2019,03,28, Thursday
表紙は志村貴子先生の新連載『おとなになっても』。
巻頭カラーは「パーフェクトワールド」。
Kiss(キス) 2019年 05 月号 [雑誌]
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆有賀リエ「パーフェクトワールド」
夫婦の夜の生活が描かれます。
下世話かもしれないが、ずっと気になってました。
樹さんは「できる」のか、「できない」のか。
描写をみた限り、挿入できない。
脊髄損傷で勃起させられないから、ですね。
人工授精で、子どもを持つ選択をした2人。
有名どころだと、乙武さんもお子さんいらっしゃる。
どのへんまで踏み込んだ描写をするか、楽しみです。
◆ひうらさとる「ホタルノヒカリBABY」
はじめちゃんの予防注射の巻。
どんだけ理論武装したところで、痛いモンは痛い。
私も、小学生の頃病院を逃げ回ったことがある。
小児科の先生は、大変だと思う。
尊敬します。
◆志村貴子「おとなになっても」
小学校の女教師が好きになったのは、
バー?で働くツリ目の女性。
しかし、先生にはダンナがいたのです。
最初はセンセイの方が主役かと思ったら、
黒髪の女性の方らしい。
両方かもしれない。
テーマ的には、志村先生お得意のLGBTですね。
例えば「どうにかなる日々」「娘の家出」。
「こいいじ」が、むしろ異質だったのかもしれない。
とりあえず、来月も読んでみます。
◆こやまゆかり「やんごとなき一族」
娘の縁談を無理やり進めるオヤジさん。
こんな前時代的なことを本当にやってるのか、
先生の創作なのか、どっちでしょう。
◆海野つなみ「逃げる恥だが役に立つ」
津崎夫妻、出産に備えるの巻。
「めでたい」というより、
大きなイベントに備える、という感じです。
平匡さんが色々考えて動いてるのがいい。
前回のお説教が効いてますね。
百合さんは、なんかの病気?
◆石田拓実「カカフカカ」
脱衣所に閉じ込められる2人。
こういう時だけ積極的な本行。
「寺田さんは我慢してて
俺は(我慢)しないから」
こんなセリフ、生きてるうちに一回言ってみたいものだが、
口にしたらぶっ飛ばされるであろう。
ここ数か月、ハセさんなのか本行なのか
はっきりしない状況がずっと続いてます。
それでもなんだかんだ読ませるのが、
石田先生のすごいところです。
◆藤沢もやし「御手洗家、炎上する」
世間体を気にする&事なかれ主義パパンのせいで、
事態は悪い方向に。
イメージ気にするなら、
子連れの女性と再婚したことも、結構なマイナスの気もしますが。
◆瀧波ユカリ「モトカレマニア」
モノワカリのいい女を演じるユリカ。
これは都合のいい女フラグでは?
マコチも心の中では「ユリカが好き」なわけですが、
口に出さなければゲス男と同じ。
そもそも、30代後半の女性(さくら)と同居して
期待持たせてる時点で充分にゲスですが。
ふっきれれば楽なのだが、
それができてりゃ苦労はしないし、
漫画にもならない。
◆ももち麗子「大人の問題提起シリーズ さけび」
堂林さん、異動ですんだだけマシです。
今だったらどうだろうか。
あまり変わらないだろうか。
◆川端志季「世界で一番早い春」
3度目のタイムスリップで、
嵐が協力してくれることになりました。
先輩と、嵐のお兄さんを助けるまで、
タイムスリップを繰り返すんでしょうか。
だとすると、かなりハードです。
それに、本来死んでしまう人間を助けて、
メデタシメデタシで終わるとも思えません。
新キャラ、ゴリラ先生登場。
女性ですよね……多分。
◆小沢真理「アリスとアマリリス」
榎本さん、かわいそう。
次回、東京湾に沈められてないことを祈る。
◆アキヤマ香「長閑の庭」
最終回。
教授と愛を貫きました。
終盤しか読んでなかったのであまり感想浮かびません。
気が向いたら、最初から読んでみようと思います。
◆河内遥「涙雨とセレナーデ」
今回は、ヒナと孝章様はあまり目立たず。
菊之進・座長・チヨさんの天久一座、
それと雛子と武虎がメインです。
縁談の事が武虎にばれて、
大泣きする雛子。
前回に続いて、乙女の涙が美しい。
あんまりショックだったのか、
背中を丸めてどってんころりんしてしまいます。
普通は手をつくので、それもできないほど動揺していたらしい。
さて、武虎さんは変化あるでしょうか。
首飾りの方にご執心ですが。
それにしても、登場人物は多いし、
謎はたくさんある。
・タイムリープに法則はあるのか
・武虎は何者で、首飾りの事をどうして知ってるのか
・たーくんのパパと菊之進の姉の因縁
おまけに敷居が高い歴史もの。
隔月なのに、こんな複雑な話をよく続けてると思う。
河内先生がヒット作もあるベテランというのもありますが、
話が面白ければ、複雑でもついてくる人はいます。
先生と編集部のチャレンジ精神に乾杯。
今回のメモ。
座長とチヨさんはねんごろな関係。
◆磯谷友紀「ながたんと青と いちかの料理帖」
周さん、夫婦の夜の生活に挑む。
事務的に切り出すあたりが彼らしい。
思うに、周さんは初陣(よーするに童貞)である。
そこで、お酒の力を借りて、勢いで突っ走ろうとしたものと思われる。
が、失敗。
相手がすごい年上だからか、
リードしなきゃというプレッシャーがあるのか……。
頭の切れる人ですけど、この辺は普通の若い子ですね。
遊郭に行って練習するような人にも見えません。
金のムダって思ってそう。
伯母さんが連れてきたのは、養子候補?
