「老子」小川環樹 訳
2005年10月、中央公論新社発行。
有名な中国の古典を訳したものです。

老子 (中公クラシックス)

訳本は色々出てると思いますが、自分はこの本が気に入りました。

理由。
1.漢文、書き下し文、現代語訳を並べて書いてある
 原典あっての現代語訳なので、三者はセットにしてほしい。
2.注釈、解説が豊富
 諸説がある場合、併記している。訳者のフェアさを感じる。

本屋には他にも「自由訳」であるとか、
訳者がかなり自分の解釈を加えているものもあります。
それは悪いとは言いませんが、最初に触れる「老子」としては良くないかな、と思う。

続き▽
| 漫画・本 | 17:09 | comments (0) | trackback (0) |


  
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