2019,01,03, Thursday
表紙は「ハイパーミディ 中島ハルコ」。
Cocohana(ココハナ) 2019年 02 月号 [雑誌]
[2.43 清陰高校男子バレー部]は、作者都合のため休載。
山川あいじ先生、完全復活とはいかないようです。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆東村アキコ[ハイパーミディ 中島ハルコ]
原作/林 真理子
[最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室](文春文庫)
今回の悩める子羊は、東大卒37歳女性・出版社員(未婚)。
地方から都会の大学に進んで、
華やかな同級生にコンプレックス……というのは、わかります。
そういうのは、引きずるものなのかもしれない。
頭のいい人だと尚更。
ハルコさん、偉そうだけど行動力があるので、
そこは痛快でいいですね。
◆五郎丸えみ[あぐりとたね]
ツンデレ、というか、素直じゃない高野くん。
そこから農家の空き家に同居、かと思いきや
高野から「付き合いませんか」宣言。
早くない? 高野くん、不器用?
◆小村あゆみ[黒点]
3号連続読みきり第1弾。
酒飲みガールと、目つきの悪い不器用な青年。
最後はエロスで締めました。
いいと思います。
ココハナなんで。
むやみに脱げとは言わないけど、
大人向け雑誌なんだから、少女向けには描けないことを。
◆森本梢子[アシガール]
最終回。
森本先生、お疲れ様にござりまする!
現代の木村先生が、新たな資料を発見。
羽木家は、御月家として存続。
若君(忠清)は、表向き永禄4年に死亡扱いされたが、
実は御月清永として、明治維新まで続く
「緑合御月藩」の基礎を築いた。
奥方の天野氏(唯のことですね)とは、
四男三女をもうけた、という。
めっちゃ仲いいですね。
なんというか、唯、あっぱれ。
閨の翌日、覚悟を決めた表情がりりしい。
これから長い人生を考えると、
唯が大変なのは、まだまだ続くわけで。
でも、心配ないと思えるわけで。
緑合御月藩の血筋が、
やがて現代の早川家につながる……と考えると、ロマンあります。
卵が先かニワトリが先か、という話しになりますけど。
御月家が関ヶ原をどう生き残ったか、とかも気になりますが、
それは語られることはないでしょうね。
本編から40年後、若君や唯は60歳前後だし。
若君のこと、真田昌幸(※)のような
老獪な知将に成長したのではないかと思います。
※真田幸村の父
次号は番外編、
次々号からは新婚編。
番外編は成之と阿湖姫の話でしょうね。
大穴で天野のじじい……はない。
悪丸……もない。
まだまだ休まない森本先生、
どうかお体に気を付けて。
◆萩尾望都[王妃マルゴ]
ギーズ公(アンリ・ド・ギーズ)、暗殺。
Wikiによると、弟のロレーヌ枢機卿も合わせて殺されてるそうです。
まともな死に方した貴族とそうでない貴族、
果たしてどちらが多いのか。
◆美森 青[抱きしめてついでにキスも]
アプリも作れる竹田くん。
そんなイケメンが何でも持たないで……。
◆川端志季[僕のオリオン]
猫俣を排除したい冴門に対し、火賀先生
「先入観を持ってるから猫俣を悪役にしようとしてるんじゃないか?」
「お前の知らない猫俣を小絃は知ってる」
ここが少女漫画の奥深いところですね。
少年漫画みたく、悪い奴をやっつけろ、とならない。
でも、猫俣はどう考えても危ないヤツ、
犯罪者予備軍だと思うが。
今回から隔月連載になりました。
他誌で連載もしてますし、それがいいと思います。
川端先生、どうぞ無理なさいませんよう。
◆高梨みつば[乙女椿は笑わない]
百合子(ヒロイン椿の生き別れの母)は、
いまだに元ダンナの佐助さんが好きらしい。
じゃあなんで別れたのか、というのが焦点の1つか。
◆板羽 皆[トラさん]
最終回。
YOUから移籍してすぐ終了。なんだかせわしないです。
でも番外編はあるみたいです。
◆田島みみ[嫁にしたい男]
カゼ看病。定番。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
渋谷くん、カゼひき神田くんの看病をする。
「ベッドがギシギシ」って、狙ってますよね蜜野先生。
上下運動と前後運動でギシギシすると(意味深)。
先生、この2人描いてる方が楽しそう。
「渋谷くんは嫌いだけどなんか気になる」神田くん、
それは……こ、ゲフンゲフン。
一方、青田さんの勤める保育園に、
体操指導の大崎さんがやってくる。
サワヤカイケメン。そして青田さんの元カレ。
この人も変わってそうなので、
フツーの三角関係には、ならなそうです。
◆榛野なな恵[Papa told me]
創作に生きる女性。
いいなぁ。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
ウンチクが多すぎて読みづらい……。
◆楠本まき[赤白つるばみ・裏]
今回、谷崎先生が過激な発言をしていますが、
あくまでも「漫画の中」なので、うのみにしない方がいいと思います。
「ガーマ(※)はジェンダーバイアスのかかった作品が結構多いので
そういうのは全滅するといいなって思います」
(中略)
「それを容認するってことは、
この状況を恒久化させるのに一役買うってことですよね」
※『マーガレット』のもじり。あくまで架空の雑誌
◆シタラマサコ[婚活大陸]
わざとらしい方言、とってもイタイ。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
少女漫画タッチの卓球指導。
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
くらもち先生、金田一蓮十郎先生とゲーム仲間だそうです。
ドラクエ10?