◆柘植文「幸子、生きてます」
ボウリング告白大会。
五百円玉貯金、何ともレトロな。
◆伊藤理佐「おいおいピータン!!」
奥さんのマグにめんつゆを入れてはいけない(戒め)。
◆久世番子「神は細部に宿るのよ」
すみません、セクシーな服だとじろじろ見ちゃって。
◆ともえ「兄弟犬」
今回は飼い主が結構出てきます。
そう、結局自分ちの犬が一番かわいい。
◆六多いくみ「メイクはただの魔法じゃないの」
チークの話。
◎次号
連載再開
二ノ宮知子「七つ屋 志のぶの宝石箱」
表紙&巻頭カラー
東村アキコ「東京タラレバ娘シーズン2」
次の漫画はお金がテーマと聞いてましたが、
それとは別なのだろうか?
くずしろ「笑顔のたえない職場です。」
アレンとドラン
コミンカビヨリ
おひとり様物語
は6月号
東京アリス girly
私のお嫁くん
は7月号
巻頭カラーは「パーフェクトワールド」。
Kiss(キス) 2019年 05 月号 [雑誌]
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆有賀リエ「パーフェクトワールド」
夫婦の夜の生活が描かれます。
下世話かもしれないが、ずっと気になってました。
樹さんは「できる」のか、「できない」のか。
描写をみた限り、挿入できない。
脊髄損傷で勃起させられないから、ですね。
人工授精で、子どもを持つ選択をした2人。
有名どころだと、乙武さんもお子さんいらっしゃる。
どのへんまで踏み込んだ描写をするか、楽しみです。
◆ひうらさとる「ホタルノヒカリBABY」
はじめちゃんの予防注射の巻。
どんだけ理論武装したところで、痛いモンは痛い。
私も、小学生の頃病院を逃げ回ったことがある。
小児科の先生は、大変だと思う。
尊敬します。
◆志村貴子「おとなになっても」
小学校の女教師が好きになったのは、
バー?で働くツリ目の女性。
しかし、先生にはダンナがいたのです。
最初はセンセイの方が主役かと思ったら、
黒髪の女性の方らしい。
両方かもしれない。
テーマ的には、志村先生お得意のLGBTですね。
例えば「どうにかなる日々」「娘の家出」。
「こいいじ」が、むしろ異質だったのかもしれない。
とりあえず、来月も読んでみます。
◆こやまゆかり「やんごとなき一族」
娘の縁談を無理やり進めるオヤジさん。
こんな前時代的なことを本当にやってるのか、
先生の創作なのか、どっちでしょう。
◆海野つなみ「逃げる恥だが役に立つ」
津崎夫妻、出産に備えるの巻。
「めでたい」というより、
大きなイベントに備える、という感じです。
平匡さんが色々考えて動いてるのがいい。
前回のお説教が効いてますね。
百合さんは、なんかの病気?
