2018,06,28, Thursday
表紙「アリスとアマリリス」
巻頭カラー「やんごとなき一族」
Kiss(キス) 2018年 08 月号 [雑誌]
『七つ屋 志のぶの宝石匣』『こいいじ』は、
二ノ宮先生、志村先生急病のため休載です。
ご注意を。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆『やんごとなき一族』こやまゆかり
借金までしてる浪費家に対して、
頭ごなしに叱らず、断捨離することで気付かせる。
なるほど。
ブランド買取屋さん、8700万円はどうやって払ったんでしょう。
振込? 小切手?
◆『パーフェクトワールド』有賀リエ
お父さん、実家に久々に帰ったら、
脳梗塞でいつ死んでもおかしくない状態に。
そこから奇跡的に回復したお父さん、
つぐみと鮎川を呼び出す。
親戚が脳卒中で亡くなった時を思い出します。
(脳梗塞との違いは、よくわからない)
劇中のように、寝たきりでした。
意識が戻ることはなかったです。
お父さん、「好きにしろ」とでも言うんでしょうか。
気になるヒキです。
◆『ながたんと青と -いちかの料理帖-』磯谷友紀
いちかと周(あまね)は15歳差(34歳と19歳)。
「若い男の子」と言われるわけですね。
下手したら親子だよ。
ただ、周が年の割に老成してるので、
あまり差がないように見えます。
「お子様ランチ」という言葉がセリフで出てくる。
ぐぐったら、昭和5年には「御子様洋食」という名前で提供されてたので、
劇中の昭和26年の京都にもあったのでしょう。
◆『ホタルノヒカリBABY』ひうらさとる
1歳のお誕生日編。
一升餅を背負うのは初耳。
関東発祥だから知らなかったのか、自分が忘れてるだけなのか。
蛍さんの近所のラーメン屋ですますのも横着だけど、
餅やら風船やらインスタやら凝りすぎなのも、どうかと。
七五三といい、お雛様・五月人形といい、
子育て中の皆さんお疲れ様です……。
◆『カカフカカ』石田拓実
ハセさん視点の温泉旅行。
ハセさんが「しなかった」のは、
湯ったりいい気分になってそのまま寝てしまったから、らしい。
そう来たか。
めちゃ忙しくてあんまり寝てなかったのか?
帰宅した寺田さん、久々に本行と対面。
なぜか、「やったかどうか」を確認する本行。
でも本心は言わない。
相変わらず煮え切らない男。
◆『アリスとアマリリス』小沢真理
新興宗教にのめり込む、隣近所の子どもの話。
クリスマスの飾りをばらまくシーンが好き。
大人と子どもの視点を交互にやってて、
現世のしがらみと空想が適度にまじりあってます。
◆『御手洗家、炎上する』藤沢もやし
<●><●>
看護師長さんが見てる。
希一さんは引きこもりなんで、
実力行使したところで反撃できる気がする。
武器をもってれば別だが。
◆『モトカレマニア』瀧波ユカリ
温泉宿で薪割り・ろくろ体験して
元カレ・元カノを忘れよう作戦。
おばちゃん達の勢いと圧力がすごい。
ドギャァァァーーン
今まで読んだ回で一番面白いです。
「ち●こに夢見すぎ」wwww
◆『世界で一番早い春』川端志季
文化祭、漫画部は美術係で駆り出される。
雪嶋先輩には漫画に専念してもらうため、
真帆は幽霊部員を狩りだして仕上げようとするが。
幽霊部員のビジュアルがコミカル。
なんか、手塚先生の描くモブキャラみたい。
そして生徒会長の嵐(のち真帆の担当編集)はツンデレと発覚しました。
めちゃチビだけど、あれから背が伸びたらしい。
「産休の顧問の先生」がキーマンかもしれません。
◆『コミンカビヨリ』高須賀由枝
独りで聴く除夜の鐘……重すぎる。
◆『くちうつす』天沢アキ
部屋に上がり込んで、
「青木さんと」
「したいんです」
「いますぐ」
長谷川さんエロすぎ!!!!!!
