日大鶴ヶ丘vs早稲田実(春季東京都高校野球大会準決勝)
Author: 惣一郎
☆神宮第二 2006年4月29日
早稲田実_ 210001020 =6
日大鶴ヶ丘 030002002x=7
=逆転サヨナラ=
▽本塁打 辻=2ラン(6回、斉藤)
▽二塁打 斉藤(1回)筑波(2回)小沢秀(6回)後藤(8回)高橋(8回)牧山(9回)
◇早稲田実
(中)川西
(二)内藤
打二 神田
(三)小柳
(投)斉藤
(左)船橋
(遊)後藤
(一)高橋
(捕)白川
(右)小沢秀
◇日大鶴ヶ丘
(右)森
(中)山岡
(捕)牧山
(三)内山
(投左)仁平
(一)庭野
(遊)辻
(左)筑波
投 岡田
打 陶山
(二)中里
今日は高校野球フリークの方と神宮へ行きました。
午前中は第二球場で早稲田実vs日大鶴ヶ丘(高校)を観戦し、
午後はメイン球場で慶大vs東大(東京六大学)という、言うなれば球場ハシゴ観戦。
運が悪いと中途半端な一日になりますが、今日はいいモノが見られました。
まず早稲田実?日大鶴ヶ丘は逆転に次ぐ逆転の大熱戦!
詰めかけたファンが何度もどよめく点の取り合いの末、早実の逆転サヨナラ負け、7-6で決着。
全国でも指折りの狭さだけに、強烈な当たりが飛び交う乱打戦でしたが、決着の引き金は外野ではなく内野守備でした。
この日は早実の三遊間、小柳と後藤がとりつかれたように失策を連発。
2回にはテキサス安打とショートゴロ野選で走者をためて一発長打。
6回には2死からサードゴロ後逸で走者が出ると、エース斎藤が辻に2ランを被弾。
制球に苦しむ日大鶴ヶ丘・仁平を攻め、8回に2点を奪って再逆転。
変化球が決まらず精彩を欠いた斎藤も、速球の球威でどうにか9回までこぎつけました。
しかし、ショートゴロ失策、サードライナー落球、死球で1死満塁。3番・牧山に右中間二塁打を浴びてサヨナラ負け。
準決勝にしてはややお粗末な試合内容となりました。
客席も狭いですが、準決勝ということもあってチアリーディングやブラバンもしっかり来てました。
特に早実の応援はうまいですね。チアは早大と合同練習するときいて納得。
慶東戦は慶大が普通に勝った上、
途中で雨が降ってスコアをつけていないので、レポートは割愛します。