2014,04,18, Friday
最近「ペルソナ4 ザ・ゴールデン(p4g)」をプレイしたので、感想を書いてみようと思う。
初めに書いておきますが、攻略にはまったく何の役にも立ちません。
なにせ難易度SAFETY(超カンタン)しかやってないからね。
それに2年前のゲームだし。
結論から書いておくと傑作。
そんなゲームをやりこんでるわけじゃないけど、のめり込ませる魅力を持ったゲーム。
システム、音楽、インターフェイス、やり込み要素、ストーリー。
全てがバランスよくまとまっている。
特に目黒将司さんの音楽は素晴らしい。
難点は、ゲームの性質上クリアに数十時間かかることかなー。
以下、細かく書きます。
ペルソナ晒しは別ページでやってます。
◎いいところ1
難易度の選択肢の多さと、難易度によってストーリーなどが変わらないところ。
自分がやったのはSAFETYという一番簡単なもので、
敵は弱い、そのくせ経験値やお金はガンガン手に入る、というもの。
普通は主人公が死んだらゲームオーバーですが、即復活・HP全開でやり直せるという甘々さ。
緊張感は全然ないんだけど、社会人にてうってつけ。
でも、それによって制限はない。ちゃんとラスボスまで(3月のアノ人も)倒せます。
個人的に高難易度のみ解禁される要素があるゲームは好かないので(下手クソだと100%楽しめないってことだし)、
時間がない人、不慣れな人にも配慮した素晴らしい仕様だと思います。
◎いいところ2
これでもかと詰め込んであるやり込み要素。
でも、無視しても支障ないこと。
例えば、私は釣りはほとんどやってません(コミュとステータスあげに時間使ったから……)。
仲間とバイクも1回しか行ってない。
マヨナカ横断ミラクルクイズも本選であきらめた。
プラモも途中で忘れてたし。
でも、本筋を進めるには全然問題ない。
ある意味、リアルだな。
◎いいところ3
システムは、操作のしやすさに非常に気を使っている。
黄色をメインカラーにした画面が、単にオシャレじゃなくて情報を取り出しやすいのがいい。
例えば、武器やアイテム、スキルは□ボタンを押せば説明が出る。
普段は説明を隠してあるから、画面が非常にスッキリしている。
アイテムはとにかく沢山あるけど、アイコンで分けられているので区別がしやすい。
あと移動が楽。
学校から町に出るのも、□ボタンを押せば一瞬。いちいち玄関まで歩かないでOK。
それと、重宝したのがイベントをスキップできるSTARTボタン。
どうしても長いシーンは読んでいるのがきついので(正直、マリー絡みのイベントは理屈がよくわからなかった)、
読まずにすむのが有りがたい。
単に飛ばすんじゃなく、ビデオを早送りしたようなノイズ混じりになっているのが、
作中のマヨナカテレビとひっかけてあってナイス。
でも、若い人にはわかるのだろうか。
◎いいところ4
BGMですね。目黒さん、今回もいい仕事してます。
※左が「ゴールデン」サントラ、右が無印サントラ。
「ゴールデン」サントラは追加曲のみなので、全曲聴くには別々に買う必要がある。
ペルソナ3でボイスつきBGMが出て「おおっ」と思いました。
それから数年経っても、目新しさがなくなるどころか毎回唸らせるんだから凄い。
この文章は、戦闘BGMである「Time To Make History」を聴きながら書いてるんだけど、
もう何十回もリピートしてます。
それなのに飽きない。気分ノリノリで書ける。
夜にかかる「A Sky Full Of Stars」もシットリしてていいです。
金曜の夜、ソファに腰かけて、ラジオ聞きながらリラックスしてる気分ですよ(部屋にソファもラジオもないけどな)。
基本、どの曲もベースがしっかりしてるから、聴いてて気持ちいいですね。
ゲームそのものと関係ないけど、アトラスはサントラを出してくれるのも有難い。
今はもうCDが売れる時代じゃない、しかもゲームというマイナージャンル。
例えば任天堂は、クラブニンテンドーとか限定品でしかCDは出してません。
「パルテナの鏡」とか「FE覚醒」みたいな例外もあるけど、あれはゲームそのものがかなり売れたからなのでしょう。
そんな状況なのに商品にしてくれるアトラスさんは素晴らしいと思うし、
頑張れるところまで頑張って欲しいと思う。
△いまいちなところ1
強いて言えば、プレイ時間が長い。
目的に向かって一年間過ごすという性質上、どうしても長くなる。
自分は55時間ぐらいかかりました。
でも、途中を省略する、なんてことをするとこのゲームのらしさがなくなるだろうし、難しいところ。
△いまいちなところ2
自分の高校時代と主人公たちの高校生活を比べると、空しくなります。
比べるのが悪い。
△いまいちなところ3
吹奏楽部のシーンがあるんですが、明らかにバイオリン持ってる部員がいます。
それは吹奏楽じゃなくオーケストラだろうと。
ちなみに、アニメ版でも同じでした。
まあ、全国色んな高校がありますから、編成上オケでも吹奏楽部を名乗る部活もあるのだろうか。
吹奏楽部員のモデリング?を作った人に、その辺聞いてみたいところだ。
参考:p4gの画面。右にバイオリン奏者がいる。
よく見たらユーフォニウムいないから、やっぱりこの部は実質オケなのかもしれない。
まとめ
買って損なしです。
この調子で、ペルソナ5も期待してます。
ペルソナ晒しはこちら。
