下関商vs履正社(選抜高校野球大会2回戦)
Author: 惣一郎
☆甲子園 2008年3月23日
下関商 0000000020 =2
履正社 1010000001x=3
=延長10回=
▽本塁打 西村卓(9回、三村)島田(9回、三村)
▽二塁打 吉田(9回)
◇下関商
(三)新田
(中)竹野内
(遊)西村卓
(捕)岡田
(投)島田
(一)藤田貴
(左)石田
左 和泉
(右)下瀬
(二)末次
打 河本
二 河島
◇履正社
(二)吉田
(三)稲垣公
(右)吉川
(捕)山本
(左)元岡
(一)浜野
(中)小谷
(遊)仮谷
(投)三村
※4回裏から観戦
「高校野球は最後までわからない」とはよく言いますが、まさにそんな試合でした。
(勝負ごとは何でもそうだけど)
9回、2点を追いかける下関商は先頭の西村がソロホームラン。
バットで運んだような打球でした。
これでムードは一気に変わり、1死後。
島田がまたもレフトへソロホームラン。
リプレイのような打球がスタンドへ。
履正社の長身サウスポー三村はここまで完封ペースでしたが、
まさかの2発被弾で試合は延長戦へ。
さて、延長戦には二通りあります。
もつれ込むか、あっさり終わるか。
この試合は後者でした。
10回裏、履正社は2死二塁で仮谷が平凡なセンターフライ。
が、これを中堅手の竹野内が落球。
劇的に追いついた下関商でしたが、終わりは呆気ないものでした。
この試合は中央の特別自由席で観戦したのですが、選手が実によく見えます。
写真の感度もバッチリ。
1600円は正直高いですが、それだけの価値はありますね。