2018,06,02, Saturday
表紙は「お迎え渋谷くん」。
巻頭カラーは「アシガール」。
裏表紙ではNHKドラマ版「アシガール」のDVD&ブルーレイ発売の宣伝やってます。
Cocohana(ココハナ) 2018年 07 月号 [雑誌]
「アシガール」は前号表紙&巻頭カラー。
同じ作品が2号連続カラーというところに、ココハナの苦しい事情が垣間見える。
主力作品が数個あってローテーションしていければいいんですが、
カンバン作品が少ないんですよね。
森本先生、お疲れ様にござります!
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆森本梢子[アシガール]
初めての、現代での若君と唯の生活。
しかも同居。当然ながら、閨(寝室)は別です。
「制服でえと」、フツーの恋愛漫画なら珍しくもなんともありませんが、
この漫画では、連載6年かかってこぎつけている。
そう思うと感慨深い(連載当初から読んでるわけじゃないけど)。
それにしても、若君は白ジャージ姿でも絵になりますね。
イケメンは何を着てもイケメン。
しかし、万事めでたしで終わるはずもなく。
尊いわく、新型タイムマシンが使えるのはあと1回。
次回使用すると時空に亀裂が入り、移動する道は閉ざされてしまう。
次回、うまく移動できるかどうかもわからない。
これを若君「だけ」に話したのがポイントですね。おそらく。
若君が唯を危険にさらすとも思えず、
1人だけ戦国に帰る、というのはありそうな話。
緊迫感をもたせて次号につなげました。
◆森本梢子[アシガール 番外編]
奇念の修行の旅のおはなし。
食欲も性欲も人一倍旺盛だったそうで、
特に性欲を抑えるのは、さぞ大変だと思う。
この時代の男性ってどうしてたんでしょうね。
よく聞くように、男同士で解消してたんでしょうか。
ラストで、奇念の忠清の死を知り、その事を日記に書き残している。
これが現代まで残って資料になったのかな。
森本先生、柱で「ごめん。ホントごめんなさい
予定していたものが間に合わず、奇念に走ってごめんなさい」とある。
2号連続カラーでは仕方ないと思います。
編集部どの……どうか先生に休息を……。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
3回目。
渋谷くん、お母さんが言うには
彼女どころか初恋もまだ、らしい。
……つまり、童貞と考えてよろしいですか?
彼女いないけど彼氏いるなんてオチは……
いやいや、ココハナでそれはない。
そんな、イケメンだけど恋を知らない渋谷くん、
保育士の愛花さんにときめいちゃったみたいです。
園児と泥まみれで水まいてるところに。
愛花さんの服の一部が透けてて、そこにキュンときたに違いない。
一番のツッコミどころは、渋谷くんのお母さんがめちゃ若いこと。
きぐるみみたいなパジャマ着て、どう見てもお姉さんにしか見えない。
再婚で血がつながってないかと思ったら、
「きれいに産んであげたのに」というセリフがあるので、実の母親らしい。
リアリティは考えず、
コメディを楽しめばいいんだな、とわかってきました。
◆あいだ夏波[初恋ストーカー]
マーガレット「スイッチガール」等でおなじみ、あいだ先生の読み切り。
マーガレットではパワフルな作風だったあいだ先生。
タイトルからして、ぶっ飛んだ内容かと思いましたが、
結構しっとりした話でした。
雑誌に合わせてテイストを変える。
プロだから当たり前かもしれませんが、すごいと思います。
◆武田愛子[Turning! ターニング]
短期集中連載。
鳥取を舞台にした、田舎暮らしのシェアハウス
田舎のディテールが色々描かれて、いいと思います。
漫画は都会が舞台のことが多いので、たまにこういうのを読むと新鮮。
◆山口いづみ 原作/谷 瑞恵[思い出のとき修理します]
独立開業を1人で決断するのは、確かに難しい。
◆吉住 渉[ママレード・ボーイ little]
デートコース
水族館
↓
カフェ
↓
東京都庭園美術館・旧朝香宮邸
水族館は東京都庭園美術館と同じ港区だとすると、
「マクセル アクアパーク品川」でしょうか。
◆槇村さとる[モーメント 永遠の一瞬]
コンパルソリーというのは、フィギュアスケートの廃止された競技らしいです。
◆稚野鳥子[クローバー trefle]
部長、娘さんがいるということは結構なお年のはずで、
ちゃんと「できた」のか気になります(そこかよ)。
◆谷川史子[はじめてのひと]
北別府さんがかわいい。
