東洋大牛久vs東海大浦安(春季関東大会2回戦)
Author: 惣一郎
☆宇都宮清原 2006年5月14日
東洋大牛久 00001100 =2
東海大浦安 10220004x=9
=8回サヨナラコールド=
▽二塁打 渡辺(1回)加藤(3回)広田(4回)上原(5回)大野(8回)
◇東洋大牛久
(中)渡辺
(二遊)中川
(遊三)土信田(どしだ)
(捕)金子
(一)根本
(左)高橋
(右)上原
(投)鈴木康
投 池田
(三)藤井
打 鈴木隆
二 柏瀬
◇東海大浦安
(左)広田
(二)加藤
(捕)長谷川
(三)海老原
(右)小池
(中)飛世
(一)亀屋
(投)鈴木
(遊)大野
東海大浦安が終始押し気味に試合を進め、8回サヨナラコールド勝ちしました。
核弾頭の1番・廣田のみならず、上位下位関係ない打棒とバントや走塁といった揺さぶりで牛久の投手陣をノックアウト。
東洋大牛久も大野久監督(91年ダイエーで盗塁王)仕込みの機動力を見せようとしますが、
エース鈴木を中心とする落ち着いた浦安の守りに2点止まり。
逆にミスからの失点が多く、最後も1死満塁からのセカンドゴロ悪送球でコールド負けといささかお粗末な幕切れでした。
目に付いた選手を何人か挙げます。
まず浦安のピッチャー鈴木。一言で書くとダイナミックなフォーム。
腕につくほど高く足を上げ、そこから腕を振り下ろすクラシックなスタイルです。
その割にバント処理などフィルディングがいいのも魅力ですね。
それから、打席での構えが独特な牛久の中川。
胸元にバットを近づけ、グリップの位置を低くして構えます。
このスタイルは岡山の関西の伝統ですが、何か関わりがあるのか、自分なりの研究なのか。
牛久でもう一人、投手に正対して構える高橋。
こういう極端なオープンスタンスのバッター、プロにもいますね。