◆武田愛子[ほなみ店長は働かない]
POP制作のススメ。
正直、POPってあまり参考にしません……。
◆綺咲スズ[幸せの工場]
派遣のかたわら漫画を描く女性が、
疲れて乗った電車の行く先は……ブタ工場。
こういう「イイ話」は、ちょっと苦手です。
◆たかはしみき[うち旅]
北坂養鶏場直売所の
『北坂たまご まるごとプリン』
9個で3780円。
◆てらいまき[京都おとめがたり]
あんこおやつ。
梅香堂さんの小倉バターホットケーキ、良さそう。
◆永田正美[こだわりモノ]
1ページのインタビューです。
永田先生、シャンプー&トリートメントについて語る。
ココハナ登場はあるのか? ないのか?
◎次号
表紙
[お迎え渋谷くん]
巻頭カラー
[モーメント 永遠の一瞬]
3号連続読みきり第2弾
小村あゆみ[なしっぽの国]
Cocohana(ココハナ) 2019年 02 月号 [雑誌]
[2.43 清陰高校男子バレー部]は、作者都合のため休載。
山川あいじ先生、完全復活とはいかないようです。
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆東村アキコ[ハイパーミディ 中島ハルコ]
原作/林 真理子
[最高のオバハン 中島ハルコの恋愛相談室](文春文庫)
今回の悩める子羊は、東大卒37歳女性・出版社員(未婚)。
地方から都会の大学に進んで、
華やかな同級生にコンプレックス……というのは、わかります。
そういうのは、引きずるものなのかもしれない。
頭のいい人だと尚更。
ハルコさん、偉そうだけど行動力があるので、
そこは痛快でいいですね。
◆五郎丸えみ[あぐりとたね]
ツンデレ、というか、素直じゃない高野くん。
そこから農家の空き家に同居、かと思いきや
高野から「付き合いませんか」宣言。
早くない? 高野くん、不器用?
◆小村あゆみ[黒点]
3号連続読みきり第1弾。
酒飲みガールと、目つきの悪い不器用な青年。
最後はエロスで締めました。
いいと思います。
ココハナなんで。
むやみに脱げとは言わないけど、
大人向け雑誌なんだから、少女向けには描けないことを。
◆森本梢子[アシガール]
最終回。
森本先生、お疲れ様にござりまする!
