銚子商vs成田(春季千葉県高校野球大会準決勝)
Author: 惣一郎
☆千葉県野球場(天台) 2006年5月3日
成田_ 000000200=2
銚子商 10111011×=6
▽本塁打 渡辺吟(1回、青木)竹谷(7回、荒木)
▽二塁打 渡辺吟(3回)佐軒(4回)矢萩(7回)
◇成田
(三)水津
(二)富沢
(遊)西田
(中投)荒木
(左)石毛
(捕)古跡
(一)石井
(投)青木
中 矢萩
(右)斉藤
◇銚子商
(遊)嶋田
(捕)椎名
(二)渡辺吟
(左)竹谷
(一)渡辺真
(中)阿尾
(右)鈴木
(三)中嶋
(投)佐軒
第2試合の目玉は、もちろんセンバツで完封も記録した成田のエース唐川。
が、成田は夏を考えてかエースを温存。
二人の控え投手を銚子商がホームラン2本など攻めたてて6得点し、快勝しました。
銚子商の大型左腕・佐軒は右打者内角へのクロスが威力抜群。
投球自体のバリエーションは少なそうで、さすがに終盤は成田打線につかまり始めましたが、
点差の余裕もありそのまま力で押し切りました。
試合はもちろん白熱しましたが、それ以上に印象に残ったのが銚子商の盛り上がりっぷり。
選手がことあるごとによく声を出します。
いや叫ぶか吠えるといった方がいいかな。
一人声が割れた選手がいましたが、重低音がスタンドまで響いていました。
攻撃に入るごとに円陣を組み、そこでも気合いの限り叫びまくる。まるで負けたら終わりの夏のよう。
そして勝った後はもちろん校歌を大熱唱。
観客席の控え部員も力一杯応援してました。
こういうのは見ていてすがすがしいですね。