岡山理大付vs笠岡商(全国高校野球選手権岡山大会3回戦)
Author: 惣一郎
☆倉敷マスカット 2002年7月22日
理 000110020=4
笠 04100000×=5
▽二塁打 長友(2回)福井(3回)土井勝(4回)
◇岡山理大付
(遊)馬場
(三)納所
打 藤原
(左)川原
(一)長友
(二)吉田
(捕)土井勝
(右)向井
(中)土井俊
中 大西
(投)山田
投 福井
◇笠岡商
(中)渡辺
(右)岡田
(一)岡崎
(二)高橋
(三)佐藤
(左)西田
(遊)小川
(捕)宇治橋
(投)荒木
夏の岡山大会、早くも3回戦(ベスト16)で優勝候補が消えました。
大金星をあげたのは笠岡商。
県内でもそこそこ強いくらいのチームが、なんと強力打線の理大付を倒したのです。
2回、先発した山田が3四球と乱れると、そこに連打を浴びせて一挙4点。
3回にもリリーフした福井の暴投で1点を追加。
理大付にとって5点はすぐ返せる点差です。
しかし、笠岡商のエース荒木が予想外の好投。
右サイドハンドでさしたる武器はない(ように見える)が、とにかく粘り強く投げました。
失点を最小限に抑えて終盤までこぎつけると、理大付もあせりでミスショットを連発。
打線がつながったのは8回だけでした。
1点差で迎えた9回、先頭の代打藤原がセンター前ヒットで出塁。
が、続く川原はセカンドゴロ、長友はライトフライ。
そして吉田もまた2球目を打ち上げライトフライ。
例年以上の強力打線と評判だった理大付、あまりにも呆気ない敗退です。