立命館大vs近畿大(関西学生野球秋季リーグ)
土曜日, 9月 18th, 2004
☆西京極 2004年9月18日
立命大 000000100 =1
近畿大 000001001x=2
=9回サヨナラ=
▽二塁打 中村真(7回)寺坂(9回)
◇立命館大
(中)赤松
(二)後界
(一)緒方
(右)高橋
(三)中村真
(左)保良
(捕)中井
(遊)藤崎
打 松倉
遊 中塚
走 川端
遊 籾山
(投)黒田
◇近畿大
(左)森川
(二)森志
右 堀江
(遊)藤田
(右)吉川
打二 宮城
(一)寺坂
走 和田
(三)大久保
(捕)佐久間
(投)大隣
打 若林
走 増田
(中)広瀬
近大が、投手戦に足でけりをつけました。
同点で迎えた9回裏。
先頭の5番・寺坂へ右中間へ運ぶ二塁打を話すと、次打者が送りバントを決めて1死三塁。
佐久間はショートフライに倒れ2死。
近大は大隣の代打に若林を送りますが、立命は敬遠を選択、2死一、三塁。
そして、9番・広瀬の打球はサード右へ。
三塁手の中村が処理してバックホームしますが、寺坂の代走・和田のホームインが一瞬早く、サヨナラ勝ち。
それにしても見事な投手戦でした。
勝ち投手になった大隣は、ファールするのも難しい剛速球を放ります。
7回に1点を失った以外は、8回に満塁のピンチがあった程度。
大型サウスポーでこの球威、プロが間違いなく放っておかないでしょう。
一方、立命の黒田はコントロールが武器で、打たせてとる投球が冴えました。
中盤までは淡々と投げていましたが、終盤からは雄叫びを上げる投球。
大隣との投げ合いに気持ちが入っていたように思います。