◆石田拓実「カカフカカ」
脱衣所に閉じ込められる2人。
こういう時だけ積極的な本行。
「寺田さんは我慢してて
俺は(我慢)しないから」
こんなセリフ、生きてるうちに一回言ってみたいものだが、
口にしたらぶっ飛ばされるであろう。
ここ数か月、ハセさんなのか本行なのか
はっきりしない状況がずっと続いてます。
それでもなんだかんだ読ませるのが、
石田先生のすごいところです。
◆藤沢もやし「御手洗家、炎上する」
世間体を気にする&事なかれ主義パパンのせいで、
事態は悪い方向に。
イメージ気にするなら、
子連れの女性と再婚したことも、結構なマイナスの気もしますが。
◆瀧波ユカリ「モトカレマニア」
モノワカリのいい女を演じるユリカ。
これは都合のいい女フラグでは?
マコチも心の中では「ユリカが好き」なわけですが、
口に出さなければゲス男と同じ。
そもそも、30代後半の女性(さくら)と同居して
期待持たせてる時点で充分にゲスですが。
ふっきれれば楽なのだが、
それができてりゃ苦労はしないし、
漫画にもならない。
◆ももち麗子「大人の問題提起シリーズ さけび」
堂林さん、異動ですんだだけマシです。
今だったらどうだろうか。
あまり変わらないだろうか。
◆川端志季「世界で一番早い春」
3度目のタイムスリップで、
嵐が協力してくれることになりました。
先輩と、嵐のお兄さんを助けるまで、
タイムスリップを繰り返すんでしょうか。
だとすると、かなりハードです。
それに、本来死んでしまう人間を助けて、
メデタシメデタシで終わるとも思えません。
新キャラ、ゴリラ先生登場。
女性ですよね……多分。
◆小沢真理「アリスとアマリリス」
榎本さん、かわいそう。
次回、東京湾に沈められてないことを祈る。
◆アキヤマ香「長閑の庭」
最終回。
教授と愛を貫きました。
終盤しか読んでなかったのであまり感想浮かびません。
気が向いたら、最初から読んでみようと思います。
◆河内遥「涙雨とセレナーデ」
今回は、ヒナと孝章様はあまり目立たず。
菊之進・座長・チヨさんの天久一座、
それと雛子と武虎がメインです。
縁談の事が武虎にばれて、
大泣きする雛子。
前回に続いて、乙女の涙が美しい。
あんまりショックだったのか、
背中を丸めてどってんころりんしてしまいます。
普通は手をつくので、それもできないほど動揺していたらしい。
さて、武虎さんは変化あるでしょうか。
首飾りの方にご執心ですが。
それにしても、登場人物は多いし、
謎はたくさんある。
・タイムリープに法則はあるのか
・武虎は何者で、首飾りの事をどうして知ってるのか
・たーくんのパパと菊之進の姉の因縁
おまけに敷居が高い歴史もの。
隔月なのに、こんな複雑な話をよく続けてると思う。
河内先生がヒット作もあるベテランというのもありますが、
話が面白ければ、複雑でもついてくる人はいます。
先生と編集部のチャレンジ精神に乾杯。
今回のメモ。
座長とチヨさんはねんごろな関係。
◆磯谷友紀「ながたんと青と いちかの料理帖」
周さん、夫婦の夜の生活に挑む。
事務的に切り出すあたりが彼らしい。
思うに、周さんは初陣(よーするに童貞)である。
そこで、お酒の力を借りて、勢いで突っ走ろうとしたものと思われる。
が、失敗。
相手がすごい年上だからか、
リードしなきゃというプレッシャーがあるのか……。
頭の切れる人ですけど、この辺は普通の若い子ですね。
遊郭に行って練習するような人にも見えません。
金のムダって思ってそう。
伯母さんが連れてきたのは、養子候補?
◆柘植文「幸子、生きてます」
ボウリング告白大会。
五百円玉貯金、何ともレトロな。
◆伊藤理佐「おいおいピータン!!」
奥さんのマグにめんつゆを入れてはいけない(戒め)。
◆久世番子「神は細部に宿るのよ」
すみません、セクシーな服だとじろじろ見ちゃって。
◆ともえ「兄弟犬」
今回は飼い主が結構出てきます。
そう、結局自分ちの犬が一番かわいい。
◆六多いくみ「メイクはただの魔法じゃないの」
チークの話。
◎次号
連載再開
二ノ宮知子「七つ屋 志のぶの宝石箱」
表紙&巻頭カラー
東村アキコ「東京タラレバ娘シーズン2」
次の漫画はお金がテーマと聞いてましたが、
それとは別なのだろうか?
くずしろ「笑顔のたえない職場です。」
アレンとドラン
コミンカビヨリ
おひとり様物語
は6月号
東京アリス girly
私のお嫁くん
は7月号
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