花房の距離の詰め方、計算が入ってなさそうなところが
「できるな」という感じである。
◆美森 青[彼と恋なんて]
結婚式は、準備がしんどそうというイメージしかない。
◆榛野なな恵[Papa told me]
喫茶店でアルバイトするイケメン高校生。
初志貫徹、いいですね。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
神奈川県の葉山というのは三浦半島にある。
都内から移動しすぎ。
◆シタラマサコ[婚活大陸]
完璧なコーディネートで挑んだ合コン、しかし靴下に穴。
カツ子さんの言うことは当たってます。
肌の露出は、目のやり場に困るというのもある。
◆新井理恵[日常の秘め事]
マーガレットブックストアから出張。
アシガールのページ数埋めかな……多分。
新井先生はフラワーズの「猫山さん」がシュールで面白いです。
猫の顔がインパクトある。
◆ヒガアロハ[しろくまカフェ today's special]
コーヒーシュガーの話。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
運動前後のストレッチは大事です。
行きつけのジムでも、
マシンを使わず、ストレッチをずーっとやってる人がいるくらいです。
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
ドラマ「半分、青い」の撮影見学。
くらもち先生と脚本家の北川悦吏子さんは、20年来の知り合いだそうで、
その縁でドラマにくらもち先生の作品が登場するようです。
◆たかはしみき[うち旅]
蜂屋食品の「はちやの餃子」。
冷凍餃子はいいぞ。
◆てらいまき[京都おとめがたり]
京纏菓子cacoto。
お土産に使えるかしら。
今月掲載予定だった
小畑友紀「いえのはなし」
楠本まき「赤白つるばみ・裏」
は休載。
「赤白つるばみ・裏」は次号予告あり。
「いえのはなし」は予告なし。
◎次号
東村アキコ×林真理子「ハイパーミディ×中島ハルコ」新連載
五郎丸えみ「あぐりとたね」新連載
小村あゆみ「はるはると」読み切り
東村先生は原作つき作品。
小村先生は、あいだ先生と同じく
長年マーガレットで描かれてた方です。
大人向けにシフトしていくんでしょうか。
巻頭カラーは「アシガール」。
裏表紙ではNHKドラマ版「アシガール」のDVD&ブルーレイ発売の宣伝やってます。
Cocohana(ココハナ) 2018年 07 月号 [雑誌]
「アシガール」は前号表紙&巻頭カラー。
同じ作品が2号連続カラーというところに、ココハナの苦しい事情が垣間見える。
主力作品が数個あってローテーションしていければいいんですが、
カンバン作品が少ないんですよね。
森本先生、お疲れ様にござります!
これまでの感想は
⇒漫画・本 ココハナ
◎作品感想
◆森本梢子[アシガール]
初めての、現代での若君と唯の生活。
しかも同居。当然ながら、閨(寝室)は別です。
「制服でえと」、フツーの恋愛漫画なら珍しくもなんともありませんが、
この漫画では、連載6年かかってこぎつけている。
そう思うと感慨深い(連載当初から読んでるわけじゃないけど)。
それにしても、若君は白ジャージ姿でも絵になりますね。
イケメンは何を着てもイケメン。
しかし、万事めでたしで終わるはずもなく。
尊いわく、新型タイムマシンが使えるのはあと1回。
次回使用すると時空に亀裂が入り、移動する道は閉ざされてしまう。
次回、うまく移動できるかどうかもわからない。
これを若君「だけ」に話したのがポイントですね。おそらく。
若君が唯を危険にさらすとも思えず、
1人だけ戦国に帰る、というのはありそうな話。
緊迫感をもたせて次号につなげました。
◆森本梢子[アシガール 番外編]
奇念の修行の旅のおはなし。
食欲も性欲も人一倍旺盛だったそうで、
特に性欲を抑えるのは、さぞ大変だと思う。
この時代の男性ってどうしてたんでしょうね。
よく聞くように、男同士で解消してたんでしょうか。
ラストで、奇念の忠清の死を知り、その事を日記に書き残している。
これが現代まで残って資料になったのかな。
森本先生、柱で「ごめん。ホントごめんなさい
予定していたものが間に合わず、奇念に走ってごめんなさい」とある。
2号連続カラーでは仕方ないと思います。
編集部どの……どうか先生に休息を……。
◆蜜野まこと[お迎え渋谷くん]
3回目。
渋谷くん、お母さんが言うには
彼女どころか初恋もまだ、らしい。
……つまり、童貞と考えてよろしいですか?
