NHK「神様の女房」感想
たまたま直前のニュースで存在を知った「神様の女房」。
松下幸之助とその妻・むめのが主役だそうで、そういえば松下幸之助さんのことはほとんど知らなかったので、見てみようと思いました。

序盤のテロップで、脚本がジェームズ三木、そして津川雅彦さんが出て来るというので一気に興味がアップ。
2000年大河ドラマ「葵 徳川三代」のコンビではありませんか。
津川雅彦さんの家康の存在感、三木氏の時代劇に浸れるセリフ回し。どっちも最高でした。
これでもう全3回を見ようと決意を固めます。

細かい感想は以下で。

第1回は松下幸之助(筒井道隆)とむめの(常磐貴子)の見合い・結婚から、幸之助が会社を辞めて独立を決意するまで。
見合いが大正4年(1915)、独立が大正6年(1917)。

ダイナミックな場面はありませんが、夫婦生活など日常を丁寧に描写しています。
幸之助は「経営の神様」と呼ばれる人物ですが、このドラマでは腺病質の弱々しそうな青年。
会社に自分のソケット改良案が受け入れられなかったというだけで、ヘソを曲げて「辞める」と言い出すような、よくある若者っぽい描き方です。

つまり、「後に神様と呼ばれるような人も人間なんだよ」ってことでしょうか。
ただ、幸之助は電気の魅力に取り憑かれており、その情熱で自らソケットを開発していくことになるようです。

電気について熱っぽく奥さんに語る場面が非常に印象的。
「電気の未来は無限大や。今に見てみい、もっともっと色んなもんが出てきよる。例えば…電気自動車、電気写真機、電気そろばん、(以下略)」
しかし、現代では電気を求め過ぎたために悲劇も起こるようになりました。
このセリフは考えさせられます。

常磐貴子さん演じるむめのさんは、働きもので金銭感覚もあり、茶目っ気もあるお嬢さん。
実年齢を感じさせないのはさすがの演技。
せんたく、裁縫、調理といった家事に追われる場面がほとんどです。
当然せんたくは洗濯板、米は火をおこして炊かないといけない。
でも現在は電化製品で作業時間はぐっと短縮している。凄いものです。

津川雅彦さんはむめのの父親役。
脇役ですが、クセのある中年役で存在感たっぷり。2、3回も出番が欲しいところ。

どうでもいい疑問が一つ。
仕事先に出勤する幸之助はガクランのようなものを着ていますが、これが当時の服装だったの?
| ドラマ | 22:25 | comments (0) | trackback (0) |
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