浜田vs井原(全国高校軟式野球選手権東中国大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆岡山県営 2007年8月4日
井原 000000200=2
浜田 20000001×=3
▽二塁打 服部(7回)
◇井原
(中)大元
(二)佐藤
(投右)弓取
(三)丸山
(右投)中原
(捕)岡田
(左)葛間
(遊)岡本
(一)井上
◇浜田
(遊)大田
(二)三本松
(右)千代延(ちよのぶ)
(捕)河野徳
(中)河野翼
(投)服部
投 佐々木
(左)江木
(三)嶧田(えきだ)
(一)田村
軟式野球観戦2試合目。
試合の前にちょっとスコアボードについて。
県営球場は電光掲示板ではなく選手名は手書きなのですが、
この試合に限って名前を書いた紙をボードにはりつけています。
一応、東中国大会なので手間をかけたのでしょうか?
島根の浜田と岡山の井原の一戦。
軟式野球らしい点の取り合いの末、浜田が逃げ切りました。
軟式野球らしいとは、つまりヒット以外の要素で点を取る野球。
ヒットの出にくい軟式では、四死球やエラーでの出塁が特に重要になります。
1回裏、浜田は2四球で2死一、三塁とすると、5番・河野翼のライト前ヒット。
エンドランがかかっていたので、一気に一塁走者も帰って2点を先制。
その後は膠着状態が続きますが、終盤試合が動きます。
7回表、井原は2死から4連続四球。労せずして1点を返します。
さらに9番・井上がライト前ヒット、同点。
決勝点のきっかけはやはりフォアボール。
8回裏、2四球で1死二、三塁のチャンスを作り、4番・河野翼が犠牲フライ。
井原は9回にも走者を出しますが、浜田の継投に反撃を断たれゲームセット。
フォアボール合戦となりましたが、紙一重で浜田が勝ちました。