彼女いないけど彼氏いるなんてオチは……
いやいや、ココハナでそれはない。
そんな、イケメンだけど恋を知らない渋谷くん、
保育士の愛花さんにときめいちゃったみたいです。
園児と泥まみれで水まいてるところに。
愛花さんの服の一部が透けてて、そこにキュンときたに違いない。
一番のツッコミどころは、渋谷くんのお母さんがめちゃ若いこと。
きぐるみみたいなパジャマ着て、どう見てもお姉さんにしか見えない。
再婚で血がつながってないかと思ったら、
「きれいに産んであげたのに」というセリフがあるので、実の母親らしい。
リアリティは考えず、
コメディを楽しめばいいんだな、とわかってきました。
◆あいだ夏波[初恋ストーカー]
マーガレット「スイッチガール」等でおなじみ、あいだ先生の読み切り。
マーガレットではパワフルな作風だったあいだ先生。
タイトルからして、ぶっ飛んだ内容かと思いましたが、
結構しっとりした話でした。
雑誌に合わせてテイストを変える。
プロだから当たり前かもしれませんが、すごいと思います。
◆武田愛子[Turning! ターニング]
短期集中連載。
鳥取を舞台にした、田舎暮らしのシェアハウス
田舎のディテールが色々描かれて、いいと思います。
漫画は都会が舞台のことが多いので、たまにこういうのを読むと新鮮。
◆山口いづみ 原作/谷 瑞恵[思い出のとき修理します]
独立開業を1人で決断するのは、確かに難しい。
◆吉住 渉[ママレード・ボーイ little]
デートコース
水族館
↓
カフェ
↓
東京都庭園美術館・旧朝香宮邸
水族館は東京都庭園美術館と同じ港区だとすると、
「マクセル アクアパーク品川」でしょうか。
◆槇村さとる[モーメント 永遠の一瞬]
コンパルソリーというのは、フィギュアスケートの廃止された競技らしいです。
◆稚野鳥子[クローバー trefle]
部長、娘さんがいるということは結構なお年のはずで、
ちゃんと「できた」のか気になります(そこかよ)。
◆谷川史子[はじめてのひと]
北別府さんがかわいい。
花房の距離の詰め方、計算が入ってなさそうなところが
「できるな」という感じである。
◆美森 青[彼と恋なんて]
結婚式は、準備がしんどそうというイメージしかない。
◆榛野なな恵[Papa told me]
喫茶店でアルバイトするイケメン高校生。
初志貫徹、いいですね。
◆田村由美[イロメン -十人十色-]
神奈川県の葉山というのは三浦半島にある。
都内から移動しすぎ。
◆シタラマサコ[婚活大陸]
完璧なコーディネートで挑んだ合コン、しかし靴下に穴。
カツ子さんの言うことは当たってます。
肌の露出は、目のやり場に困るというのもある。
◆新井理恵[日常の秘め事]
マーガレットブックストアから出張。
アシガールのページ数埋めかな……多分。
新井先生はフラワーズの「猫山さん」がシュールで面白いです。
猫の顔がインパクトある。
◆ヒガアロハ[しろくまカフェ today's special]
コーヒーシュガーの話。
◆朝倉世界一[俺輪 おれりん]
運動前後のストレッチは大事です。
行きつけのジムでも、
マシンを使わず、ストレッチをずーっとやってる人がいるくらいです。
◆くらもちふさこ[とことこクエスト]
ドラマ「半分、青い」の撮影見学。
くらもち先生と脚本家の北川悦吏子さんは、20年来の知り合いだそうで、
その縁でドラマにくらもち先生の作品が登場するようです。
◆たかはしみき[うち旅]
蜂屋食品の「はちやの餃子」。
冷凍餃子はいいぞ。
◆てらいまき[京都おとめがたり]
京纏菓子cacoto。
お土産に使えるかしら。
今月掲載予定だった
小畑友紀「いえのはなし」
楠本まき「赤白つるばみ・裏」
は休載。
「赤白つるばみ・裏」は次号予告あり。
「いえのはなし」は予告なし。
◎次号
東村アキコ×林真理子「ハイパーミディ×中島ハルコ」新連載
五郎丸えみ「あぐりとたね」新連載
小村あゆみ「はるはると」読み切り
東村先生は原作つき作品。
小村先生は、あいだ先生と同じく
長年マーガレットで描かれてた方です。
大人向けにシフトしていくんでしょうか。
コメント
コメントする
コメント受付を停止します。海外からスパム投稿が多いため。
この記事のトラックバックURL
http://kodawari.sakura.ne.jp/blogn/tb.php/2067
トラックバック
Tweet |
TOP PAGE △