2015,01,19, Monday
普段芸能ニュースはほとんど興味ないんだけど、
このニュースは、ブログの記事にしたくなるくらい印象に残った。
なぜかというと、自分の父親もそのフシがあるからだ。
(以下、どうでもいい家族語り・偏見・毒吐きが中心になるので、
興味ない方は閉じてください)
お二人の名前はこれで初めて知ったくらい。
ネット上のニュースによれば、高橋ジョージさんから三船美佳さんへの「人格否定」が激しかったのだという。
以下、ちょっと引用。
三船美佳 別れの理由はモラハラ 未明まで連夜、人格否定の言葉浴び…
高橋ジョージ“モラハラ”を否定「流石にそれはないな」
つまり、言葉による旦那さんの攻撃で、対面するのが怖くなるほど奥さんが追い込まれた、ということになる。
そして、旦那さんはそれを「攻撃」とは思っていなかった。これが恐ろしいところだ。
両者の認識に相当な差がある。……もちろん、芸能報道をそのまま信じるならばですが。
24歳も年下の女房だから、高橋さんは「教育してやる」という気持ちがあったのではないだろうか。
で、言われた方はそのたびに傷ついたのではないだろうか。
それが辛抱できないレベルになったのかもしれない。
自分の父親も「昭和の亭主関白」そのもので、
ささいな事でよく怒鳴られたのを思い出す。
電気の消し忘れだの、トイレの換気扇の回し忘れだの、雨の日に窓をうっかり開けていただの……
そのたびに湯沸かし器のように真っ赤になって怒鳴り散らし、犯罪でもしでかしたように「常識知らず」といった罵詈雑言を飛ばす。
日常会話でも上から目線で知ったかぶり(最近なら「松坂はもうダメだ」とか……)、
何かにつけて「~してやった」、ものを頼むときも「~しろ」と命令口調(「パソコンを直せ」とか……)。
ひどい時にはしゃべりもせず、動作だけで済ませようとする。
食事時に父親が指で手招きするような仕草をすると、母親は「何が欲しいか」(例えば醤油)を察してとって差し上げるわけだ。
父親は家の中では「王様」であり、他は全員「召使」。
大人になった今でこそ普通に話せるが、子供の頃は怖くて仕方なかった。
もちろん、愛情も注いでもらった記憶もあるし、何より育ててもらった恩は重々承知している。
それでも、幼少の恐怖感というのはぬぐい切れていないのは確か。
父親は祖父にそのように育てられているので、「親父とはそういうものだ」と思っている。
そのため、今後も言動が改まることはないだろう。
「他人を変えようとしても無駄」とはよく言うが、中高年のオヤジなら猶更。
自分としては、なるべく慶弔などの節目でしか会いたくないのが本音だ。
親不孝と言われても、「敬して遠ざける」スタンスでいたい。
高橋ジョージさんの「モラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそれはないな」が本音なら、
夫婦関係の修正はまずない。自業自得だろう。
死ぬまで一人寂しくメシを食いながら、「自分は悪くない」と思い続けていればいいのだ。
ご本人の言う「ロック」という名の好き勝手を貫けばよろしい。
【余談】
父親に関して、もう2点、受け入れがたいことを書く。
1つ目、これは父親というより祖父が変わっていたのだが、
息子の嫁さん(自分の母親)に本名とは別の名前をつけて、そっちで呼ぶようにしている。
父親もそれに従って、祖父の死後も母親を本名では呼ばない。
なんでも縁起を担いでそうしたらしいのだが、
母親や母親の実家からすると、何とも気持ち悪いというか失礼に感じたのではないだろうか。
自分が生まれる前の話なので、当時どんなやり取りがあったかは知らないが。
母親は頼んでもいない名前を押し付けられ、長年使い分けを強制させられている。
2つ目、母親の実家に滅多に顔を出さない。
母方の祖父母が入院した時も、死ぬまで見舞いに行ったことはない。
遠方ならいざ知らず、同じ県内にいるのに、である。
母親からすれば、大層腹に据えかねているはずだ。
何にしても、他人は変わらない。自分しか変えられない。
自分にできるのは、家庭をもったとき、父親のような人間にならないよう努めることだけだ。
そういえば、加藤浩次さんが「予備軍のお父さんは多い」と言っていたそうな。
このニュースは、ブログの記事にしたくなるくらい印象に残った。
なぜかというと、自分の父親もそのフシがあるからだ。
(以下、どうでもいい家族語り・偏見・毒吐きが中心になるので、
興味ない方は閉じてください)
お二人の名前はこれで初めて知ったくらい。
ネット上のニュースによれば、高橋ジョージさんから三船美佳さんへの「人格否定」が激しかったのだという。
以下、ちょっと引用。
三船美佳 別れの理由はモラハラ 未明まで連夜、人格否定の言葉浴び…
美佳が受けていた“モラハラ”は、主に言葉によるもの。友人は「美佳さんが仕事を終えて帰宅すると、高橋さんから長時間、人格を否定されるような言葉を浴び、それが耳元で大きな声の時もあったようです」と語った。