※したいのは口述筆記……のはずです
◆読み切り『もうすぐあの人が帰ってくる』小宮みほ子
同棲が長い?カップルの話。
いいですね。
説明くさくなく、絵で色々想像させてくれます。
◆読み切り『わたし、いい人やめました』カマンベール☆はる坊
思いだし怒りの解消法。
◆第20回「Kiss WAVE」TOP賞受賞作
『秘密のつつみやさん』ふみさき
少女のお気に入りのアンティークショップ。
素人目にもわかる、描き込みがすごい作品。
お店のたたずまいは「耳をすませば」を思い出しました。
◆『おいおいピータン!!』伊藤理佐
夕飯前にグルグルデニッシュ。
そら太るわ。
◆『タラレBar』東村アキコ
「24歳でまだ男性と付きあったことがない」
普通というか、サワヤカな相談です。
東村先生、「食事するぐらいでいいから数こなせ」と、
ごもっともなアドバイス。
奥手や、苦手意識ある人は数こなさないとね。
東村先生のアシさんの後悔が泣ける……。
◆『幸子、生きてます』柘植 文
幸子さんの妙なこだわりで、
豆腐屋さんが一軒つぶれました。
そして、今度はパン屋さんも。
泊まりに来た男は味噌汁の味なんかどうでもよくて、
ヤったことしか覚えてないと思う……。
◆『神は細部に宿るのよ』久世番子
メガネ選びの話。
そろそろ新調するかなぁ。
◆『兄弟犬』ともえ
犬の心親知らず。
◎特別付録:「別冊ハツキス」
ニコ・ニコルソン「読もう! ハツキス」
月子「バツコイ」
辻村深月・桂明日香「スワロウハイツの神様」
志真てら子「曖昧なカンケイ」
おかもととかさ「私の町の千葉くんは」
小沢かな「野々宮月子はいつも眠い」
沖田×華 ドラマ「透明なゆりかご」ルポまんが
バツコイが面白かったですね。
いいよね、騎乗位(そこかよ)。
曖昧なカンケイ、先輩のクズっぷり、
あそこまでいくと清々しいです。
◎第42回講談社漫画賞発表
少女部門は沖田×華先生の「透明なゆりかご」
河原和音先生の「素敵な彼氏」(このブログで毎月感想書いてる)も
ノミネートされましたが、
選評にコメントは見当たりませんでした。残念。
◎その他
月と指先の間
涙雨とセレナーデ
長閑の庭
彼と彼女のヒストリごはん
メイクはただの魔法じゃないの
アレンとドラン
は9月号掲載。
涙雨~は大増38ページ。
ももち麗子「大人の問題提起シリーズ さけび」巻頭カラー
巻頭カラー「やんごとなき一族」
Kiss(キス) 2018年 08 月号 [雑誌]
『七つ屋 志のぶの宝石匣』『こいいじ』は、
二ノ宮先生、志村先生急病のため休載です。
ご注意を。
これまでの感想は
⇒漫画・本 KISS(キス)
◎作品感想
◆『やんごとなき一族』こやまゆかり
借金までしてる浪費家に対して、
頭ごなしに叱らず、断捨離することで気付かせる。
なるほど。
ブランド買取屋さん、8700万円はどうやって払ったんでしょう。
振込? 小切手?
◆『パーフェクトワールド』有賀リエ
お父さん、実家に久々に帰ったら、
脳梗塞でいつ死んでもおかしくない状態に。
そこから奇跡的に回復したお父さん、
つぐみと鮎川を呼び出す。
親戚が脳卒中で亡くなった時を思い出します。
(脳梗塞との違いは、よくわからない)
劇中のように、寝たきりでした。
意識が戻ることはなかったです。
お父さん、「好きにしろ」とでも言うんでしょうか。
気になるヒキです。
◆『ながたんと青と -いちかの料理帖-』磯谷友紀
いちかと周(あまね)は15歳差(34歳と19歳)。
「若い男の子」と言われるわけですね。
下手したら親子だよ。
ただ、周が年の割に老成してるので、
あまり差がないように見えます。
「お子様ランチ」という言葉がセリフで出てくる。
ぐぐったら、昭和5年には「御子様洋食」という名前で提供されてたので、
劇中の昭和26年の京都にもあったのでしょう。
◆『ホタルノヒカリBABY』ひうらさとる
1歳のお誕生日編。
一升餅を背負うのは初耳。
関東発祥だから知らなかったのか、自分が忘れてるだけなのか。
蛍さんの近所のラーメン屋ですますのも横着だけど、
餅やら風船やらインスタやら凝りすぎなのも、どうかと。
七五三といい、お雛様・五月人形といい、
子育て中の皆さんお疲れ様です……。
◆『カカフカカ』石田拓実
ハセさん視点の温泉旅行。
ハセさんが「しなかった」のは、
湯ったりいい気分になってそのまま寝てしまったから、らしい。
そう来たか。
めちゃ忙しくてあんまり寝てなかったのか?
