鳴門工業vs日大東北(全国高校野球選手権大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆甲子園 2002年8月11日
鳴 102000240=9
日 000000002=2
▽本塁打 山北2ラン(3回、佐藤旬)
▽三塁打 佐藤旬(9回)
▽二塁打 泉(3回)梅原健(3回)佐藤旬(4回)浜永2(7,8回)
◇鳴門工
(中)佐坂
(二)泉
二 矢野
(一)山北
(捕)浜永
(左)梅原健
(三)新原
(遊)谷
(投)丸山
(右)中西
右 森
打 梅原裕
走 佐津前
右 高尾
◇日大東北
(二)山本
(左)酒井
(投三)佐藤旬
(一)江連
(右)佐藤隆
(遊)遠藤
(捕)根本
捕 高田
(三)坂本亘
投 高木
投 坂本恒
打 佐藤輝
走 金子
投 小林
(中)鈴木
春のセンバツ準優勝校の鳴門工が、完璧な横綱野球で初戦を制しました。
まず初回に梅原健のタイムリーで1点を先制。
そして3回に山北の右翼への本塁打で2点。
さらに7回には長短2安打とスクイズで2点。
極めつけは8回。四死球と野選で一死満塁とすると、山北の遊撃内野安打と浜永の中越え二塁打で4点を奪い、勝負を決めました。
守りでは、エース丸山が123球無四死球10奪三振と好投。
徳島の予選決勝では、延長15回逆転サヨナラという劇的な試合をやってのけた鳴門工。
一度死にかけているだけに、その強さには磨きがかかっています。
日大東北は数少ない好機を牽制死や盗塁死でつぶしてしまい、9回表に2点を返すのが精一杯でした。