市立和歌山商vs神戸国際大付(秋季近畿大会準々決勝)
Author: 惣一郎
☆ヤフーBBスタジアム 2004年11月3日
市和商 000000001=1
神国付 00010100×=2
▽三塁打 川端(8回)
▽二塁打 中家(2回)長谷川(2回)正木2(4,6回)皆本(9回)
◇市和歌山商
(遊)川端
(中)信下
(二)梶本
(左)伊藤
(三)皆本
(右)坂
(一)中家
(捕)上野
(投)田島
◇神戸国際大付
(右)前田
(一)伊田
(二)堂本
(三)正木
(中)井内
中 鎌田
(左)長谷川
左 尾崎
(遊)日笠
(投)大西
(捕)桜井
両チームのエースピッチャーはどちらもサウスポーですが、
体格もピッチングスタイルも全く異なります。
大西が130キロ台の速球とカーブを長身から投げ下ろす本格派なら、
田島は小柄で速球こそ120キロ台ながら緩急と牽制のうまさで勝負する技巧派。
両者とも持ち味を出して投手戦を演じましたが、
神戸国際が少ないチャンスをものにして逃げ切りました。
負けたとはいえ、田島投手の強力打線に立ち向かう投球は見事の一語。
何度もどでかいファールを打たれながら変化球で芯を外して打ち取り、
6回には2つの牽制アウトを奪うマウンド捌きを見せました。
両チームとも応援団が気合いが入っていて盛り上がりましたね。
特に国際のソロのトランペット方は年季が入っています。
ところで、国際の2番・伊田一塁手は4番をつとめてもおかしくないほどのオーラと体格の持ち主でした(今日は田島投手にかわされてましたが)。
2番打者にこういう強打者を置くのは非常に珍しいですね。