2018,09,10, Monday
表紙は「ジェンダーレス男子」。
モンブランですね。
FEEL YOUNG(フィールヤング) 2018年 10 月号 [雑誌]
ドラマ化する「中学聖日記」、
黒岩晶役の岡田健史さん・川合勝太郎役の町田啓太さんの記事あります。
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆違国日記/ヤマシタトモコ
朝と母・実里(槙生さんの姉)の話。
そして、朝の部活選び。
母と娘の関係というのは、
男の自分にはうかがいしれないところがあります。
実里さんは高圧的・支配的な感じもするが、
どこの親もだいたいこんな感じだとも思う。
言ってることが矛盾してるのも、よくある話。
1つ言えるのは、お父さんは影が薄かったんだな、ということ。
出番実質1ページ。
えみりの母が安室ファン、というのに時代を感じますね。
ヤマシタ先生、以前のダビンチのインタビューで
「優しい話を描きたい」と言ってたのだが、
今回だと「えみりが戻ってくる場面」が、
それにあたるのかも、と思う。
ヤマシタトモコ「人の輪郭が溶けるとき」(ダ・ヴィンチ2018年2月号)
◆中学聖日記/かわかみじゅんこ
「お前ってほんとめんどくせーやつ」
九重とまったく同じことを思いました。
まともな少女漫画のヒーローなら、
甘い事の1つも言いそうなものだが、
黒岩くんはいっつもグチグチしてる。
一方、原口と勝太郎さんはわりと順調。
「キスがコーヒー味になるまえに」、うーんエロス。
また学校で悪評をたてられてしまう末永先生、
メンタルをやられないことを祈る。
◆TOKYO異邦人/じゃんぽ~る西
カレンさんの子育て話。
と、カレンさんと同じように日本人男性と結婚した、
ジゼル・デュラン教授の話。
今も昔も、重圧としきたりが多い、と。
◆いいね! 光源氏くん/えすとえむ
沙織さん、婚活パーティに行くの巻。
が、ふだん2人のイケメン(頭中将と光源氏)を見ているせいで、
男がナスかジャガイモに見えてしまう。
「見た目で選ぶこと」に自己嫌悪する沙織さん。
それに対する源氏の返しは、やはりイケメンである。
◆そろえてちょうだい?/いくえみ綾
漫画と関係ありませんが、いくえみ先生とご家族・猫ちゃんは
北海道地震で無事だったそうです。
◆漫画家ごはん日誌/加納梨衣
「ツナとナスのごまだれパスタ」は、
作ってみようと思いました。
◆やわ男とカタ子/長田亜弓
小柳さんの悩める学生時代。
昔、「死ぬほど悩んでる時はゲイやオカマに相談する」
なんて話を聞いたことがありますが、
大概の事は笑って流してくれそう。
そして、藤子は澤さんと決別。
ここで、すんなり藤子と小柳が付き合う……
とは、あまり思えません。
こじらせ同士なので。
◆大川ぶくぶのお日記させていただく。/大川ぶくぶ
豊洲の「WILD MAGIC」にて、グランピング体験。
教訓:インスタ映えとかは田舎ものがやればよい
マシュマロは必須なのか……?
ヒプノシスマイクって何じゃろ。
◆ジェンダーレス男子に愛されています。/ためこう
キラさんとめぐるくんのインタビュー編。
キラさんが童貞だと発覚した瞬間の
女性記者のはしゃぎっぷり!
