2018,08,26, Sunday
ザ・マーガレット
ザ マーガレット
ザマーガレット
中黒(・)あり、空白あり、何もなし、
どれが正しいのか、気になって夜も眠れねぇ(嘘)。
雑誌自体は「ザマーガレット」表記だけど、
Amazonなどは「ザ・マーガレット」。
うーん。
ザ・マーガレット 2018年 10 月号 [雑誌]
そんな細けぇことはさておき、
集英社各誌の有望な方々の作品が載ってますので、
気になる方はどうぞ。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆幼な妻でごめんっ! えばんふみ
夫婦の夜のアレ。
クサいシーンが多いのはいいのですが、
もうちょっとセリフにひねりが欲しい。
◆カレカフェ 小村あゆみ
「フレンチプレス」という用語が、
コーヒーにも筋トレにもあるよ、という回。
毎回ウンチクがあるのがいいですね。
◆鹿の子高校オシャレ倶楽部 松本かおり
オシャレ同好会の話。
そういえば、高校は田舎ゆえ制服でしたが、
反対してずっと私服で通してた人がいたのです。
彼には友だちがいたのだろうか。
◆正しい恋の溺れ方 松尾夏生
合コンから始まるひと夏の恋。
ちょっとセリフが読みにくかったり、
何が起きたかわかりにくかったりする箇所もありますが。
(ラストで防波堤から海に落ちるところ)
松尾先生の漫画は、
絵柄やお話がサバサバしてて好きです。
イケメンがいて、花びらや星くずがブシャァァァな漫画と一味違って、
主役が毎回どこか冷めている。そこがいい。
◆シーミー・ノーモア 志咲ほのか
男子のぶっきらぼうで語彙が少ないところ、
よく雰囲気出てますね。
男は、本読んでてもこんなもんです。
◆ギャルジャポン シタラマサコ
ベス先輩とボディビル男。
フロント・ラット・スプレッド
(格闘漫画「バキ」でたまにあるポーズかな……)
肩メロン
エミューの卵
三角チョコパイ
筋肉用語むずい。
◆青いぼくらの、赤いはつこい ゆきら
70ページ、SF要素をたっぷり詰めた長編読み切り。
これはいいですよ。
細かいことは伏せますが、スケールが大きい。
でもメインテーマは愛。
マーガレット系はどうしても現代の高校生の恋愛が中心になるけど、
たまには、こういう作品があってもいいと思う。
◆円谷さん家 あだち
さく兄の、わかりづらい優しさがアダに。
冷蔵庫のプリン盗み食いは重罪です。
◆明日もいつもの電車にのって 加藤朱々
イケメン男子と、通学電車が一緒でテンション↑な女子の話。
加藤先生はスタンダード路線なんですよ。
定食屋で言うならハンバーグ定食。
つまり、安心して読める。
一方的に恋し、妄想に花を咲かせる。
なぜなら、話しかけるだけでも勇気がいるから。
実際にお話して、妄想と現実のギャップを知り、また恋する。
そしてドキドキの告白。
変化球なし、直球勝負の少女漫画をお楽しみください。
◆こうたと父さん 日野原あき
なんでもできる父さん。
仕事が何か知らんけど、どこにでも就職できるね。
◆北見くんは建前を知らない 米澤芽
ハッキリ言う男子と、何事も丸くおさめたい女子の話。
なぜでしょうね、男性に甘いの苦手な人が多いのは。
◆ベア☆ドル 森名リリー
クマがアイドルです。
何を言ってるのかわからねーと思うが(ry
「花を摘む」の男性版は「雉撃ち」。
勉強になります。
◆机上の恋愛論 小池ミサ
26歳こじらせ女子、の話。
ココハナ出身の方なので、
どうしても「今日は会社やすみます。」だぶりますね。
◆シェリ*シェリー 泉条ちえり
茶道部の女子を振り向かせるために、
一念発起で陶芸をやる男子の話。
残念なイケメン、
かつ頑張るイケメン、良いと思います。
◆誰にも見えないあなたへ 東ねね
近所のあこがれのお兄ちゃんが、
死んだと思ったら幽霊に、という話。
少女漫画は少年漫画よりか現実的だと思うのですが、
幽霊率に関しては少年漫画より上だと思う。
◆夏色の約束 かんち
甲子園、高校野球の話。
季節に合ってますね。
野球の話は少女漫画でもごくたまにありますが、
甲子園大会中、宿泊しているホテルの従業員の視点から描いた漫画は、
なかなかないと思う。
「ゴミ拾いで運を引き寄せる」というのは、
たしか桑田真澄さんも言ってました。
◆腐っても美女 如月あい
ラスト見たいな写真の撮り方
(グラスの上にドーナツのっける)、本当にあるのか、妄想か。
◆解読不能ガール 茜希未
男子のモノローグがちょっと多いかな。
◆名前のない金魚たち 仲咲細魚
細魚は「さより」だそうです。
男子は中3で、女子はたぶん高校生ですよね。
こういう年上ものが好きなんで、
もっとお願いします。
◆谷山先生の困りゴト みやの真琴
屋上からビラまくのはいかんでしょ、
