立命館大vs同志社大(関西学生野球春季リーグ)
火曜日, 5月 24th, 2005
☆西京極 2005年5月24日
同志社 100200000=3
立命大 010000001=2
▽本塁打 緒方(2回、佐川)
▽三塁打 萩原(1回)土井(4回)
◇同志社大
(二)大西
(遊)荒川
(中)金沢
(一)萩原
一 尾上
(右)安井
(捕)土田
(三)土井
(投)佐川
(左)岸
◇立命館大
(中右)西岡
(二)後界
打 和田敬
(左)保良
(一)緒方
走 川端
一 黒井
(捕)西川
(右)金田
中 大窪
打 林憲
(三)中村真
(遊)中塚
(投)山田
投 谷岡
打 日岡
投 黒田
打 島尻
投 金刃
打 大久保
走 西村
同志社と立命館、京都の大学同士のカードは、早慶戦と同じくリーグ戦の最後と決まっています。
ちなみに同志社は「同立戦」といい、立命は「立同戦」と呼んで呼称は確定していません。
お互い優勝がなくなっているので去年ほど盛り上がらないが、
それでもいい勝負になるのが伝統の一戦です。
今日の試合、光ったのは同志社大の1年・佐川の好投でした。
昨年は大阪桐蔭の豊富な投手陣の一翼を担った男。
すでに京大戦で初先発も経験済みの新戦力、その武器は速球とフォーク。
この試合は10安打を浴び、5回には足をつりながらも2失点完投しました。
決して盤石ではないが、崩れない投球を披露。
将来のエース候補と言えます。
対して立命館は山田から始まり、4人のピッチャーをつぎ込んできました。
後ろの三人はいい投球をしたのですが(特に黒田と金刃は2回ずつパーフェクト)、
先発した山田の3失点がひびき敗戦。
山田もまた金刃同じくサウスポー。
大西、荒川、金沢、尾上とレフティーの多い同志社には厄介な相手だったはずですが、
萩原、安井の2人の右打者に長打を浴びたのが痛かった。
とはいえ3失点は悪いわけではありません。
今日は佐川の好投に尽きるでしょう。