NTT西日本vs倉敷オーシャンズ(社会人野球日本選手権大会1回戦)
Author: 惣一郎
☆大阪ドーム 2006年11月19日
オーシャンズ 0000100020001=4
NTT西日本 0010011000000=3
=延長13回=
▽本塁打 小坂(3回、三谷)森拓(13回、糸川)
▽三塁打 宮?(3回)
▽二塁打 西田(2回)藤森(9回)照沼(13回)
◇倉敷オーシャンズ
(左)鈴木
(中)藤森
(捕)松島
(右)蛯原
(一)森拓
(指)藤本
走指 三宅
指 中村
(遊)照沼
(三)馬場
(二)有安
打 戸伏
走 春木
二 長尾
(投)三谷
投 岡
◇NTT西日本
(二)宮?
(中左)黒塚
(三)河本
(一)西田
(左)若林
中 広瀬
(捕)越智
(遊)一色
(指)小坂
走 金子
(右)北崎
打 西川
(投)金田
投 笠木
投 徳留
投 糸川
大阪ドームにて社会人野球を観戦。
倉敷の三谷、N西の合田、ともに25歳と若い右腕の投げ合いで試合開始
。
いずれも130後半?140キロの速球とスライダーを主体にリズムよく投
げていきます。
終盤までは終始N西が試合をリード。
3回に小坂のソロ本塁打、6回に越智の犠牲フライ、7回に西田の適時二塁打と着実に加点してオーシャンズを突き放します。
しかし今一歩攻めきれない感覚もありました。
得点した3イニング、さらなる追加点のチャンスがありながらいずれも無得点。
3回には宮崎が右越え三塁打を放つも本塁を狙って憤死、
6回には三谷を満塁まで追い詰めながら1点どまり、
7回には二塁に西田を残しながら後続が凡退。
そして9回表、土壇場でオーシャンズが反撃。
N西の3番手・徳留に2者連続三振を奪われながら、代打・戸伏の執念の右前安打、鈴木が四球でつなぎ、藤森が左越え二塁打を放って一気に同点。
ロングリリーフしたベテラン・岡もイニングごとに球威を増し、後攻のN西からサヨナラを許しません。
決着がついたのは延長13回。
N西の4番手・長身サイドの糸川から、オーシャンズの5番・森拓男がレフトへソロ本塁打を放ち勝ち越し。
その裏、N西も先頭打者が出塁しますが、続く代打・西川が痛恨のバント失敗小フライ。
岡は後続を内野ゴロに打ち取り、4時間の熱戦にピリオドを打ちました。
アナウンスでは延長13回からタイブレーク(走者を背負った状態でイニング開始)と
言っていた気がするのですが、普通にやっていました。
N西は前年5人もプロ入りして戦力ダウンしての全国大会に出場。
選手の皆さんは悔しいでしょうが、よく戦いました。
それにしてもドームというのは好きになれません。
自分のデジカメではまともな写真が撮れないし(ISO感度も調整できない安物だからね)、
何より寒い。寒すぎる。
応援団は体を動かすから関係ないでしょうが、じっと座ってるにはきついですよ。