ガメラ 1995~1999 全音楽記録
1995年に復活した怪獣映画「ガメラ」。
完全に子供向けだった昭和ガメラのイメージを一新し、高い評価を得ました。
また、見事だったのはゴジラのようにダラダラと毎年の定番にせず、三部作で完結させたこと。

その三部作のBGMをまとめたのが「ガメラ 1995~1999 全音楽記録」です。



「ガメラ 大怪獣空中決戦」
「ガメラ2 レギオン襲来」
「ガメラ3 邪神(イリス)覚醒」
のBGMが一枚ずつのCDに収められた三枚組構成です。

当時、映画館に行ったことを思い出しながら、感想を書いてみます。

作曲者は三作通じて大谷幸さん。
ブックレットにて「僕も少年時代に『ガメラ』を観ていますけれど、(中略)子供として、ガメラの相当な迫力とか怖さを感じたわけで、それを今の時代に合わせて表現したということですね」と語っている通り、
全編通じて巨大生物の脅威を感じさせるものとなっています。

「現代に怪獣がいるとどうなるのか?」をシリアスに考えて作られたガメラ三部作。
大谷さんの音楽はこれに非常にマッチしていると言えます。

三部作には微妙な違いがあります。

「ガメラ 大怪獣空中決戦」は、繰り返されるメインテーマを前面に出したもの。
ガメラとギャオスのぶつかり合いを思い出します。

「ガメラ2 レギオン襲来」は、勇ましい音楽が目立ちます。
自衛隊とガメラが共闘するということで、前作ほどおどろおどろしさがないです。

「ガメラ3 邪神(イリス)覚醒」は、冒頭の女性コーラスから始まる魔術風BGMが印象的。
古代中国の二十八宿を起源とし、少女の憎しみから生まれたイリスのテーマにふさわしいです。
トラック29の「飛翔」は、邪神に似合わぬ美しい空中シーンとあいまって見事。

BGMだけでなく、爆風スランプの「神話」などエンディングテーマも収録。
ブックレットは前述の大谷さんコメントだけでなく、各曲の解説もついた豪華版。
平成ガメラの映画音楽を語るにはこれで充分!

アマゾンでは法外な値段がついていますので、図書館でのレンタルをおすすめします(私はそうしました)。
| 映画 | 11:00 | comments (0) | trackback (0) |
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