岡山理科大vs倉敷芸術科学大(中国地区大学野球春季二部リーグ)
Author: 惣一郎
☆岡山県営 2008年4月12日
岡山理大 100000000=1
倉敷芸大 00001001×=2
◇岡山理大
(中)百々(どど)
(遊)藤本
(投)赤井
(右)牛尾
(三)松井
三 中井
(二)池上
(捕)松尾
(一)藤山
(左)横山
◇倉敷芸大
(中)松本
(遊)白石
(三)長尾
(指)三宅
(右)野津
右 加藤
(左)岸本
(一)入沢
(捕)太宰
(二)松井
(投)酒井
指名打者制を採用している中国地区ですが、この試合、岡山理大はピッチャー赤井が打席に入ります。
人数に余裕のないチームなら、あえて指名打者を使わないのは珍しいことではありません。
しかし、打順は3番。
よほど打撃に自信があるのでしょう。
結果から言うと、赤井は5打数2安打3三振。微妙な数字です。
むしろ、理大打線が倉敷芸大のピッチャー酒井に抑えられたといった方がいいでしょう。
右オーバーハンド。踏み込み足と軸足を交差させる独特のフォーム。
テークバックまではゆったりとした動作で、腕を振り下ろすのは素早く、という投法でタイミングを狂わせます。
理大に毎回出塁は許しましたが、1回の赤井のタイムリーによる1失点のみに食い止め完投勝利しました。
赤井もまた好投。
ボールを持つ腕を旋回するというより、軽くピュッと振るように球を放ります。
8回2死満塁から押し出し四球が決勝点となりましたが、ほぼ互角の投げ合いでした。