と思ったら即怒られてた。そりゃそうだ。
教師と生徒モノだけど、女の子が明るい。
河原和音先生の「先生!」みたいにシリアスなのもあれば、
こういうのもある。
◆パノラマグリッター あずき松奈
創作ダンスもの。
衣装から踊りから何からすべて自作。
これ、好きじゃない学生にはかなりハードル高そう。
◆黒歴史克服クラブ トヨタトヨ
いや、ファーストキス100万円は高い。
◆手遅れでも愛をくれ 相葉いづる
ウェディングプランナーさんの婚活。
私も、相談所にお世話になってた時期がありまして。
でも相談員さんって全員既婚だったような。
たまたまかな。
作品の感想ですが、
もうちょい掛け合いのセリフを歯切れよくしてもらえると良かったです。
◆初恋、やり直させていただきます アン・ミツコ
30歳のタイムリープもの。
タイムスリップもの。
この作品自体はそうでもなかったんですが、
アン・ミツコ先生は、YOUの読み切り「貧乳のトリセツ」が
パンチ効いててよかったです。
YOUが休刊しても、どこかで発表してほしいです。
◆アクアマリンに溶ける 花都ゆう
水泳部員男子とマネージャー女子。
甘酸っぱいスタンダードなやつです。
水着姿は、男女どちらも保養になるんですなぁ。
◆Spice Up Xxx あさなぎ沙月
クッキーでデビューされた方。
バイト先の社員さんと、ひと夏の不倫。
クッキーらしいっちゃ、らしいです(タモリ風)。
カワイイ絵柄でやることがエグいのがね。
◆ハイヒールをはいた猫 ルブたん 鳥海りさこ
ヤ○ザ組長……クレヨンしんちゃん!
◆残念男子図鑑 しまあかね
セミって結構ビビりません?
◎次号
Maria「愛でられませんか? キミに奉仕」
持田あき「初めて恋をした日に読む話 番外編」
やまもと桃「周くんがしてくれない」
藤原ゆん「ありやなしや」
加瀬まつり「ねぇ、好き?」
森倉チロル「ラブ・コール未満」
小村あゆみ「カレカフェ」
えばんふみ「幼な妻でごめんっ!」
菜々川さらり「兄妹 ケイマイ」
日下あき「リフレクション・フラグメンツ」
遠山あちは「僕の○○教えてあげる」
持田先生、前号の8月号に続いてザマ出張。
相当人気ありますね。
やまもと先生のはエロそう。
個人的に楽しみ。
別マ出身の方は純情な作風が多いので、
ザマだと違うテイストが読めてよいです。
ザ マーガレット
ザマーガレット
中黒(・)あり、空白あり、何もなし、
どれが正しいのか、気になって夜も眠れねぇ(嘘)。
雑誌自体は「ザマーガレット」表記だけど、
Amazonなどは「ザ・マーガレット」。
うーん。
ザ・マーガレット 2018年 10 月号 [雑誌]
そんな細けぇことはさておき、
集英社各誌の有望な方々の作品が載ってますので、
気になる方はどうぞ。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ザ マーガレット
◎作品感想
◆幼な妻でごめんっ! えばんふみ
夫婦の夜のアレ。
クサいシーンが多いのはいいのですが、
もうちょっとセリフにひねりが欲しい。
◆カレカフェ 小村あゆみ
「フレンチプレス」という用語が、
コーヒーにも筋トレにもあるよ、という回。
毎回ウンチクがあるのがいいですね。
◆鹿の子高校オシャレ倶楽部 松本かおり
オシャレ同好会の話。
そういえば、高校は田舎ゆえ制服でしたが、
反対してずっと私服で通してた人がいたのです。
彼には友だちがいたのだろうか。
◆正しい恋の溺れ方 松尾夏生
合コンから始まるひと夏の恋。
ちょっとセリフが読みにくかったり、
何が起きたかわかりにくかったりする箇所もありますが。
(ラストで防波堤から海に落ちるところ)
松尾先生の漫画は、
絵柄やお話がサバサバしてて好きです。
イケメンがいて、花びらや星くずがブシャァァァな漫画と一味違って、
主役が毎回どこか冷めている。そこがいい。
◆シーミー・ノーモア 志咲ほのか
男子のぶっきらぼうで語彙が少ないところ、
よく雰囲気出てますね。
男は、本読んでてもこんなもんです。
◆ギャルジャポン シタラマサコ
ベス先輩とボディビル男。
フロント・ラット・スプレッド
(格闘漫画「バキ」でたまにあるポーズかな……)
肩メロン
エミューの卵
三角チョコパイ
筋肉用語むずい。
◆青いぼくらの、赤いはつこい ゆきら
70ページ、SF要素をたっぷり詰めた長編読み切り。
これはいいですよ。
細かいことは伏せますが、スケールが大きい。
でもメインテーマは愛。
マーガレット系はどうしても現代の高校生の恋愛が中心になるけど、
たまには、こういう作品があってもいいと思う。
◆円谷さん家 あだち
さく兄の、わかりづらい優しさがアダに。
冷蔵庫のプリン盗み食いは重罪です。
◆明日もいつもの電車にのって 加藤朱々