キラさんの服装は、年がら年じゅう胸空いてるのか、
冬場は違うのか、気になるところ。
わこさんは10時起床。
フレックスなのか、出版業界が遅めなのか。
◆はぐちさん/くらっぺ
じゅみょう君は、頭の突起で物体を粉々にできる。
そしてツンデレ。
◆からっぽダンスR/阿弥陀しずく
新宿には0時過ぎても空いてる喫茶店がある。
東京はすげえところだ。
◆下山手ドレス別室/西村しのぶ
白馬五竜高山植物園の話。
◆にれこスケッチ/鴨居まさね
元カレ・松谷くんとサヤを戻さぬ根本的理由。
これはどうしようもない……そして口に出すのは難しい。
いとこちがいの女の子がめちゃめちゃできる子。
こういう子が、学生のうちからアプリ作ったり
企業したりするのかな。
◆女王リターンズ!~ボンデージをもう一度!~/六反りょう
結論。
女王様である前に母親。
ですよね。
次回、最終回。
果たして、マゾ夫さんは野良マゾになってしまうのか。
単行本になるには、ちょっと微妙なページ数
(毎号6ページ×全14話=84ページ)。
ニッチすぎるけど、他で読めない話なんで、
なんとか出版お願いします。
◆ボンクラボンボンハウス/ねむようこ
聖大くんと決定的な衝突が起こりそう。
今回の展開を読むと、
気持ちというのは本人ですらわからない、というのがよくわかる。
少女漫画だけが拾える感情の機微だと思いますね。
◆アヤメくんののんびり肉食日誌/町麻衣
モンゴルの砂漠で発掘作業。
ベースキャンプのディテールが楽しい。
ネットはないけど冷蔵庫はある。
金を出せば料理人も雇える。
天馬くんが本格的な当て馬になりそう。
「涙がきれい」なんて口説き文句、どこで覚えるんですか……。
◆婚姻届に判を捺しただけですが/有生青春
ヒロインの両親が突如出てきて、
借金を代わりに払ってくれることに。
この色々片付きそうな感じ、
もしかするともうすぐ終わりかも。
「妻として負担をかけたら借金をその分引く」
どことなく逃げ恥っぽい話。
◆世界は寒い/高野雀
三好さんのターゲットのお父さん(別居中)の突然死。
葬式で「寒い」というモノローグが繰り返されます。
タイトルをきちんと回収する作品、いいですね。
全体的な暗さと無味乾燥な空気が、
たまらなく合っております。
繰り返しますが、終わるのが残念な漫画です。
◆リクエストをよろしく/河内遙
「スペインのフレスコ画」って修復してひどい絵になったヤツだっけ。
チーコさんは、何か持病がある模様。
◆彼氏は電気を点けたがらない/松田環
読み切り。2回目の登場です。
「する時」もメイクの彼女、イケメン彼氏の話です。
(若干のネタバレ)
1回目の読み切り、たしかサキュバス出てましたが、
作者さんはそういうのが好きなのかも。
◎次号
「中学聖日記」表紙&巻頭カラー
新連載1・須藤佑実「夢の端々」(仮)
新連載2・大谷紀子「ダッドのごとく!」(仮)
新連載3・綿貫芳子「真夏のデルタ」(仮)
読み切り・高田ローズ「きょうは私が抱きます。」
読み切りのタイトルが、フィーヤンらしくて好き。
モンブランですね。
FEEL YOUNG(フィールヤング) 2018年 10 月号 [雑誌]
ドラマ化する「中学聖日記」、
黒岩晶役の岡田健史さん・川合勝太郎役の町田啓太さんの記事あります。
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆違国日記/ヤマシタトモコ
朝と母・実里(槙生さんの姉)の話。
そして、朝の部活選び。
母と娘の関係というのは、
男の自分にはうかがいしれないところがあります。
実里さんは高圧的・支配的な感じもするが、
どこの親もだいたいこんな感じだとも思う。
言ってることが矛盾してるのも、よくある話。
1つ言えるのは、お父さんは影が薄かったんだな、ということ。
出番実質1ページ。
えみりの母が安室ファン、というのに時代を感じますね。
ヤマシタ先生、以前のダビンチのインタビューで
「優しい話を描きたい」と言ってたのだが、
今回だと「えみりが戻ってくる場面」が、
それにあたるのかも、と思う。
ヤマシタトモコ「人の輪郭が溶けるとき」(ダ・ヴィンチ2018年2月号)
◆中学聖日記/かわかみじゅんこ
「お前ってほんとめんどくせーやつ」
九重とまったく同じことを思いました。
まともな少女漫画のヒーローなら、
甘い事の1つも言いそうなものだが、
黒岩くんはいっつもグチグチしてる。
一方、原口と勝太郎さんはわりと順調。
「キスがコーヒー味になるまえに」、うーんエロス。
また学校で悪評をたてられてしまう末永先生、
メンタルをやられないことを祈る。
◆TOKYO異邦人/じゃんぽ~る西
カレンさんの子育て話。
と、カレンさんと同じように日本人男性と結婚した、
ジゼル・デュラン教授の話。
今も昔も、重圧としきたりが多い、と。
◆いいね! 光源氏くん/えすとえむ
沙織さん、婚活パーティに行くの巻。
が、ふだん2人のイケメン(頭中将と光源氏)を見ているせいで、
男がナスかジャガイモに見えてしまう。
「見た目で選ぶこと」に自己嫌悪する沙織さん。
それに対する源氏の返しは、やはりイケメンである。
◆そろえてちょうだい?/いくえみ綾
漫画と関係ありませんが、いくえみ先生とご家族・猫ちゃんは
北海道地震で無事だったそうです。
いくえみ綾さんとご連絡取れまして、停電中ですがご家族の皆様、猫さん達もご無事でいらっしゃるとのことです。良かった(;ω;)
— ヤマウチナオコ (@Na0oCo) 2018年9月6日
(北海道の地震でご心配なさってる方が多いと思うので、いくえみさんSNSやっいらっしゃらないので、私から一応…)
◆漫画家ごはん日誌/加納梨衣
「ツナとナスのごまだれパスタ」は、
作ってみようと思いました。
◆やわ男とカタ子/長田亜弓
小柳さんの悩める学生時代。
昔、「死ぬほど悩んでる時はゲイやオカマに相談する」
なんて話を聞いたことがありますが、
大概の事は笑って流してくれそう。
そして、藤子は澤さんと決別。
ここで、すんなり藤子と小柳が付き合う……
とは、あまり思えません。
こじらせ同士なので。
◆大川ぶくぶのお日記させていただく。/大川ぶくぶ
豊洲の「WILD MAGIC」にて、グランピング体験。
教訓:インスタ映えとかは田舎ものがやればよい
マシュマロは必須なのか……?