現代の木村先生が、新たな資料を発見。
羽木家は、御月家として存続。
若君(忠清)は、表向き永禄4年に死亡扱いされたが、
実は御月清永として、明治維新まで続く
「緑合御月藩」の基礎を築いた。
奥方の天野氏(唯のことですね)とは、
四男三女をもうけた、という。
めっちゃ仲いいですね。
なんというか、唯、あっぱれ。
閨の翌日、覚悟を決めた表情がりりしい。
これから長い人生を考えると、
唯が大変なのは、まだまだ続くわけで。
でも、心配ないと思えるわけで。
緑合御月藩の血筋が、
やがて現代の早川家につながる……と考えると、ロマンあります。
卵が先かニワトリが先か、という話しになりますけど。
御月家が関ヶ原をどう生き残ったか、とかも気になりますが、
それは語られることはないでしょうね。
本編から40年後、若君や唯は60歳前後だし。
若君のこと、真田昌幸(※)のような
老獪な知将に成長したのではないかと思います。
※真田幸村の父
次号は番外編、
次々号からは新婚編。
番外編は成之と阿湖姫の話でしょうね。
大穴で天野のじじい……はない。
悪丸……もない。
まだまだ休まない森本先生、
どうかお体に気を付けて。
◆萩尾望都[王妃マルゴ]
ギーズ公(アンリ・ド・ギーズ)、暗殺。
Wikiによると、弟のロレーヌ枢機卿も合わせて殺されてるそうです。
まともな死に方した貴族とそうでない貴族、
果たしてどちらが多いのか。
◆美森 青[抱きしめてついでにキスも]
アプリも作れる竹田くん。
そんなイケメンが何でも持たないで……。
◆川端志季[僕のオリオン]
猫俣を排除したい冴門に対し、火賀先生
「先入観を持ってるから猫俣を悪役にしようとしてるんじゃないか?」
「お前の知らない猫俣を小絃は知ってる」
ここが少女漫画の奥深いところですね。
少年漫画みたく、悪い奴をやっつけろ、とならない。
でも、猫俣はどう考えても危ないヤツ、
犯罪者予備軍だと思うが。
今回から隔月連載になりました。
他誌で連載もしてますし、それがいいと思います。
川端先生、どうぞ無理なさいませんよう。
◆高梨みつば[乙女椿は笑わない]
百合子(ヒロイン椿の生き別れの母)は、
いまだに元ダンナの佐助さんが好きらしい。
じゃあなんで別れたのか、というのが焦点の1つか。
◆板羽 皆[トラさん]
最終回。
YOUから移籍してすぐ終了。なんだかせわしないです。
でも番外編はあるみたいです。
◆田島みみ[嫁にしたい男]
カゼ看病。定番。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
渋谷くん、カゼひき神田くんの看病をする。
「ベッドがギシギシ」って、狙ってますよね蜜野先生。
上下運動と前後運動でギシギシすると(意味深)。
先生、この2人描いてる方が楽しそう。
「渋谷くんは嫌いだけどなんか気になる」神田くん、
それは……こ、ゲフンゲフン。
一方、青田さんの勤める保育園に、
体操指導の大崎さんがやってくる。
サワヤカイケメン。そして青田さんの元カレ。
この人も変わってそうなので、
フツーの三角関係には、ならなそうです。
◆榛野なな恵[Papa told me]
創作に生きる女性。
いいなぁ。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
ウンチクが多すぎて読みづらい……。
◆楠本まき[赤白つるばみ・裏]
今回、谷崎先生が過激な発言をしていますが、
あくまでも「漫画の中」なので、うのみにしない方がいいと思います。
「ガーマ(※)はジェンダーバイアスのかかった作品が結構多いので
そういうのは全滅するといいなって思います」
(中略)
「それを容認するってことは、
この状況を恒久化させるのに一役買うってことですよね」
※『マーガレット』のもじり。あくまで架空の雑誌
あ、いかん、『ガーマレット』は架空の少女漫画誌で、似た名前の実在する漫画誌を暗に指しているわけではないです。『ゴゴバナ』とかにすればよかったんだけど、『ガーマレット』の方がゴロがよかったので。あと、登場人物の年齢設定で、女性誌よりも少女誌と感じる、わかりやすい誌名にしました。 https://t.co/gBMIcF0ViV
— 楠本まき (@makikusumoto) 2018年12月30日
◆シタラマサコ[婚活大陸]
わざとらしい方言、とってもイタイ。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
少女漫画タッチの卓球指導。
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
くらもち先生、金田一蓮十郎先生とゲーム仲間だそうです。
ドラクエ10?
◆武田愛子[ほなみ店長は働かない]
POP制作のススメ。
正直、POPってあまり参考にしません……。
◆綺咲スズ[幸せの工場]
派遣のかたわら漫画を描く女性が、
疲れて乗った電車の行く先は……ブタ工場。
こういう「イイ話」は、ちょっと苦手です。
◆たかはしみき[うち旅]
北坂養鶏場直売所の
『北坂たまご まるごとプリン』
9個で3780円。
◆てらいまき[京都おとめがたり]
あんこおやつ。
梅香堂さんの小倉バターホットケーキ、良さそう。
◆永田正美[こだわりモノ]
1ページのインタビューです。
永田先生、シャンプー&トリートメントについて語る。
ココハナ登場はあるのか? ないのか?
◎次号
表紙
[お迎え渋谷くん]
巻頭カラー
[モーメント 永遠の一瞬]
3号連続読みきり第2弾
小村あゆみ[なしっぽの国]
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