マーガレットNo19(2018年9月20日号)感想
表紙は「矢神くん~」。


マーガレット 2018年 9/20 号 [雑誌]


巻頭カラーの絵なんですけども、
楓くん、雫の胸さわってない?

これまでの感想は
漫画・本 マーガレット

◎作品感想
◆矢神くんは、今日もイジワル。
藍川さき

仁科くんはG退治ができる男。
中学生でなかなか肝が据わってる。

そして、楓と雫はすれ違い展開はますます進み、
次回は決定的な衝突がありそう。

すれ違いは甘ーいイチャイチャの前振りなんで、
心配することはないです。
とはいえ、現役の中高生の読者さんは
やっぱり気が気じゃなかったりするのかな。

◆特別ふろく
レトロガール
きらきらブックマーカー

入ってなかった。
おのれコンビニ……使わないけど。

◆愛が死ぬのは君のせい
桃森ミヨシ×鉄骨サロ

ワルツがヒロイン愛生の中で眠った?ままなので、
最近はちょっと動きがない。
展開があるにはあるんだけど、
ダイナミックさがないというか。

やっぱり、ちょい悪なキャラって漫画に必要なんだなと思う。

特集ページありますが、
白い男は「白い人」だそうです。
はやく名前つけたげて。

あと漫画の略称は「あいしみ」とのこと。

◆苺シンドローム
柚木こむぎ

読みきり。

姉弟の恋愛ものですね。
絵柄のせいか、背徳感がない。

◆メメントモリ(後編)
伊佐ミナキ

前後編読みきり。

ヒロイン、ラストシーンで死んで
幻想を見てるかと思いました。

◆はつ恋station
花都ゆう

ショート読みきり。

通学駅での、転校生との出会い。
駅のホームの1シーンにしぼっているのが特徴。

女の子が関西弁。方言女子はいいですなぁ。

◆椿町ロンリープラネット
やまもり三香

暁先生、女性だけでなくオヤジも落とす。
さすがマーガ随一のイケメン。

倒れたのは寝不足。
アルバイトと作家業を両立させるため、
三徹していたのでした。
20代だからできる技ですね。

これで悟郎さんが締め切りで泣くことはなさそう。
良かったネ!

さて暁先生、ふみパパに好物をきかれて

イカと里芋の煮物
薬味多めのナスの揚げびたし
大根のツマの味噌汁
アジフライ
菜の花のからし和え
蓮根ハンバーグ
紅白なます
黒豆
さんまの煮つけ
若竹煮
茗荷の甘酢漬け

と、挙げていきます。

たぶんふみの作ってたものだと思いますが、
料理名を覚えてたのがすごい。

だいたい、男は片っ端から口に詰め込むだけですからね。
このへん、暁先生はやはりヒーローだなと思う。

最後は泣かせるセリフで、
ふみパパ陥落。

さて、ふたたび同居を認めるんでしょうか。
もしや3人で暮らすというウルトラC……はないな。

◆ふつうの恋子ちゃん
ななじ眺

愛子姉さんと長瀬、車デートの続き。
なんと、朝帰りにも関わらず「ヤってない」という。
一晩中、車でしゃべるか、ファミレスで食べるか
どっちかだったらしい。

それだけ話し込むことがあるなんて。

愛子姉さんもまんざらではなさそう。
良かったですね。
あとは長瀬の離婚がスムーズに運ぶことを祈る。

で、恋子は、「お色気が足りない」と、
母も姉も不在のときに、
自宅で剣くんと勉強会をもくろむ。

剣くんも健全な男の子ですから、
辛抱たまらず、氷交換キスといきなり濃厚なのをかましてくれます。

するんでしょうか。
連載がまだ続くなら、未遂に終わると思います。

◆空色レモンと迷い猫
里中実華

大和に「なんでも言うことをきく券」でハグを要求された渚、
恥ずかしいので背中からハグで妥協。

オイシイ時期ですね。
告白はしてないけど付き合ってるも同然。

しかし、大和のマネージャーからは
「これからも友達としてよろしく」とクギを刺されます。
当然ですね。

さて、どうする?

