愛工大名電vs立命館宇治(選抜高校野球大会1回戦)
火曜日, 3月 23rd, 2004
☆甲子園 2004年3月23日
名電 001001210=5
宇治 010010002=4
▽二塁打 池田2(7,8回)
◇愛工大名電
(左)青山
(三)柴田
(二)梶田
(一)松井
(右)池田
(中)佐々木
(遊)鈴木
(捕)長尾
(投)丸山
◇立命館宇治
(遊)藤原
(一投)古和田
(中)早田
(左)中浜
(三)上内
(捕)中島
(二)田中
(投)中田
打 乗影
一 竹内
(右)稲川
打 屋敷
今日は友人とセンバツ初日を観戦してきました。
開幕試合は名電と京都・立命館宇治の一戦。
毎年強打で知られる名電ですが、今年はちょっとモデルチェンジしてきました。
立命館宇治のエース・中田は荒れ球が持ち味の2年生。
名電はその中田に徹底してバントで揺さぶりをかけ、球数を投げさせ消耗させます。
3回表、バント安打で出塁した走者をタイムリー。
6回表にも押し出し四球により加点、次第に相手のペースを乱してゆきます。
7回表、再三のバント攻勢についに中田が根負けします。
長打に失策や自らの野選が絡み2失点。
続く8回表にもだめ押しの1点を追加されて降板。
計10犠打による手堅い攻めで、名電が宇治の守りを切り崩しました。
宇治は9回裏に二死満塁の好機から1点差にまで追い上げるが、あと一本が出ず。
5回以降は毎回走者を出すも、サウスポー丸山に要所を締められ中田を援護できませんでした。
バントに関しては名電は徹底しており、打球を殺すために木製バットまで使うほど。
相手にもバントともろわかりですが、そこまでして転がすことにこだわりました。