2020,02,09, Sunday
表紙&巻頭カラーは「かしましめし」。
FEEL YOUNG(フィールヤング)2020年3月号
かしましめし、前回の表紙もピンク地でしたが、
たまたまかな。
↓
FEEL YOUNG(フィールヤング)2019年3月号
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆おかざき真里『かしましめし』
仕事で生き生きしてる同級生を見るのは、
まぶしすぎるのである。
今回は、珍しくレシピなし。
◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
男子が乗り物を好きなのは、
いつの時代も同じらしい。
もしくは恐竜or怪獣。
息子のためにオリジナルの絵本を作る西先生、
いいお父さんだなぁ。
◆安野モヨコ『後ハッピーマニア』
前半は、噂に聞く「後妻業の女」。
人は易きに流れるものです……。
後半は、ストーカー男を撃退するという
少女漫画によくある胸キュンなシチュエーションなのだが、
既婚のおっさんがやると途端にダメさが漂う。
木枯紋次郎になったカヨコ、どこへ行く。
◆和山やま『女の園の星』
学校にいる犬は、眉毛を描かれる。
昔、嘉門達夫も「なぜですか」って歌で歌ってた。
野良犬だとよく聞くけど、
飼い犬にそれはまずかろう。
それ以前に、犬を連れてくる郡司先生がまずい。
淡々としたシュールさが染みます。
「後ハッピーマニア」みたいな、濃いやつを読んだ後だと特に。
◆長田亜弓『やわ男とカタ子』
小柳さんと藤子、初めてのクリスマス。
久美は時々どぎつい事を言う。
この人もワケありか。過去に闇がありそう。
いい歳の男女が「友達から」っていうのは、
たしかに怪しいですね。
細谷さん、奥さん以外と付き合ったことがないと言ってるので、
まあ不器用なんでしょう。
もじょ丸と不器用同士、うまくいきますかどうか。
◆秀良子『あさっての皮算用』
メガネの櫻井が意外と(失礼)常識人だった。
呼ばれたとしても、異性の部屋は玄関まで。
◆いくえみ綾『そろえてちょうだい?』
林遣都似の獣医。
◆えすとえむ『いいね! 光源氏くん』
プレゼン資料はUSBじゃなくて
Googleドライブとかネット上にアップロードしておけばいいのに。
いや、それも機密保持の観点からするとまずいのか。
プレイボーイの光くんも、
さすがにオバちゃんはノーセンキューらしい。
◆町麻衣『アヤメくんののんびり肉食日誌』
たまにある仁英と桐生先輩の回は、
いつも面白い。
とある知り合いの結婚式二次会にて……。
・なにかと用意のいい桐生先輩
・なんでそこでマックなんだ、仁英
・意外と察しのいいマッシュルーム頭
・頼まれてもいない外見評価は、ダメ、絶対
◆ねむようこ『君に会えたら何て言おう』
9回目。
ついに臨月で、次回は最終回。
もともと短期連載だったみたいですね。
かかりつけの産婦人科医と出産計画を立てる。
ほんと、出産というのは綿密なものなんだなと。
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
槙生さんの数日間。
客が来て、話して、食べて、仕事する。
メガネの樹乃イツキさんは、作家仲間でしょうか。
いかにもペンネームだし。
「人にもよって おいしいよーって言ってもらえたりしてさ
(中略)
でもどうやって作ったものの味が あたしだけしないの」
漫画家や小説家はさぞ楽しいと読み手は思うのだが、
実際のところ、どうなんでしょうね。
もちろん、人によって違うと思うけど。
◆有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
炎上するインスタグラマー。
ファンからの手のひら返し!
ネットはこういうのが可視化されてるから怖い。
◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
カッコいい女性2人の登場。
なんだか、この漫画を読んでると性別というものがよくわからなくなってくる。
桜子さん、大胸筋が発達してるのか
そうでないのかハッキリしてほしい。
◆松田環『こちらから入れましょうか?…アレを』
大人向け雑誌のフィーヤンではありますが、
「行為」の最中までしっかり描いてる作品は珍しい。
実はケツを掘って欲しいあっくん。
そして、嫁さんの過去の性事情も気になるあっくん。
でも、正直に白状できません。
男のプライドってやつか。
過去が気になるということは、
それだけゾッコン惚れているわけです。
ラブラブ夫婦なのにうまくゆかない難しさよ。
加持もお楽しみ中。
真理はこのままセフレになっていく……のか?
