甲府西vs.千葉英和(秋季関東高校野球大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆小瀬スポーツ公園 2011年10月29日
英 0010016=8
甲 0000000=0
※7回コールド
▽本塁打 中村(5回、小椋)
(英)艫井、山内-大越
(西)齊藤、小椋-竹野
山梨にて開催される秋の関東大会を観戦。
球場のある小瀬スポーツ公園は、自然に恵まれ憩いの場もあるいいところです。
しかし……なぜ、「電車+バス」と公共の交通機関の便が悪いのでしょうか。
しかも、バスは本数が少なく、行きは試合開始に間に合わないし帰りはバスを逃していわゆる「陸の孤島」になることもある。
田舎は大抵そうなのですが、駅の近辺に球場を作ろうとしない。
ヨソ者は観戦しに来るなと言わんばかり。
都会に比べれば土地はいくらでもあるはずなのに……どうもわかりません。
こう書くと私は都会出身のようですが、岡山生まれです。
さて、それはともかく試合は千葉英和が一方的に打って勝ちました。
甲府西は先発の齊藤が4回1失点。
緩いカーブに自信があるのか、3球続けることもある変化球投手。
カーブはボールだまになることも多かったのですが、荒れているのがよかったか、英和打線を1点に抑えます。
5回から左腕エース小椋にスイッチしたのですが、これが裏目。
6回に4番中村にライトへのソロホームラン。
7回は四球で走者を溜めたところに高めに浮いたボールを連打され、一気に勝負をつけられてしまいました。
部員15人で健闘した甲府西ですが、この戦いぶりでは21世枠は難しいか?
目についたのは千葉英和の選手達の体格。
特に3番、4番は腹から腰ががっちりしており、なるほどボールが飛ぶはずです。
それと印象的だったのがアナウンス。
「甲府西、3回裏の得点はゼロです」とイニングごとに得点をアナウンスしてました。
これは山梨以外では聞いたことがありません。
親切でいいですね。