映画「プリンシパル 恋する私はヒロインですか?」感想
公開初日の3/3、観てきました。
8時台の上映のせいか空いてました。
たぶん、ほとんどは小瀧さんか高杉さんファンの若い女性です。

さしづめ私は、黒島さんか川栄さんファンのおっさんに見えたことと思う。

もともと原作漫画は読んでましたが、
それも2,3年前でうろ覚え。
いくえみ綾「プリンシパル」感想

映画はめっちゃ楽しみだったわけではなく、
時間あったのでブログのネタになるかな、というぐらいの気持ちで観ました。
ですんで、冷めてる文章だと思いますがご容赦を。

いくえみ先生の作品の感想は、下記からどうぞ。
漫画・本 いくえみ綾

◎全体の感想
原作の再現度は80%ぐらいです。
大事な場面、名場面はおさえてたと思います。

タイプの違うイケメン2人にかまわれる高校生活という、
少女漫画の王道をゆくストーリー。

でもそれだけでは終わらず、
同級生とのイザコザや、親世代の恋愛を混ぜた
いくえみ先生の生活感ある描写が、
映画にも活かされていると思う。

大きく違う点。

(1)糸真がバレエやってという設定を追加
2度、札幌市街地をのぞむ丘でバレエするシーンがある。

これはタイトルの意味を強調するのと、
糸真の願望を印象づける、の2つの意味があると思う。

「人生の主役になりたい」というのが、
糸真の願いですから。
あとイケメン2人に挟まれてどうしても地味なので、
単独で映える場面がないとね。

(2)和央と弓さんの後半の話はカット
具体的には、キスを隠し撮りされてさあ大変、のあたり。
映画の尺の都合もあるし、
キスシーンの有無は高杉さんファンにとって重大なので、
削ったのでしょう。

他、印象に残ったのが、
札幌市街地を丘(山?)から遠景で眺めるシーン。

夏の北海道しか行ったことないので、
雪景色がとてもきれいで、良かったです。


◎キャスト別感想
◆黒島結菜(住友糸真役)
足軽の唯之助、現代にタイプスリップして女子高生に!(役者ネタ)。

黒島さんは充分に美少女なんですが、
いい意味で地味な演技ができている。

華はイケメン2人なので、
糸真はあくまでも平凡、等身大の女子高生でないといけない。
でも、それだけでもダメで、
時には大胆に行動しないといけない。

うまいこと両立させてたと思います。

「あたしはどこへも行けないんだ!」
「あたしも女ってことだ バーカ」

原作の名セリフが再現されてて良かったです。

◆小瀧望(舘林弦)
イケメン1号。
鑑賞後、ファンと思われる若い女性が泣いてました。
ラストで糸真とマジキスしてるシーンがショックだったみたいです。
「2回もやっててもう無理……」って。

そこまで入れ込める情熱がうらやましい。

ちなみに、上記の女性のお友達さんは
「晴歌ともチューしてたね」
「練習ではもっとやってるよね」と、
傷口に塩を塗り込んでました。


役者さん自体は、過不足なく演じられてたと思います。

ぶっきらぼうだけど、なんだかんだ気になる子には優しくしちゃう、
そんな素直じゃない思春期男子がよく出てました。

ただ弦のロンゲって、実写にするとイマイチだな……。
時代かな。

◆高杉真宙(桜井和央)
イケメン2号。
難しい役をこなされてました。

和央は一言でいうと王子様タイプの男子ですが、
時に激しく親友(弦)とぶつかったり、
時にはとても涙もろく
(自分がいなければ弦が支えを失う、と気づく場面)、
意外に感情のふり幅が大きい。

そして、弓さんには一途なアプローチをする情熱。

つかみどころのない「いくえみ男子」が再現できてたと思います。

◆川栄李奈(国重晴歌)
阿湖姫が、現代のしたたかでカワイイ女子高生に!
(懲りずにアシガールネタ)。

憎まれ役なんだけど憎めない感じは
うまく出せてました。

「いつからだバーカ!」が好き。
あれ動きがあっていいです。

残念なのは、北海道弁ネタがカットされてるところですね。

「しいたけって バッカみてえ」
(しいたけ=糸真の「したっけ」の聞き間違え)

「あいつは 自立しないばダメだ」
(あいつ=弦のこと
このセリフも糸真に「自立イナバウアー」と聞き間違えられる)

しかし冬場でもミニスカに生足って、すごいねJK。

……と思ったけど、スカート丈は糸真も同じくらいだった。
ニーソックスは履いてたけど。

◆谷村美月(舘林弓)
原作のバツイチ設定から「お見合い中」に変更。
まあ、話が重たくなるしね。

恋愛に対してかなり冷めている人だったが、
それもなくなりました。

マイルドになった反面、影は薄くなった。
まあ主役は糸真だから仕方ないけど。

◆市川知宏(金沢雄大)
本作の「大変お疲れ様でしたで賞」。
いわゆる当て馬。

晴歌の紹介でお試しで糸真とデート。
彼は本気になるものの、
糸真が実際に好きなのは弦で、
夏休みのキャンプ中に、それを見せつけられてしまう。

邪魔者扱いされる、かわいそうな役。

男として情けないところを見せないといけないし、
退場も後味が悪い。
同じ男として同情を禁じ得ない。

難しい上に嫌な役。
でもいい感じに、イマイチな三枚目役が出せてました。
市川さん、お疲れ様です。

……ほんとお疲れ様です!

◆鈴木砂羽(三浦真智)
糸真のお母さん。夫とは離婚しバツ3だか4。
ゴーイングマイウェイな愛に生きる人。

食いっぷりがいい。
ジンギスカン食べたくなる。

◆白石美帆(桜井由香里)
和央のお母さん。
特に何ってことはないけど、落ち着いてて良かったです。

◆森崎博之(住友泰弘)
糸真の父親。
奥さんとは別れていて、劇中で和央の母と再婚。

元ヨメと和央ママに挟まれて困ってる場面が印象的でした。

◆スミレ
和央の飼ってる犬。
かわいい。再現度100%。
| 漫画・本::いくえみ綾 | 21:25 | comments (0) | trackback (0) |
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