初めに書いておきますが、攻略にはまったく何の役にも立ちません。
なにせ難易度SAFETY(超カンタン)しかやってないからね。
それに2年前のゲームだし。
結論から書いておくと傑作。
そんなゲームをやりこんでるわけじゃないけど、のめり込ませる魅力を持ったゲーム。
システム、音楽、インターフェイス、やり込み要素、ストーリー。
全てがバランスよくまとまっている。
特に目黒将司さんの音楽は素晴らしい。
難点は、ゲームの性質上クリアに数十時間かかることかなー。
以下、細かく書きます。
ペルソナ晒しは別ページでやってます。
◎いいところ1
難易度の選択肢の多さと、難易度によってストーリーなどが変わらないところ。
自分がやったのはSAFETYという一番簡単なもので、
敵は弱い、そのくせ経験値やお金はガンガン手に入る、というもの。
普通は主人公が死んだらゲームオーバーですが、即復活・HP全開でやり直せるという甘々さ。
緊張感は全然ないんだけど、社会人にてうってつけ。
でも、それによって制限はない。ちゃんとラスボスまで(3月のアノ人も)倒せます。
個人的に高難易度のみ解禁される要素があるゲームは好かないので(下手クソだと100%楽しめないってことだし)、
時間がない人、不慣れな人にも配慮した素晴らしい仕様だと思います。
◎いいところ2
これでもかと詰め込んであるやり込み要素。
でも、無視しても支障ないこと。
例えば、私は釣りはほとんどやってません(コミュとステータスあげに時間使ったから……)。
仲間とバイクも1回しか行ってない。
マヨナカ横断ミラクルクイズも本選であきらめた。
プラモも途中で忘れてたし。
でも、本筋を進めるには全然問題ない。
ある意味、リアルだな。
◎いいところ3
システムは、操作のしやすさに非常に気を使っている。
黄色をメインカラーにした画面が、単にオシャレじゃなくて情報を取り出しやすいのがいい。
例えば、武器やアイテム、スキルは□ボタンを押せば説明が出る。
普段は説明を隠してあるから、画面が非常にスッキリしている。
アイテムはとにかく沢山あるけど、アイコンで分けられているので区別がしやすい。
あと移動が楽。
学校から町に出るのも、□ボタンを押せば一瞬。いちいち玄関まで歩かないでOK。
それと、重宝したのがイベントをスキップできるSTARTボタン。
どうしても長いシーンは読んでいるのがきついので(正直、マリー絡みのイベントは理屈がよくわからなかった)、
読まずにすむのが有りがたい。
単に飛ばすんじゃなく、ビデオを早送りしたようなノイズ混じりになっているのが、
作中のマヨナカテレビとひっかけてあってナイス。
でも、若い人にはわかるのだろうか。
◎いいところ4
BGMですね。目黒さん、今回もいい仕事してます。
※左が「ゴールデン」サントラ、右が無印サントラ。
「ゴールデン」サントラは追加曲のみなので、全曲聴くには別々に買う必要がある。
ペルソナ3でボイスつきBGMが出て「おおっ」と思いました。
それから数年経っても、目新しさがなくなるどころか毎回唸らせるんだから凄い。
この文章は、戦闘BGMである「Time To Make History」を聴きながら書いてるんだけど、
もう何十回もリピートしてます。
それなのに飽きない。気分ノリノリで書ける。
夜にかかる「A Sky Full Of Stars」もシットリしてていいです。
金曜の夜、ソファに腰かけて、ラジオ聞きながらリラックスしてる気分ですよ(部屋にソファもラジオもないけどな)。
基本、どの曲もベースがしっかりしてるから、聴いてて気持ちいいですね。
ゲームそのものと関係ないけど、アトラスはサントラを出してくれるのも有難い。
今はもうCDが売れる時代じゃない、しかもゲームというマイナージャンル。
例えば任天堂は、クラブニンテンドーとか限定品でしかCDは出してません。
「パルテナの鏡」とか「FE覚醒」みたいな例外もあるけど、あれはゲームそのものがかなり売れたからなのでしょう。
そんな状況なのに商品にしてくれるアトラスさんは素晴らしいと思うし、
頑張れるところまで頑張って欲しいと思う。
△いまいちなところ1
強いて言えば、プレイ時間が長い。
目的に向かって一年間過ごすという性質上、どうしても長くなる。
自分は55時間ぐらいかかりました。
でも、途中を省略する、なんてことをするとこのゲームのらしさがなくなるだろうし、難しいところ。
△いまいちなところ2
自分の高校時代と主人公たちの高校生活を比べると、空しくなります。
比べるのが悪い。
△いまいちなところ3
吹奏楽部のシーンがあるんですが、明らかにバイオリン持ってる部員がいます。
それは吹奏楽じゃなくオーケストラだろうと。
ちなみに、アニメ版でも同じでした。
まあ、全国色んな高校がありますから、編成上オケでも吹奏楽部を名乗る部活もあるのだろうか。
吹奏楽部員のモデリング?を作った人に、その辺聞いてみたいところだ。
参考:p4gの画面。右にバイオリン奏者がいる。
よく見たらユーフォニウムいないから、やっぱりこの部は実質オケなのかもしれない。
まとめ
買って損なしです。
この調子で、ペルソナ5も期待してます。
ペルソナ晒しはこちら。
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