育英vs関西学院(全国高校野球選手権兵庫大会準々決勝)
Author: 惣一郎
☆明石公園 2003年7月27日
育英 000220221=9
関学 201000200=5
▽三塁打 平良(7回)
▽二塁打 青山(1回)平良2(4,5回)浅倉(6回)浜田=育(7回)橋本(9回)北野(9回)
◇育英
(右)浅倉
(二)橋本
(三)北野
(左)玉川
(一)土器手
一 西田
一 浜田
(捕)大前
(遊)岡田
遊 近藤
打遊 高山
(投)松本
投 春名
投 吉井
(中)平良
◇関西学院
(中投中)浜田
走 田嶋
(右中)小松
投 矢野
(一)森口
(左)今井
(三)青山
(遊)久保田
二 安達
(捕)藤井
打捕 正井
(二遊)小城(こじょう)
(投)竹川
打右 玉田
打 前田
両チームとも3人のピッチャーを起用、野手にも選手交代が相次ぎました。
高校野球では非常に珍しいですね。
育英は、なんとスタメンのうち二人を1回裏の守備から交代。
一塁手の土器手を西田に、遊撃手の岡田を近藤に。
代わった二人は左打ちなので、先発投手を読み違えたのでしょう。
その関学の先発は、1番を背負った右の竹川。
3回までは育英を抑えますが、4,5回に2点ずつ失い降板。
9番バッターの平良の連続二塁打で一気にひっくり返します。
関学は左の浜田、矢野とつなぎますが、育英の畳みかける打線を止められません。
育英も継投を使います。
先発の松本は1回しか持ちませんでしたが、2番手の春名がロングリリーフに成功。
7回1死からはエース吉井が登板。
一、二塁のピンチを冷静に断つと、その後も落ち着いて関学を1安打に封じ、逃げ切りました。
打っては平良の他に1番の浅倉が4安打。
体の軸が安定していましたね。