市立尼崎vs神戸国際大付(全国高校野球選手権兵庫大会準決勝)
Author: 惣一郎
☆明石公園 2005年7月27日
神戸国際 002040000=6
市立尼崎 000000002=2
▽本塁打 桜井=3ラン(5回、畑)
▽二塁打 桜井(2回)岸田(2回)正木(5回)大西(9回)木村(9回)
◇神戸国際大付
(右)前田
(遊)日笠
(一)中間
一 伊田
(三)正木
(左)鎌田
(中)井内
打 内田
中 中野
投 有元
(二)堂本
(捕)桜井
(投中)大西
◇市立尼崎
(中)下田
(捕)三田
(遊)谷口
(一)大橋
(左)浅尾
左 木村
(右)岸田
右 河村
(二)溝畑
(三)中村
(投)畑
投 西橋
打 田中
投 村山
打 続木
※テレビ観戦です
例年になく有力選手が集まった兵庫大会もいよいよ大詰め。
ベスト4の対決です。
昨年、2年生エース畑の活躍で予選決勝まで進んだ市尼。
今年の予選では控え投手をうまく使って勝ち進み、
大一番でスタミナ充分の畑を投入します。
速球の威力と縦のスライダーのキレは国際打線でもとらえきれぬほど。
しかしコーナーを意識しすぎて制球を乱し、3回に2者連続四死球で押し出し、先制を許します。
中盤からは国際もいい当たりが出始め、5回には8番・櫻井にまさかの3ラン。
結局、畑は7回途中で降板。
7四球は致命的でした。
国際の先発・大西は大量点をバックに余裕のピッチング。
6回3安打無失点で降板、いつも通り有元にマウンドを譲ります。
市尼崎は9回2死から反撃、有元から2点を奪いますが、時すでに遅し。
下級生の村山、西橋がいいピッチングをしたことが、せめてもの救いです。