イケメン男子と、通学電車が一緒でテンション↑な女子の話。
加藤先生はスタンダード路線なんですよ。
定食屋で言うならハンバーグ定食。
つまり、安心して読める。
一方的に恋し、妄想に花を咲かせる。
なぜなら、話しかけるだけでも勇気がいるから。
実際にお話して、妄想と現実のギャップを知り、また恋する。
そしてドキドキの告白。
変化球なし、直球勝負の少女漫画をお楽しみください。
◆こうたと父さん 日野原あき
なんでもできる父さん。
仕事が何か知らんけど、どこにでも就職できるね。
◆北見くんは建前を知らない 米澤芽
ハッキリ言う男子と、何事も丸くおさめたい女子の話。
なぜでしょうね、男性に甘いの苦手な人が多いのは。
◆ベア☆ドル 森名リリー
クマがアイドルです。
何を言ってるのかわからねーと思うが(ry
「花を摘む」の男性版は「雉撃ち」。
勉強になります。
◆机上の恋愛論 小池ミサ
26歳こじらせ女子、の話。
ココハナ出身の方なので、
どうしても「今日は会社やすみます。」だぶりますね。
◆シェリ*シェリー 泉条ちえり
茶道部の女子を振り向かせるために、
一念発起で陶芸をやる男子の話。
残念なイケメン、
かつ頑張るイケメン、良いと思います。
◆誰にも見えないあなたへ 東ねね
近所のあこがれのお兄ちゃんが、
死んだと思ったら幽霊に、という話。
少女漫画は少年漫画よりか現実的だと思うのですが、
幽霊率に関しては少年漫画より上だと思う。
◆夏色の約束 かんち
甲子園、高校野球の話。
季節に合ってますね。
野球の話は少女漫画でもごくたまにありますが、
甲子園大会中、宿泊しているホテルの従業員の視点から描いた漫画は、
なかなかないと思う。
「ゴミ拾いで運を引き寄せる」というのは、
たしか桑田真澄さんも言ってました。
◆腐っても美女 如月あい
ラスト見たいな写真の撮り方
(グラスの上にドーナツのっける)、本当にあるのか、妄想か。
◆解読不能ガール 茜希未
男子のモノローグがちょっと多いかな。
◆名前のない金魚たち 仲咲細魚
細魚は「さより」だそうです。
男子は中3で、女子はたぶん高校生ですよね。
こういう年上ものが好きなんで、
もっとお願いします。
◆谷山先生の困りゴト みやの真琴
屋上からビラまくのはいかんでしょ、
と思ったら即怒られてた。そりゃそうだ。
教師と生徒モノだけど、女の子が明るい。
河原和音先生の「先生!」みたいにシリアスなのもあれば、
こういうのもある。
◆パノラマグリッター あずき松奈
創作ダンスもの。
衣装から踊りから何からすべて自作。
これ、好きじゃない学生にはかなりハードル高そう。
◆黒歴史克服クラブ トヨタトヨ
いや、ファーストキス100万円は高い。
◆手遅れでも愛をくれ 相葉いづる
ウェディングプランナーさんの婚活。
私も、相談所にお世話になってた時期がありまして。
でも相談員さんって全員既婚だったような。
たまたまかな。
作品の感想ですが、
もうちょい掛け合いのセリフを歯切れよくしてもらえると良かったです。
◆初恋、やり直させていただきます アン・ミツコ
30歳のタイムリープもの。
タイムスリップもの。
この作品自体はそうでもなかったんですが、
アン・ミツコ先生は、YOUの読み切り「貧乳のトリセツ」が
パンチ効いててよかったです。
YOUが休刊しても、どこかで発表してほしいです。
◆アクアマリンに溶ける 花都ゆう
水泳部員男子とマネージャー女子。
甘酸っぱいスタンダードなやつです。
水着姿は、男女どちらも保養になるんですなぁ。
◆Spice Up Xxx あさなぎ沙月
クッキーでデビューされた方。
バイト先の社員さんと、ひと夏の不倫。
クッキーらしいっちゃ、らしいです(タモリ風)。
カワイイ絵柄でやることがエグいのがね。
◆ハイヒールをはいた猫 ルブたん 鳥海りさこ
ヤ○ザ組長……クレヨンしんちゃん!
◆残念男子図鑑 しまあかね
セミって結構ビビりません?
◎次号
Maria「愛でられませんか? キミに奉仕」
持田あき「初めて恋をした日に読む話 番外編」
やまもと桃「周くんがしてくれない」
藤原ゆん「ありやなしや」
加瀬まつり「ねぇ、好き?」
森倉チロル「ラブ・コール未満」
小村あゆみ「カレカフェ」
えばんふみ「幼な妻でごめんっ!」
菜々川さらり「兄妹 ケイマイ」
日下あき「リフレクション・フラグメンツ」
遠山あちは「僕の○○教えてあげる」
持田先生、前号の8月号に続いてザマ出張。
相当人気ありますね。
やまもと先生のはエロそう。
個人的に楽しみ。
別マ出身の方は純情な作風が多いので、
ザマだと違うテイストが読めてよいです。
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