◆ショートケーキケーキ
森下suu

今回は、座敷わらし・鈴が主役です。
前半は鈴視点の回想。
彼も彼なりに苦悩してたみたいです。

そして、後半は
理久ママ、理久姉、理久の顔合わせ。
そこになぜか千秋(なぜかスーツでキメてる)、信玄、天、
白い人(最近寮に入った男)。

そして、最後に鈴が乗り込む。

なんだか、にぎやかな会ですね。

◆僕に花のメランコリー
小森みっこ

弓弦くん、旅館の朝もヤル気まんまん。

「朝元気」って言葉もありましてね。
夜○たない時は朝する、なんて話もあるくらいです。
まあ若い弓弦くんには縁のない話ですが。

当然ここでもお預けをくらわされ、まことにお気の毒。

雨宮家の墓石が、一般的な四角じゃないですね。

◆アナグラアメリ
佐藤ざくり

のりちゃん、広樹と決別。
部屋をぐちゃぐちゃにして去りたいところ、
我慢してカギだけ置いて去る姿が、なんとも悲しい。

それにしても、高校生のうちから
大学か社会人みたいな経験してますね。

辻大貴にしとけばいいのに。
そうならないのが、この漫画の面白いところだけど。

広樹、なんだかんだで今後も引きずりそうな気がします。
彼もまだ高校生、ふんぎりつけられないのはわからなくもないけど、
こんなこと続けてたらいつか刺されるな。

◆メイちゃんの執事DX
宮城理子

ナーシャ(アナスタシア)編。

フォーサイス教授の研究内容は不老不死。
それはもしや、「陛下」のため、なのか……?

◆春は短し恋せよ男子。
椎葉ナナ

勢いでキスしちゃって、どうしていいかわからない刀磨。
そしてリカチ。

まあ、カップルになる前の前振りですね。
イチャイチャの前振りです。
熟して果実が落ちる寸前みたいなもんで、
むしろこの状態のほうがオイシイと思うぐらいです。

◆僕だって、キスしたい。
細堀ゆかり

海のペンションでの一夜。

夏、綾瀬さんの谷間が気になる模様。
男ですから。

綾瀬さんはそんな夏がむしろウェルカムであり、
なんと直に触らせます。
が、そこで夏はキャパオーバーでダウン。
童貞の悲しさよ。

ここまで男目線の少女漫画もなかなかない。

◆つまさきだちのアリス
吉田夢美

アリス、萄真おじさんに「異性としてやましい気持ちで好きです」と
あまりにも直球な告白。

萄真さん、割と参った顔。
イケオジは罪です。
(20後半~30でオジサンって感じでもないが)

◆みにあまる彼氏
ほしの瑞希

今回から修学旅行。

新幹線、いろはとお友達2人、
日下部くん、翼は3人がけ×2の席に座ることに。
初っ端から修羅場の気配です。

翼といろはが話すだけでも面白くない日下部くん、
黒いオーラ全開で威圧。
が、翼くんも負けてはいない。

しまいには激怒し、喧嘩になりかけます。

この会話、周りで聞いてる同級生たちの方がヒヤヒヤしてそう。
この先もトラブル満載っぽい。

あ、新キャラの男子・桜くん出ました。
ちびまる子ちゃんの丸尾くんっぽいです。

◆円谷さん家
あだち

あみとは人妻もいける模様。

◆うしろにS子さん
森ゆきえ

オカ研、夏合宿。
もちろん幽霊が出てきます。
名探偵Aくん編。

女湯を当然のようにのぞくI藤。
男湯を当然のようにのぞくS子さん。
ある意味、うらやましいヤツら。

◆マーガレット恋愛部
あだち

20人の異性と連絡先を交換する理由。
それはカップル成立までの効率化。

出会う→連絡先→デート→うまくいかない

で、最初に戻ると、徒労感が大きい。
並行して進めていれば、その徒労感を軽減できる。

色々な異性とやりとりすることで、
自分の具体化してない好みも見えてくる!
理にかなってます。

返信ないのに立て続けに送ってくる人、
私も無理です。


◎その他
「アナグラアメリ」表紙&巻頭カラー
「僕だって、キスしたい。」カラー
「ふつうの恋子ちゃん」カラー

花松あやか「アレグロ」読み切り
望月深冬「微熱の欠片」読み切り
| 漫画・本::マーガレット | 00:01 | comments (0) | trackback (0) |
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