2017,02,24, Friday
単行本3巻が出ました。
素敵な彼氏 3 (マーガレットコミックス)
9話~12話、主役カップルのすれ違う、
いわゆるウツ展開・サゲ展開の巻。
そこにコメディや笑える要素を入れ、
飽きのこないエンターテイメントに仕上げています。
やはり河原先生の漫画は面白い。
巻末に別マsisterの読み切り「すきになったよ」も収録。
おトクですよ。
これまでのお話は
⇒漫画・本 河原和音「素敵な彼氏」
◎別マ本誌掲載時の感想
河原和音「素敵な彼氏」第9話感想(別冊マーガレット2016年10月号)
河原和音「素敵な彼氏」第10話感想(別冊マーガレット2016年11月号)
河原和音「素敵な彼氏」第11話感想(別冊マーガレット2016年12月号)
河原和音「素敵な彼氏」第12話感想(別冊マーガレット2017年1月号)
「青空エール」を本誌で読み始めた頃からそうですが……、
単行本で改めて書くことってあんまりないんですよ。
本誌掲載時に書きたいことは書いてるので。
単行本化にあたって書き足しはちょこちょこあるのと、
先生が柱(右ページの余白)やあとがきが楽しみなくらいで。
この巻にいたっては柱ナシです。
ベテランになればなるほど、柱がアッサリするんだよなー。
忙しいから仕方ないけど、寂しい。
◎セリフで振り返る9話-12話
つらい!! これ!!(ののか)
日常生活でも使える。
まさか自分は特別だとでも?(恵里葉)
元カノは語る。偉そうに。
道 45
========== [Д]山のどうくつ(黒板)
シュール度No.1。
セリフじゃないのはさておき。
え? 怒ってないけど?(桐山)
ウソつけ!
もう オレもそろそろ次いきたいんだよね(奨平)
しみじみ……彼も辛かったようです。
オレ スマホないし
(中略)
ああ スマホあった(桐山)
こんな、いけしゃあしゃあとヒロインに嘘をつくヒーローがいただろうか(反語)。
直也は本気かどうかわかんないんだよ(細谷)
細谷は、出番は少ないけどいい仕事をする。
もう今 現実から目を背けてもよくない? だって現実つらいよ!!(ののか)
漫画を介して読者に「現実から目をそらすな、逃げるな」という。
河原先生は厳しい。
向かうべき方向がぜんぜんみえないんだけどー!!(ののか)
クソどうでもいい会議がダラダラ長引いた時に叫ぼう。
後で怒られるぞ。
顔をみたら わかってしまう
声をきいたら わかってしまう
自分が誰を好きなのか(ののか)
心というのは、ままならないものである。
がんばんなよ小桜さん!!
告白しなよ小桜さん!!
(中略)
うまくいかなかったら オレのとこおいでよ!!(奨平)
この場面の奨平くんは、男として100点満点です。
直也の 元 いいなずけですー(真央)
告白ムードを木っ端みじんに砕いた登場だった。
恐ろしいことに、桐山くんは後1、2人の元カノが控えているんですねー。
あと2段階の変身を残したフリーザ様のようですねー。
それと、お姉さんお母さんもいますからねー。
ここは私が払います!!(ののか)
河原先生の漫画って、手書きの小さなセリフが妙に印象に残るんですよ。
エリハ「それ ほめてるの けなしてるの?」
ののか「うらやましい!」
もそうですね。
迷子なった
探しに来て
テヘ(桐山)
「テヘ」スタンプが効いている。
しかも迷ったのは嘘(と思われる)。
悪い男・桐山。
知ってるけど?(桐山)
これも日常で使えます。
…さぁ オレもわかんない(桐山)
奨平の「何がしたいんだよ!!」という問いへの答え。
ここで
「小桜さんに振り向いて欲しい」
などと言わせるのは、簡単である。
モノローグで逃げる手もある。
しかし、そうするとミステリアスなキャラクターがぶち壊しになってしまう。
◎加筆
テニスゲームにかこつけて押し倒したシーンで2ページ加筆されている。
誰が? 誰を?