帰宅した寺田さん、久々に本行と対面。
なぜか、「やったかどうか」を確認する本行。
でも本心は言わない。
相変わらず煮え切らない男。
◆『アリスとアマリリス』小沢真理
新興宗教にのめり込む、隣近所の子どもの話。
クリスマスの飾りをばらまくシーンが好き。
大人と子どもの視点を交互にやってて、
現世のしがらみと空想が適度にまじりあってます。
◆『御手洗家、炎上する』藤沢もやし
<●><●>
看護師長さんが見てる。
希一さんは引きこもりなんで、
実力行使したところで反撃できる気がする。
武器をもってれば別だが。
◆『モトカレマニア』瀧波ユカリ
温泉宿で薪割り・ろくろ体験して
元カレ・元カノを忘れよう作戦。
おばちゃん達の勢いと圧力がすごい。
ドギャァァァーーン
今まで読んだ回で一番面白いです。
「ち●こに夢見すぎ」wwww
◆『世界で一番早い春』川端志季
文化祭、漫画部は美術係で駆り出される。
雪嶋先輩には漫画に専念してもらうため、
真帆は幽霊部員を狩りだして仕上げようとするが。
幽霊部員のビジュアルがコミカル。
なんか、手塚先生の描くモブキャラみたい。
そして生徒会長の嵐(のち真帆の担当編集)はツンデレと発覚しました。
めちゃチビだけど、あれから背が伸びたらしい。
「産休の顧問の先生」がキーマンかもしれません。
◆『コミンカビヨリ』高須賀由枝
独りで聴く除夜の鐘……重すぎる。
◆『くちうつす』天沢アキ
部屋に上がり込んで、
「青木さんと」
「したいんです」
「いますぐ」
長谷川さんエロすぎ!!!!!!
※したいのは口述筆記……のはずです
◆読み切り『もうすぐあの人が帰ってくる』小宮みほ子
同棲が長い?カップルの話。
いいですね。
説明くさくなく、絵で色々想像させてくれます。
◆読み切り『わたし、いい人やめました』カマンベール☆はる坊
思いだし怒りの解消法。
◆第20回「Kiss WAVE」TOP賞受賞作
『秘密のつつみやさん』ふみさき
少女のお気に入りのアンティークショップ。
素人目にもわかる、描き込みがすごい作品。
お店のたたずまいは「耳をすませば」を思い出しました。
◆『おいおいピータン!!』伊藤理佐
夕飯前にグルグルデニッシュ。
そら太るわ。
◆『タラレBar』東村アキコ
「24歳でまだ男性と付きあったことがない」
普通というか、サワヤカな相談です。
東村先生、「食事するぐらいでいいから数こなせ」と、
ごもっともなアドバイス。
奥手や、苦手意識ある人は数こなさないとね。
東村先生のアシさんの後悔が泣ける……。
◆『幸子、生きてます』柘植 文
幸子さんの妙なこだわりで、
豆腐屋さんが一軒つぶれました。
そして、今度はパン屋さんも。
泊まりに来た男は味噌汁の味なんかどうでもよくて、
ヤったことしか覚えてないと思う……。
◆『神は細部に宿るのよ』久世番子
メガネ選びの話。
そろそろ新調するかなぁ。
◆『兄弟犬』ともえ
犬の心親知らず。
◎特別付録:「別冊ハツキス」
ニコ・ニコルソン「読もう! ハツキス」
月子「バツコイ」
辻村深月・桂明日香「スワロウハイツの神様」
志真てら子「曖昧なカンケイ」
おかもととかさ「私の町の千葉くんは」
小沢かな「野々宮月子はいつも眠い」
沖田×華 ドラマ「透明なゆりかご」ルポまんが
バツコイが面白かったですね。
いいよね、騎乗位(そこかよ)。
曖昧なカンケイ、先輩のクズっぷり、
あそこまでいくと清々しいです。
◎第42回講談社漫画賞発表
少女部門は沖田×華先生の「透明なゆりかご」
河原和音先生の「素敵な彼氏」(このブログで毎月感想書いてる)も
ノミネートされましたが、
選評にコメントは見当たりませんでした。残念。
◎その他
月と指先の間
涙雨とセレナーデ
長閑の庭
彼と彼女のヒストリごはん
メイクはただの魔法じゃないの
アレンとドラン
は9月号掲載。
涙雨~は大増38ページ。
ももち麗子「大人の問題提起シリーズ さけび」巻頭カラー
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