前回の続きで、「Yahoo!アクセス解析(以下アクセス解析)」を使った感想を少し。
GoogleAnalytics(以下Analytics)と比較する形で書いてみます。
☆表示速度
両者さほど変わらないか、「アクセス解析」がやや遅い程度。
余談ですが、GoogleChromeを使うと、Analyticsが劇的に早くなる...らしいです(私は試していません)。
☆メニュー画面
「百聞は一見にしかず」ということで、まず見比べてみて下さい。
(数字のショボさは気にするな)
↓アクセス解析
↓Analytics
「アクセス解析」は、まず時間帯ごとのアクセスが分かるようになっています。
対して「Analytics」は、1ヶ月のアクセスの推移が表示されます。
「アクセス解析」はリアルタイム集計を売りにしているので、まず時間単位でわかるようにしたのでしょう。
もっとも、「Analytics」も4時間ごとに集計できますのでさほど違いはありません。
参考サイト:Google Analyticsの制限値に関するクイズ あなたは何問解ける?
☆Analyticsにできず「アクセス解析」だけできること
「経路分析」です。下の画面をご覧下さい。
少し見づらいのですが「あるページを見た人たちが、次にどのページへ移ったのか(あるいは見るのをやめたか)」というのがわかります。
正直ちょっとがっかりしました。てっきり、アクセスした一人一人の動きが追跡できると思っていたのですが......。まあ、ログを直接見ろということですね。
ちなみに、「Analytics」でも前に見たページと次に見たページだけはわかります。「コンテンツ」→「上ページ遷移」。
☆「アクセス解析」の利点
メニューが切り換えやすいこと。
「Analytics」はクリックするごとにページを読み込むのでテンポが悪いのですが、「アクセス解析」はスムーズです。
☆それでは「アクセス解析」の欠点は?
たいがいの方がすでに「Analytics」での解析に慣れてるので、今さら切り換えが面倒臭い(もしくは両方の解析タグを埋め込んでサイトを重くしたくない)、ことでしょうか(^_^; これは「アクセス解析」が悪いわけではないですけど。
これからサイトの分析をしてみたい方で、「Analytics」を使っておらずYahooのアカウントがある方は導入してもいいかもしれません。
Tweet |