それはあえて書きませんのでお読みください。
◎すきになったよ
別マsister2013年12月号収録。20ページ。
恋する女子が告白する話、です。
教室の何気ない会話、授業、学校の風景、LINE。
特別な要素は何もいけど、
ちゃんとオリジナリティのある物語を作ることができる。
当時「俺物語」原作と「青空エール」を同時進行してた上に、
こんな読み切りも描ける先生は、すごい。
◎余談
ののか達が通っている高校は「緑陽」らしい。
桐山や奨平のユニフォームからの推測。
◎あとがき
最近の先生は、腹筋ワンダーコアに座って仕事しているそうです。
河原・M(マッスル)・和音になるのかな(謎ミドルネーム)。
いろいろちゃんとしたいです。しっかりしたいと強く思っています……
というのが意味深だなー。
漫画で、いきなり季節が夏から秋へ飛んでしまったことを指しているのか。
だとしたら……担当さん、しっかりしてください。
先生も人間だから間違うことはある。
その時フォローするのがアナタの仕事でしょう。
ベテランの先生だからって、安心して任せっきりじゃ困るのですよ。
あと作品のプッシュもお願いします。
書店で「君に届け」28巻が平積みで「素敵な彼氏」が棚に置いてるなんて……
この扱いの差は何やねん。
売上的には「君届」の方が上かもしんねーけど!
河原先生だって「先生!」が今秋映画化したり
集英社への貢献度は椎名先生に負けてないでしょーが!
ベテランは大事にしてください。
お願いします。ほんとに。
◎裏表紙見返しコメント
最近将棋をはじめたが、コマの動かし方も忘れがちで
お子さんにサッパリ勝てないらしい。
いいお母さんだなー。
◎表紙・裏表紙
表紙は1,2巻と同じく主役カップルです。
本作は、ずっと2人で通すんでしょう。
裏表紙は悪女風エリハ。
4巻は奨平かな……。
「書くことない」と言いながら結構長くなってますね……。
テヘ
(おっさんがマネしてもダメです)
◎リンク
前作やその他の作品について
⇒漫画・本 河原和音「青空エール」
⇒漫画・本 その他の河原和音作品
素敵な彼氏 3 (マーガレットコミックス)
9話~12話、主役カップルのすれ違う、
いわゆるウツ展開・サゲ展開の巻。
そこにコメディや笑える要素を入れ、
飽きのこないエンターテイメントに仕上げています。
やはり河原先生の漫画は面白い。
巻末に別マsisterの読み切り「すきになったよ」も収録。
おトクですよ。
これまでのお話は
⇒漫画・本 河原和音「素敵な彼氏」
◎別マ本誌掲載時の感想
河原和音「素敵な彼氏」第9話感想(別冊マーガレット2016年10月号)
河原和音「素敵な彼氏」第10話感想(別冊マーガレット2016年11月号)
河原和音「素敵な彼氏」第11話感想(別冊マーガレット2016年12月号)
河原和音「素敵な彼氏」第12話感想(別冊マーガレット2017年1月号)
「青空エール」を本誌で読み始めた頃からそうですが……、
単行本で改めて書くことってあんまりないんですよ。
本誌掲載時に書きたいことは書いてるので。
単行本化にあたって書き足しはちょこちょこあるのと、
先生が柱(右ページの余白)やあとがきが楽しみなくらいで。
この巻にいたっては柱ナシです。
ベテランになればなるほど、柱がアッサリするんだよなー。
忙しいから仕方ないけど、寂しい。
◎セリフで振り返る9話-12話
つらい!! これ!!(ののか)
日常生活でも使える。
まさか自分は特別だとでも?(恵里葉)
元カノは語る。偉そうに。
道 45
========== [Д]山のどうくつ(黒板)
シュール度No.1。
セリフじゃないのはさておき。
え? 怒ってないけど?(桐山)
ウソつけ!
