言うまでもなくファミコンの名作のリメイクです。
2週間ほどかけてノーマルモードにて戦死者ナシ(序章除く)。
ぬるいゲーマーのフツーのクリアです。
以下、感想。
ファミコン時代のシンプルさと、DSでのプレイしやすさが一緒になったゲーム。
【シンプルさ】
ストーリーは単純明快な仇討ち。
宿敵を倒すまで一本道なのでプレイヤーが迷わない。
各ステージの目的はだいたい敵を全滅させること。ややこしい条件がない。
【プレイしやすさ】
情報がわかりやすい(ダメージの計算、敵の移動範囲など)。
特に敵の移動範囲が色で分かるのは、かなり戦術が立てやすい。
ファミコン版では細かい情報を自分で計算しないといけなかった。
かなりプレイヤーの負担を減らし、遊びやすくしている。
マップ内のセーブポイントも大助かりです。
自分の場合、壮大なストーリーとか、込み入ったシステム、美麗なグラフィックのゲームはもうやる気力が湧かない(時間もない)ので、
これくらい手軽なゲームの方がしっくりきます。
クリアまで楽しく遊ばせてもらいました。
「紋章の謎」もたぶんリメイクするでしょうから楽しみにしてます。
【以下、マニアックな感想】
・リフ復活おめでとう。でもレナの方が使えます。
・ゴードンは移動力5が致命的。ベックの方が活躍してくれました。
・リンダが少年のフリをしているのはコミック(箱田)版からかと思ったけど元からそうでした。
・ナバールの力が伸びない。二軍落ちしかける。
・斧の地位向上によりバーツが歩兵のエースに。
・メディウスがちゃんと竜になっている
・マップ戦闘にしていたせいで専用BGMを聴きそびれた。
・杖の戦闘シーンがないのはなぜ?
【好きなBGM】
49「戦支度」
何度も聞く割りに飽きがこないところがいい。
経済用語に「パレートの法則」というものがあります。
別名80:20の法則とも呼ばれます。
例えば、あるお店の売り上げ8割を生み出しているのは、全ての商品のうち2割。仕事の成果の8割は、仕事をしている時間の2割で生み出している......このような使い方をされます。
ただし、80:20の数値は絶対ではなく「全体のうちの一部」を表現している割合にすぎません。
また重要なのは2割なので残りは軽視してよい、というような論法ではないので誤解のなきよう。
さて、このパレートの法則が野球にもあてはまるか検証してみましょう。
今回は「打点」について調べてみます。
「全体の打点のうち8割を生み出しているのは全打者のうち2割である」......さて、あてはまるでしょうか。
サンプルは昨年と今年の夏の優勝校です。まず数字を見てみましょう。
2008年夏 大阪桐蔭
萩原 15
奥村 9
福島由、森川 6
浅村、佐野、福島康、有山 4
清水 3
中谷 2
合計57打点
2007年夏 佐賀北
副島 7
大串 6
市丸、江頭、馬場、井手 3
辻、田中 2
新川 1
合計30打点
<em>検証編</em>
☆2008年大阪桐蔭の場合
打点の8割......45.6
打点の多い選手から順に足していくと、萩原(15)+奥村(9)+福島由(6)+森川(6)+4打点のうち2人(8)=44
つまり6人の選手で8割の打点を生み出している。
しかしベンチ入り18人の2割は3.6人だから、6人はそれより明らかに多い。よってあてはまらない。
☆2007年 佐賀北の場合
打点の8割......24
副島(7)+大串(6)+3打点の4人(12)=25
つまり6人の選手で8割の打点を生み出している。こちらもあてはまらない。
80:20の法則は2チームとも当てはまりませんでした。
考えてみますと、優勝チームともなれば主力打者以外も打ちますから、打点8割が2割の選手に集中するケースはあまりないのかもしれません。
それに打点は本人以外の要素も関わってくる数値ですし(走者がいないと稼げない)、ちょっと検証には不向きな数値だったかな?
気を取り直して、70:30などで調べてみましょう。
大阪桐蔭
打点の7割 39.9≒萩原(15)+奥村(9)+福島由(6)+森川(6)+4打点のうち1人(4)
ベンチ入り18人の3割 5.4人 上の計算では打者5人
よって成り立つ。
佐賀北
打点の7割 21≒ 副島(7)+大串(6)+3打点のうち3人(9)
こちらも打点7割を打者5人で生み出している。
よって成り立つ。
70:30だと当てはまると考えてもよいですね。
他のチームの打点のデータがわかれば、また検証してみたいです。
例えばプロだとどうなるか? 投手や守備の記録だとどうなるか?
色々試せそうですね。
いつしか年も過ぎて11月になりました。
高校野球も公式戦は関東大会と明治神宮大会を残すのみです。
さて、10月の面白そうな検索ワードをピックアップしてみましょう。
明治神宮大会関東大会予選
関東大会は明治神宮大会の予選ではありません。
それぞれ別個の大会であり、優勝チームが神宮に招かれているだけです。
関東大会のパンフに「明治神宮大会予選」と書かれていれば私の解釈が間違いってことになりますが。
あるいは大学野球の「関東地区大学野球選手権大会」のことでしょうか。
明治神宮野球大会 中等野球 第1回
これは大正13年の大会のことですね。優勝校は早稲田実でした。
戦前の神宮については資料を収集中です。
関東地区学生野球選手権大会
これもおそらく大学野球の大会のことでしょう。
無駄足になってしまい申し訳ありません。
松本吉啓
息子さんがプロ入りということで、今月も松本監督が大人気。
なんと1月で41回も検索がありました。
これから野球はオフシーズン。ページ作りや見直しにじっくり取りかかろうと思います。
Tweet |