岡山城東vs玉野光南(全国高校野球選手権岡山大会準々決勝)
Author: 惣一郎
☆岡山県営 2004年7月25日
岡山城東 000000300=3
玉野光南 000000000=0
▽二塁打 坂本(7回)
◇岡山城東
(一左)村山
(中)角田
(右)八代
(二)大崎
(投一)花房
(遊)藤原
(三)寺元
三 橋本
(左)富田
投 出原
(捕)坂本
◇玉野光南
(中)浅野
(左)井上
(一)光本
(三)宮本
(右)福田
(二)田淵
(遊)浜本
(投)景山
(捕)小銭
城東がワンチャンスをものにして、3年ぶりの準決勝に進出しました。
光南の2年生エース景山は3回戦に登板せず、満を持しての先発。
伸び盛りのストレートで城東打線から立て続けに空振りを奪い、4回までノーヒットの好投。
しかし荒れ気味のため球数を浪費し、7回、2死満塁から走者一掃の二塁打を浴びて3失点。
毎回の12奪三振の記録をうち立てながら敗戦投手となりました。
城東は花房が先発しましたが、2回1死満塁のピンチでエース出原が緊急登板。
ここをホームゲッツーという最高の形で切り抜けると、その後も2人以上の走者を背負うことなく光南を零封。
景山に対し制球力の良さを見せつけ、7回のワンチャンスで得た得点を守りきりました。
驚いたのは城東・山崎監督の選手起用。
満塁でリリーフというのは相当な度胸がないとできません。
山崎監督、出原、そして野手のハートの強さはさすがです。
気になるのはエース出原の疲労。
城東は3戦コールドなしでの勝ち上がりで、投手陣はに彼一人に頼り気味の状況です。