2013,08,29, Thursday
「独習ASP.NET 第4版」のレビューをいたします。
翔泳社の公式紹介ページはこちら。
<この本をおすすめしたい方>
◎おすすめしたい方1
ASP.NETでWebアプリケーションを作りたい、でも身近に教えてくれる人はいない。
解説しているサイトはたくさんあるけど、検索に時間がかかって疲れてしまう……。
◎おすすめしたい方2
もうASP.NETで簡単なWebアプリケーションを作ったことがある。
でも感覚的に書いて、それでも動いてしまうので、色々知識は中途半端。
BindとEvalってどう違うんだろう。
ListviewとGridviewってどう使い分けるの?
きっちり基礎を固めたい。
ちなみに私は2です。
<概要>
タイトル通り「独習」に適した内容の一冊です。
読む ⇒ 書く ⇒ 動かす
を繰り返すことで自然と開発技術が身についていきます。
コードが動かなかったら、
http://www.wings.msn.to/index.php/-/B-11/
で配布されているサンプルソースと解説を見て修正。
再び 書く ⇒ 動かす で力をつけていけます。
<動作環境など>
開発環境:Visual Studio Express 2012 for Web
言語:ASP.NET 4.5
いずれも2013年夏現在、新しい組み合わせです。
とはいえ文献や事例はすでに豊富なので、やるにはいいタイミングだと思います。
<構成>
第1章 イントロダクション
第2章 ASP.NETの基礎
第3章 基本サーバーコントロール
第4章 データバインドコントロール
第5章 データソースコントロール
第6章 組み込みオブジェクト
第7章 状態管理
第8章 メンバーシップフレームワーク
第9章 リッチコントロール
第10章 部品化技術
第11章 Ajax開発
「おすすめしたい方1」は、第1章から第5章を目指すのが良いかと思います。
第5章まででデータベースとのWebアプリの連携が学べるので、
ここまで来れば簡易なアプリケーションは作れるレベルです。
他の言語で開発経験があるなら、第1章は飛ばしても可。
「おすすめしたい方2」も、第2章から第5章まで。
開発の基礎の基礎が書いていますので、今まであやふやに理解していた部分をきっちり抑えましょう。
「ページイベント処理順」ご存じですか?
「妥当性チェック」使えますか?
私はどっちも知りませんでした。
第6章以降は、必要になった時に読む、で良いと思います。
ただ第10章の部品化は、本格的なWebアプリを作る前におさえておきたいです。
共通部分をまとめて外部ファイル化する技術は、プログラムをコンパクトできて非常に有用です。
第11章のAjaxも、昨今よく聞かれる技術ですので、気になる方は是非。
また、付録Aの「Internet Information Servicesの配置」も、短いながら重要です。
Webアプリを制作する際には、そのアプリを配置するWebサーバのセットアップもあわせて行うことも多いためです。
<まとめ>
初心者の独習に適しているだけでなく、より高レベルの足がかりともなる一冊です。
初心者~中級者までおすすめいたします。
翔泳社の公式紹介ページはこちら。
<この本をおすすめしたい方>
◎おすすめしたい方1
ASP.NETでWebアプリケーションを作りたい、でも身近に教えてくれる人はいない。
解説しているサイトはたくさんあるけど、検索に時間がかかって疲れてしまう……。
◎おすすめしたい方2
もうASP.NETで簡単なWebアプリケーションを作ったことがある。
でも感覚的に書いて、それでも動いてしまうので、色々知識は中途半端。
BindとEvalってどう違うんだろう。
ListviewとGridviewってどう使い分けるの?
きっちり基礎を固めたい。
ちなみに私は2です。
<概要>
タイトル通り「独習」に適した内容の一冊です。
読む ⇒ 書く ⇒ 動かす
を繰り返すことで自然と開発技術が身についていきます。
コードが動かなかったら、
http://www.wings.msn.to/index.php/-/B-11/
で配布されているサンプルソースと解説を見て修正。
再び 書く ⇒ 動かす で力をつけていけます。
<動作環境など>
開発環境:Visual Studio Express 2012 for Web
言語:ASP.NET 4.5
いずれも2013年夏現在、新しい組み合わせです。
とはいえ文献や事例はすでに豊富なので、やるにはいいタイミングだと思います。
<構成>
第1章 イントロダクション
第2章 ASP.NETの基礎
第3章 基本サーバーコントロール
第4章 データバインドコントロール
第5章 データソースコントロール
第6章 組み込みオブジェクト
第7章 状態管理
第8章 メンバーシップフレームワーク
第9章 リッチコントロール
第10章 部品化技術
第11章 Ajax開発
「おすすめしたい方1」は、第1章から第5章を目指すのが良いかと思います。
第5章まででデータベースとのWebアプリの連携が学べるので、
ここまで来れば簡易なアプリケーションは作れるレベルです。
他の言語で開発経験があるなら、第1章は飛ばしても可。
「おすすめしたい方2」も、第2章から第5章まで。
開発の基礎の基礎が書いていますので、今まであやふやに理解していた部分をきっちり抑えましょう。
「ページイベント処理順」ご存じですか?
「妥当性チェック」使えますか?
私はどっちも知りませんでした。
第6章以降は、必要になった時に読む、で良いと思います。
ただ第10章の部品化は、本格的なWebアプリを作る前におさえておきたいです。
共通部分をまとめて外部ファイル化する技術は、プログラムをコンパクトできて非常に有用です。
第11章のAjaxも、昨今よく聞かれる技術ですので、気になる方は是非。
また、付録Aの「Internet Information Servicesの配置」も、短いながら重要です。
Webアプリを制作する際には、そのアプリを配置するWebサーバのセットアップもあわせて行うことも多いためです。
<まとめ>
初心者の独習に適しているだけでなく、より高レベルの足がかりともなる一冊です。
初心者~中級者までおすすめいたします。
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