もう オレもそろそろ次いきたいんだよね(奨平)
しみじみ……彼も辛かったようです。
オレ スマホないし
(中略)
ああ スマホあった(桐山)
こんな、いけしゃあしゃあとヒロインに嘘をつくヒーローがいただろうか(反語)。
直也は本気かどうかわかんないんだよ(細谷)
細谷は、出番は少ないけどいい仕事をする。
もう今 現実から目を背けてもよくない? だって現実つらいよ!!(ののか)
漫画を介して読者に「現実から目をそらすな、逃げるな」という。
河原先生は厳しい。
向かうべき方向がぜんぜんみえないんだけどー!!(ののか)
クソどうでもいい会議がダラダラ長引いた時に叫ぼう。
後で怒られるぞ。
顔をみたら わかってしまう
声をきいたら わかってしまう
自分が誰を好きなのか(ののか)
心というのは、ままならないものである。
がんばんなよ小桜さん!!
告白しなよ小桜さん!!
(中略)
うまくいかなかったら オレのとこおいでよ!!(奨平)
この場面の奨平くんは、男として100点満点です。
直也の 元 いいなずけですー(真央)
告白ムードを木っ端みじんに砕いた登場だった。
恐ろしいことに、桐山くんは後1、2人の元カノが控えているんですねー。
あと2段階の変身を残したフリーザ様のようですねー。
それと、お姉さんお母さんもいますからねー。
ここは私が払います!!(ののか)
河原先生の漫画って、手書きの小さなセリフが妙に印象に残るんですよ。
エリハ「それ ほめてるの けなしてるの?」
ののか「うらやましい!」
もそうですね。
迷子なった
探しに来て
テヘ(桐山)
「テヘ」スタンプが効いている。
しかも迷ったのは嘘(と思われる)。
悪い男・桐山。
知ってるけど?(桐山)
これも日常で使えます。
…さぁ オレもわかんない(桐山)
奨平の「何がしたいんだよ!!」という問いへの答え。
ここで
「小桜さんに振り向いて欲しい」
などと言わせるのは、簡単である。
モノローグで逃げる手もある。
しかし、そうするとミステリアスなキャラクターがぶち壊しになってしまう。
◎加筆
テニスゲームにかこつけて押し倒したシーンで2ページ加筆されている。
誰が? 誰を?
それはあえて書きませんのでお読みください。
◎すきになったよ
別マsister2013年12月号収録。20ページ。
恋する女子が告白する話、です。
教室の何気ない会話、授業、学校の風景、LINE。
特別な要素は何もいけど、
ちゃんとオリジナリティのある物語を作ることができる。
当時「俺物語」原作と「青空エール」を同時進行してた上に、
こんな読み切りも描ける先生は、すごい。
◎余談
ののか達が通っている高校は「緑陽」らしい。
桐山や奨平のユニフォームからの推測。
◎あとがき
最近の先生は、腹筋ワンダーコアに座って仕事しているそうです。
河原・M(マッスル)・和音になるのかな(謎ミドルネーム)。
いろいろちゃんとしたいです。しっかりしたいと強く思っています……
というのが意味深だなー。
漫画で、いきなり季節が夏から秋へ飛んでしまったことを指しているのか。
だとしたら……担当さん、しっかりしてください。
先生も人間だから間違うことはある。
その時フォローするのがアナタの仕事でしょう。
ベテランの先生だからって、安心して任せっきりじゃ困るのですよ。
あと作品のプッシュもお願いします。
書店で「君に届け」28巻が平積みで「素敵な彼氏」が棚に置いてるなんて……
この扱いの差は何やねん。
売上的には「君届」の方が上かもしんねーけど!
河原先生だって「先生!」が今秋映画化したり
集英社への貢献度は椎名先生に負けてないでしょーが!
ベテランは大事にしてください。
お願いします。ほんとに。
◎裏表紙見返しコメント
最近将棋をはじめたが、コマの動かし方も忘れがちで
お子さんにサッパリ勝てないらしい。
いいお母さんだなー。
◎表紙・裏表紙
表紙は1,2巻と同じく主役カップルです。
本作は、ずっと2人で通すんでしょう。
裏表紙は悪女風エリハ。
4巻は奨平かな……。
「書くことない」と言いながら結構長くなってますね……。
テヘ
(おっさんがマネしてもダメです)
◎リンク
前作やその他の作品について
⇒漫画・本 河原和音「青空エール」
⇒漫画・本 その他の河原和音作品
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