神戸国際大付vs斑鳩(秋季近畿大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆西京極 2002年10月27日
神 001002000=3
斑 00050100×=6
▽三塁打 長尾2(4,6回)馬田(6回)
▽二塁打 北島2(3,5回)
◇神戸国際大付
(遊)北島
(中)押野
(三)中尾
(一)古川
(二)北山
(捕)北川
(右)馬田
(左)枡田
打 炭本
(投)佐藤
投 蓬莱
◇斑鳩
(遊)長尾
(中)中村
(左)松川
(三)水田
(一)大久保
(捕)林
(右)上田
(投)牛島
(二)山本
今夏、兵庫予選決勝で涙を飲んだ神戸国際。
秋には夏のベンチ入りメンバーが多く残り、近畿大会まで駒を進めてきました。
初回、斑鳩のエース・牛島は、右サイドからの落ち着いた投球で国際打線を三者凡退にしとめます。
国際のエース・佐藤はやや危なっかしい。
上背もあってか力のありそうな投球を披露しますが、たびたびシュート回転がかかるコントロールの悪さ。
右打者はとんでもない内角球にしばしばのけぞっていました。
4回、不安定な佐藤がつかまります。
先頭の2人を連続三振にきってとりながら、大久保に二塁内野安打を許すとそこから暴投と四球で二死二、三塁。
続く上田に2点適時打を浴びて無念の降板。
代わってマウンドに上がったのは1年の左腕・蓬莱。
今夏の予選決勝でロングリリーフし、強打の報徳を相手に好投していました。
だが今日はぴりっとせず、味方の失策もあってさらに3失点。
牛島はその後もペースを乱さず投げ続け、わずか1四球と制球の良さを見せつけます。
27個のアウトのうち内野ゴロは10個、しかもショートゴロが6個。
国際は6回に北川、馬田の連続適時打で2点を返しましたが、それ以上つながらず。
7回から9回まではパーフェクトに抑えられ、センバツの道を断たれました。