龍谷大vs近畿大(明治神宮野球大会 関西地区代表決定戦)
Author: 惣一郎
☆南港中央 2005年11月5日
近畿大 100000010=2
龍谷大 000001000=1
▽本塁打 岩下(6回)
▽二塁打 倉重(6回)大隣(7回)
◇近畿大
(中)小瀬
(二)森志
(右)森川
(左)北野
(三)宮城
(一)中東
(捕)倉重
(投)大隣
(遊)大久保
◇龍谷大
(遊)岩下
(二)菊池
(三)本郷
(右)明神
(一)古西
(捕)後藤
(左)高橋
左 杉原
走 力
左 赤沢
(中)藤本
(投)河野
投 竹原
打 岩井
投 井上
この大会、正式には
「第3回関西地区大阪市長杯争奪 大学野球選手権大会 兼第35回明治神宮野球大会 関西地区代表決定戦」
という、誰にも覚えられなさそうな名前があります。
つまりは神宮大会の出場校を決定する試合です。
各大学リーグの優勝校がそのまま出場できる選手権と違い、
枠の限られている神宮大会は地区ごとに代表決定戦を行います。
関西地区では、5リーグ(関西学生、関西六大学、阪神大学、近畿学生、京滋大学)の中から2代表を決めます。
5リーグでも有力と言われる近大と龍大の対決、かなりの好カードですよ。
注目は強力な龍大打線が、全国屈指の大隣投手をとらえるかどうか。
結果は大隣の勝利でした。
7回に岩下からレフトへ完璧なホームランを打たれましたが、それ以外はほぼ完璧。
安打はホームランを合わせて2本のみ、四球も1つ。
常時140キロ台のスピードがあるだけでなく内外角への制球も抜群。
これで決め球となる変化球を身につけたら鬼に金棒でしょう。
打撃でも8回に決勝打となる二塁打を放ち、自分で試合を決めました。
今日も近畿大の応援は少なかった……。
学園祭だから仕方ないとはいえ、全国レベルの野球部にしては寂しいですね。