プログラマが主に少女漫画を語る

2009年1月、講談社発行。
「ツレがうつになりまして。」シリーズで知られる、細川貂々さんのコミックエッセイ。

てんてん手帖

「なつかしくてカワイイ物、シアワセになれてうれしくなれる物が大好き」という貂々さん。
いわゆる骨董品や縁起物、貂々さん風に言うと「『物』にまつわるシアワセ探しの旅」をまとめた一冊。

ラッキースポットや掘り出しものに興味がある人におすすめの一冊。

細川貂々さん・望月昭さんご夫妻の著書・関連作品の感想は、下記にまとめています。
⇒漫画・本 細川貂々/望月昭

◎初出
★なつカワ手帖
2006年発行 Beth vol.1
2007年発行 Beth vol.2～vol.7
2008年発行 Beth vol.8、Kiss PLUS 7,9,11月号

★ラッキーハッピーたんけん隊
2006年 芳文社発行 まんがタイムラブリー2月号～11月号


◎内容
主に、東京のスポットやお店について取り上げられてます。
目を引くところだけつまみ読みして、実際に行ってみると良いかと。

ただ、情報は2009年時点のものです。
文中のお店や骨董市が現在もやっているかどうかは、事前に確認しましょう。

★個人的に気になったもの
11月の酉の市の熊手
浅草・今戸神社の招き猫
谷中・根津のたい焼き
1/5 浅草名所(などころ)七福神めぐり
大阪・通天閣のビリケンさん

ビリケンさんは、1908年(明治41年)にアメリカの女流美術家さんが作った人形だそうです。
私は、大阪の商人さんが考えたものとばかり思ってました。
良さげなものは何でも取り入れるあたりは、大阪らしい。

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