ヒプノシスマイクって何じゃろ。
◆ジェンダーレス男子に愛されています。/ためこう
キラさんとめぐるくんのインタビュー編。
キラさんが童貞だと発覚した瞬間の
女性記者のはしゃぎっぷり!
キラさんの服装は、年がら年じゅう胸空いてるのか、
冬場は違うのか、気になるところ。
わこさんは10時起床。
フレックスなのか、出版業界が遅めなのか。
◆はぐちさん/くらっぺ
じゅみょう君は、頭の突起で物体を粉々にできる。
そしてツンデレ。
◆からっぽダンスR/阿弥陀しずく
新宿には0時過ぎても空いてる喫茶店がある。
東京はすげえところだ。
◆下山手ドレス別室/西村しのぶ
白馬五竜高山植物園の話。
◆にれこスケッチ/鴨居まさね
元カレ・松谷くんとサヤを戻さぬ根本的理由。
これはどうしようもない……そして口に出すのは難しい。
いとこちがいの女の子がめちゃめちゃできる子。
こういう子が、学生のうちからアプリ作ったり
企業したりするのかな。
◆女王リターンズ!~ボンデージをもう一度!~/六反りょう
結論。
女王様である前に母親。
ですよね。
次回、最終回。
果たして、マゾ夫さんは野良マゾになってしまうのか。
単行本になるには、ちょっと微妙なページ数
(毎号6ページ×全14話=84ページ)。
ニッチすぎるけど、他で読めない話なんで、
なんとか出版お願いします。
◆ボンクラボンボンハウス/ねむようこ
聖大くんと決定的な衝突が起こりそう。
今回の展開を読むと、
気持ちというのは本人ですらわからない、というのがよくわかる。
少女漫画だけが拾える感情の機微だと思いますね。
◆アヤメくんののんびり肉食日誌/町麻衣
モンゴルの砂漠で発掘作業。
ベースキャンプのディテールが楽しい。
ネットはないけど冷蔵庫はある。
金を出せば料理人も雇える。
天馬くんが本格的な当て馬になりそう。
「涙がきれい」なんて口説き文句、どこで覚えるんですか……。
◆婚姻届に判を捺しただけですが/有生青春
ヒロインの両親が突如出てきて、
借金を代わりに払ってくれることに。
この色々片付きそうな感じ、
もしかするともうすぐ終わりかも。
「妻として負担をかけたら借金をその分引く」
どことなく逃げ恥っぽい話。
◆世界は寒い/高野雀
三好さんのターゲットのお父さん(別居中)の突然死。
葬式で「寒い」というモノローグが繰り返されます。
タイトルをきちんと回収する作品、いいですね。
全体的な暗さと無味乾燥な空気が、
たまらなく合っております。
繰り返しますが、終わるのが残念な漫画です。
◆リクエストをよろしく/河内遙
「スペインのフレスコ画」って修復してひどい絵になったヤツだっけ。
チーコさんは、何か持病がある模様。
◆彼氏は電気を点けたがらない/松田環
読み切り。2回目の登場です。
「する時」もメイクの彼女、イケメン彼氏の話です。
(若干のネタバレ)
1回目の読み切り、たしかサキュバス出てましたが、
作者さんはそういうのが好きなのかも。
◎次号
「中学聖日記」表紙&巻頭カラー
新連載1・須藤佑実「夢の端々」(仮)
新連載2・大谷紀子「ダッドのごとく!」(仮)
新連載3・綿貫芳子「真夏のデルタ」(仮)
読み切り・高田ローズ「きょうは私が抱きます。」
読み切りのタイトルが、フィーヤンらしくて好き。
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