◆くらっぺ『はぐちさん』
受験の話。
この時期は、親御さんはかける言葉に気を使いますね。
◆鳥野しの『ハロー、グッバイ』
再録された作品らしいです。
家庭教師の大学生のお兄さんと、
両親と、ホットケーキの思い出。
鳥野先生、以前の連載はあまり印象ないけど、
これは良かった。
◆大川ぶくぶ『大川ぶくぶのお日記させていただく。』
コニカミノルタのプラネタリウム、
スカイツリーでもやってて、行ったことあります。
音声案内がたしか中村悠一さんでした。
ギャラクティカドーナツってのは、
ドラゴンボールに出てくる技の名前です。
◆西村しのぶ『下山手ドレス別室』
冬の野外カフェって寒くないですか。
西村先生、厚着してらっしゃるのかな。
◎次号
表紙
「後ハッピーマニア」
新連載
「ブランチライン」
池辺葵
巻頭カラー
「やわ男とカタ子」
最終回
「君に会えたら何て言おう」
乃原美隆
「無抵抗主義」前編
FEEL YOUNG(フィールヤング)2020年3月号
かしましめし、前回の表紙もピンク地でしたが、
たまたまかな。
↓
FEEL YOUNG(フィールヤング)2019年3月号
これまでの感想は
⇒漫画・本 FEEL YOUNG(フィール・ヤング)
◎作品感想
◆おかざき真里『かしましめし』
仕事で生き生きしてる同級生を見るのは、
まぶしすぎるのである。
今回は、珍しくレシピなし。
◆じゃんぽ~る西『わんぱく日仏ファミリー! おとうさん、いっしょに遊ぼ』
男子が乗り物を好きなのは、
いつの時代も同じらしい。
もしくは恐竜or怪獣。
息子のためにオリジナルの絵本を作る西先生、
いいお父さんだなぁ。
◆安野モヨコ『後ハッピーマニア』
前半は、噂に聞く「後妻業の女」。
人は易きに流れるものです……。
後半は、ストーカー男を撃退するという
少女漫画によくある胸キュンなシチュエーションなのだが、
既婚のおっさんがやると途端にダメさが漂う。
木枯紋次郎になったカヨコ、どこへ行く。
◆和山やま『女の園の星』
学校にいる犬は、眉毛を描かれる。
昔、嘉門達夫も「なぜですか」って歌で歌ってた。
野良犬だとよく聞くけど、
飼い犬にそれはまずかろう。
それ以前に、犬を連れてくる郡司先生がまずい。
淡々としたシュールさが染みます。
「後ハッピーマニア」みたいな、濃いやつを読んだ後だと特に。
◆長田亜弓『やわ男とカタ子』
小柳さんと藤子、初めてのクリスマス。
久美は時々どぎつい事を言う。
この人もワケありか。過去に闇がありそう。
いい歳の男女が「友達から」っていうのは、
たしかに怪しいですね。
細谷さん、奥さん以外と付き合ったことがないと言ってるので、
まあ不器用なんでしょう。
もじょ丸と不器用同士、うまくいきますかどうか。
◆秀良子『あさっての皮算用』
メガネの櫻井が意外と(失礼)常識人だった。
呼ばれたとしても、異性の部屋は玄関まで。
◆いくえみ綾『そろえてちょうだい?』
林遣都似の獣医。
◆えすとえむ『いいね! 光源氏くん』
プレゼン資料はUSBじゃなくて
Googleドライブとかネット上にアップロードしておけばいいのに。
いや、それも機密保持の観点からするとまずいのか。
プレイボーイの光くんも、
さすがにオバちゃんはノーセンキューらしい。
◆町麻衣『アヤメくんののんびり肉食日誌』
たまにある仁英と桐生先輩の回は、
いつも面白い。
とある知り合いの結婚式二次会にて……。
・なにかと用意のいい桐生先輩
・なんでそこでマックなんだ、仁英
・意外と察しのいいマッシュルーム頭
・頼まれてもいない外見評価は、ダメ、絶対
◆ねむようこ『君に会えたら何て言おう』
9回目。
ついに臨月で、次回は最終回。
もともと短期連載だったみたいですね。
かかりつけの産婦人科医と出産計画を立てる。
ほんと、出産というのは綿密なものなんだなと。
◆ヤマシタトモコ『違国日記』
槙生さんの数日間。
客が来て、話して、食べて、仕事する。
メガネの樹乃イツキさんは、作家仲間でしょうか。
いかにもペンネームだし。
「人にもよって おいしいよーって言ってもらえたりしてさ
(中略)
でもどうやって作ったものの味が あたしだけしないの」
漫画家や小説家はさぞ楽しいと読み手は思うのだが、
実際のところ、どうなんでしょうね。
もちろん、人によって違うと思うけど。
◆有生青春『婚姻届に判を捺しただけですが』
炎上するインスタグラマー。
ファンからの手のひら返し!
ネットはこういうのが可視化されてるから怖い。
◆ためこう『ジェンダーレス男子に愛されています。』
カッコいい女性2人の登場。
なんだか、この漫画を読んでると性別というものがよくわからなくなってくる。
桜子さん、大胸筋が発達してるのか
そうでないのかハッキリしてほしい。
◆松田環『こちらから入れましょうか?…アレを』
大人向け雑誌のフィーヤンではありますが、
「行為」の最中までしっかり描いてる作品は珍しい。
実はケツを掘って欲しいあっくん。
そして、嫁さんの過去の性事情も気になるあっくん。
でも、正直に白状できません。
男のプライドってやつか。
過去が気になるということは、
それだけゾッコン惚れているわけです。
ラブラブ夫婦なのにうまくゆかない難しさよ。
加持もお楽しみ中。
真理はこのままセフレになっていく……のか?
◆くらっぺ『はぐちさん』
受験の話。
この時期は、親御さんはかける言葉に気を使いますね。
◆鳥野しの『ハロー、グッバイ』
再録された作品らしいです。
家庭教師の大学生のお兄さんと、
両親と、ホットケーキの思い出。
鳥野先生、以前の連載はあまり印象ないけど、
これは良かった。
◆大川ぶくぶ『大川ぶくぶのお日記させていただく。』
コニカミノルタのプラネタリウム、
スカイツリーでもやってて、行ったことあります。
音声案内がたしか中村悠一さんでした。
ギャラクティカドーナツってのは、
ドラゴンボールに出てくる技の名前です。
◆西村しのぶ『下山手ドレス別室』
冬の野外カフェって寒くないですか。
西村先生、厚着してらっしゃるのかな。
◎次号
表紙
「後ハッピーマニア」
新連載
「ブランチライン」
池辺葵
巻頭カラー
「やわ男とカタ子」
最終回
「君に会えたら何て言おう」
乃原美隆
「無抵抗主義」前編
コメント
コメントする
コメント受付を停止します。海外からスパム投稿が多いため。
この記事のトラックバックURL
http://kodawari.sakura.ne.jp/blogn/tb.php/2232
トラックバック
Tweet |
TOP PAGE △