プログラマが主に少女漫画を語る

表紙は「ゴールデンラズベリー」。
巻頭カラーは「こっち向いてよ向井くん」。


FEEL YOUNG(フィールヤング)2022年4月号

「こっち向いてよ向井くん」は良かったですね。
男女のことはわからん……。

これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)

◎作品感想
◆こっち向いてよ向井くん/ねむようこ
向井くん、10年前の元カノ・美和子と喫茶店で飲んでると、
彼女の部屋でDVDを見る流れになり、
そしてなし崩しにセックス。

美和子さん、それでいいんですか。
その行為の先になんかあるんですか。

男の「あわよくば」という心理はわかるんだけど、
女性もあるのだろうか。

何にしろ、またしょっぱい別れになりそう。

「愛しさとか 切なさとか」というモノローグで、
「心強さと」という続きを連想してしまった私。

元ネタ：映画「スト2」の主題歌

向井くんの怖いところは「なんとなく」で
割と女性と親しくなれるし、
ワンナイトしてしまえるところ。

これが一切モテない男性なら、
腹をくくって婚活し、たった一人の女性をしっかり選ぼうとするはず。
でも、向井くんは「なんとなく」異性が寄ってくるので、
踏み切れないんだろうな。

◆ゴールデンラズベリー/持田あき
吉川塁を売り出すために、25社目の転職を考える北方。
危なっかしすぎる。

貞操の危機に駆けつける塁はヒーローですね。
あと、サード(サードディレクターの事)の青年も塁に惚れたと思われ。

◆私たちが恋する理由/ma2
男同士の話。

◆ジーンブライド/高野ひと深
この世界は何か月かに一回、
毒性の「霧」が発生するらしい。

このへんは、新型コロナで着想を得たのかな。

◆パリパリ伝説/かわかみじゅんこ
お子さんは、隔離から10日ほどで
無事陰性が出たそうです。

「マスク着用義務緩和かも」だそうで、
アメリカでもマスクしなくなったし、
やはり欧米でマスクは相当抵抗感があるらしい。

◆カノジョは今日もかたづかない/加納梨衣
あいなさんが汚部屋住人なのは、
「捨てられない」からのようです。

◆婚姻届に判を捺しただけですが/有生青春
「する」「しない」で赤面する、ピュアな2人。
普段からろくに触れてないんだから、
セックスがいきなりうまくいくわけがないと思う。

◆違国日記/ヤマシタトモコ
槙生が小説を書く理由。
当たり前だけど、まず自分の読みたいものを書いているんだなと思う。

◆アヤメくんののんびり肉食日誌/町麻衣
斎藤研にテレビが取材にやってくる。
里中、シャツが自己主張し過ぎている(;^ω^)
Youtuberの絶妙なウザさがよく出てます。

◆発達障害なわたしたち/町田粥
「人を指導する立場の人間が
闇雲に叱ってどうにかなるなんて
思ってはいけない」

ごもっともなのだが、
いざ指導する立場になるとそれができますかどうか？

◆ブランチライン/池辺葵
正月はすき焼き。
母の実家もそうだった。

◆ムサシノ輪舞曲/河内遙
阿川くんのデートプランは、まさかのキャンピングカー。
私はデカい車を運転する度胸がまったくないので、尊敬する。

衣笠の言う、元妻の「あんなもん見せられたら」の
「あんなもん」とは何なんでしょう。
お胸か、お尻か。

◆女の園の星/和山やま
試験監督編・後編。
「マネしてしゃべるイルカのぬいぐるみ」というのは、実際あるようです。
「まねまねイルカ」で検索検索ゥ！

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◆はぐちさん/くらっぺ
特注のちっちゃいふとん。

◆再生のウズメ/天堂きりん
ウズメの過去の挫折。
重たい話になってきた。

いきなり「明けない夜はない」なんて話す男、
正直信用できないし、
宗教の香りしかしないのだが。

◆下山手ドレス別室/西村しのぶ
金属製のナベは、ごみに出しても収拾してくれないのでは？
地域によるか。


◎次号
巻頭カラー
「やわ男とカタ子」

表紙
「私たちが恋する理由」

最終回
「スプートニク」
海野つなみ

「デス・ラビット(仮)」
青化

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