみで切り抜け、味方の反撃を待ちます。
土壇場の9回表、飾西が安打と死球で2死一、二塁とすると、
8番・高原の思い切り振りぬいた打球は右越え二塁打となり一気に逆転に成功。
その裏、松陽も木村が失策で出塁するが、西本がサードライナー。
これがゲッツーとなり試合終了。
高原のバッティングももちろんですが、無四球完投した城戸が殊勲賞でしょう。