投げかけられたのは、「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」「お前が生きているのは、オレのおかげ」などという言葉だという。
友人は「未明まで連夜続いたと聞いています。眠る時間もなく仕事に出掛け、次第に身も心もボロボロになって、家を出る覚悟を決めたそうです」とした。
投げかけられたのは、「お前は人間としての価値もない」「生きていく資格もない」「お前が生きているのは、オレのおかげ」などという言葉だという。
友人は「未明まで連夜続いたと聞いています。眠る時間もなく仕事に出掛け、次第に身も心もボロボロになって、家を出る覚悟を決めたそうです」とした。
高橋ジョージ“モラハラ”を否定「流石にそれはないな」
高橋ジョージ(56)が19日、自身の公式ツイッターを更新し、美佳が別れを決意した原因が高橋の「モラルハラスメント」であるとする報道を否定した。
ツイッターへの投稿は今月9日以来10日ぶりで、離婚問題の報道後は初めて。「スポーツ新聞にモラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそりれはないな」(原文まま)とつぶやいた。
ツイッターへの投稿は今月9日以来10日ぶりで、離婚問題の報道後は初めて。「スポーツ新聞にモラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそりれはないな」(原文まま)とつぶやいた。
つまり、言葉による旦那さんの攻撃で、対面するのが怖くなるほど奥さんが追い込まれた、ということになる。
そして、旦那さんはそれを「攻撃」とは思っていなかった。これが恐ろしいところだ。
両者の認識に相当な差がある。……もちろん、芸能報道をそのまま信じるならばですが。
24歳も年下の女房だから、高橋さんは「教育してやる」という気持ちがあったのではないだろうか。
で、言われた方はそのたびに傷ついたのではないだろうか。
それが辛抱できないレベルになったのかもしれない。
自分の父親も「昭和の亭主関白」そのもので、
ささいな事でよく怒鳴られたのを思い出す。
電気の消し忘れだの、トイレの換気扇の回し忘れだの、雨の日に窓をうっかり開けていただの……
そのたびに湯沸かし器のように真っ赤になって怒鳴り散らし、犯罪でもしでかしたように「常識知らず」といった罵詈雑言を飛ばす。
日常会話でも上から目線で知ったかぶり(最近なら「松坂はもうダメだ」とか……)、
何かにつけて「~してやった」、ものを頼むときも「~しろ」と命令口調(「パソコンを直せ」とか……)。
ひどい時にはしゃべりもせず、動作だけで済ませようとする。
食事時に父親が指で手招きするような仕草をすると、母親は「何が欲しいか」(例えば醤油)を察してとって差し上げるわけだ。
父親は家の中では「王様」であり、他は全員「召使」。
大人になった今でこそ普通に話せるが、子供の頃は怖くて仕方なかった。
もちろん、愛情も注いでもらった記憶もあるし、何より育ててもらった恩は重々承知している。
それでも、幼少の恐怖感というのはぬぐい切れていないのは確か。
父親は祖父にそのように育てられているので、「親父とはそういうものだ」と思っている。
そのため、今後も言動が改まることはないだろう。
「他人を変えようとしても無駄」とはよく言うが、中高年のオヤジなら猶更。
自分としては、なるべく慶弔などの節目でしか会いたくないのが本音だ。
親不孝と言われても、「敬して遠ざける」スタンスでいたい。
高橋ジョージさんの「モラルハラスメントって書いてあったけど、流石にそれはないな」が本音なら、
夫婦関係の修正はまずない。自業自得だろう。
死ぬまで一人寂しくメシを食いながら、「自分は悪くない」と思い続けていればいいのだ。
ご本人の言う「ロック」という名の好き勝手を貫けばよろしい。
【余談】
父親に関して、もう2点、受け入れがたいことを書く。
1つ目、これは父親というより祖父が変わっていたのだが、
息子の嫁さん(自分の母親)に本名とは別の名前をつけて、そっちで呼ぶようにしている。
父親もそれに従って、祖父の死後も母親を本名では呼ばない。
なんでも縁起を担いでそうしたらしいのだが、
母親や母親の実家からすると、何とも気持ち悪いというか失礼に感じたのではないだろうか。
自分が生まれる前の話なので、当時どんなやり取りがあったかは知らないが。
母親は頼んでもいない名前を押し付けられ、長年使い分けを強制させられている。
2つ目、母親の実家に滅多に顔を出さない。
母方の祖父母が入院した時も、死ぬまで見舞いに行ったことはない。
遠方ならいざ知らず、同じ県内にいるのに、である。
母親からすれば、大層腹に据えかねているはずだ。
何にしても、他人は変わらない。自分しか変えられない。
自分にできるのは、家庭をもったとき、父親のような人間にならないよう努めることだけだ。
そういえば、加藤浩次さんが「予備軍のお父さんは多い」と言っていたそうな。
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